〇は「ゼロ」じゃなくて「れい」だと思う

 銀行のATMからゆうちょう銀行の口座に、とある会の(去年分の)年会費を、散々催促された挙句にようやく送金した、だらしのない郷秋<Gauche>である。

 

ATM端末から送金するために、「ゆうちょ銀行」のボタンの後に、「〇一九」と云う店名を入力するのだが、その読みは「れい、いち、きゅう」だから「レ」を押してみたが何も出て来ない。もしやと思い「ゼロ」の「セ」と押したら〇〇八、〇一八そして〇一九が出てきた。

 

おいおい、〇一九の「〇」は漢数字の「れい」であって、アラビア数字(算用数字)の「0」(ゼロ。英語だが、語源は「0」を発見したインドのサンスクリット語だと云われている)とは違うだろう。〇一九はあくまでも「れい、いち、きゅう」であって「ゼロ、いち、きゅう」ではないはずだ。漢数字の「〇」(れい)を「ゼロ」と読ませる「ゆうちょ銀行」っていったい・・・

 

 

例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、春を待つ木の芽たち。右下から時計回りに、辛夷(こぶし)の花芽、朴(ほお)の木、木五倍子(きぶし)の花芽、水木(みずき)、権萃(こんずい)。

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