海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

冬眠経過~2016.1/11

2016年01月11日 21時44分00秒 | 冬眠
暖かい日が続いたこの年末年始でしたが、先週後半になって、
この時季らしい気候になってきましたね。

暖冬の影響で、各地から季節外れの便りが届いていますが、
先月上旬から花を開き始めた、我が家のかめ庭のパールアカシア・・・





疎らではありますが、黄色の花が青空に映えて、
なかなか鮮やかです。。。



この連休の山道でも・・・



ツツジ



トキワツユクサ(?)


ちなみに画像はありませんが、職場の近くの畑では、
2メートル近く伸びたヒマワリが、立派な花を開いています。



気温は少し下がったものの、良い天気となった昨日今日、
山道では、野草たちが霜に焼けることなく緑の葉を伸ばして、
色とりどりの花を開き、春を感じさせる景色でした。



クサフジ



シロバナタンポポ


タンポポの花が開くのは、陽が高くなってから、
朝の山道では、まだ蕾の状態でしか見ることができません、、、




そして、暫らくは気温が高くらないという予報を当てにして、
本日は冬眠中のかめずの状態確認と測定を。。。

日が暮れる前の明るいうち、気温は10℃を下回ったところ、
( )内は、前回・12/17測定からの増減です。


まずは単独冬眠床のマルギ2♂から



マルギ♂じょじ


床材が大きく凹んでいましたが、冬眠床の反対側に移動し、向きも反対、
深さは10cm弱と相変わらず浅いところ。




1680g(1g↓)




マルギ♂ばる


10cm強と、ほぼ同じ位置・深さですが、向きを少し変えています。




875g(±0g→)



続いて、♂冬眠床のヘルマン父子・3かめ、出てきた順番に



ヘルマン13孵化仔♂こるも


前回は底でしたが、同じ位置で少し上がって、30cm弱。




451g(1g↓)




ヘルマン♂はび


父かめも同じ位置で30cm弱と少し上がってきています。




913g(2g↓)




ヘルマン11孵化仔♂ふぃん


兄かめも、底から30cm弱と上がって、同じ位置・・・




479g(2g↓)



最後に、3♀と雌雄不明のふれあの♀冬眠床


表面の床材を取り除くと、すぐに甲羅が2つ出てきました。



マルギ13CBふれあ


前回それなりに潜っていましたが、同じ位置で5cm程度と浅くなっています。



マルギ♀ちゃご


こちらは前回と同じ位置、同じ深さ。



ふれあ

327g(1g↑)




ちゃご

1900g(2g↓)




ヘルマン13♀えぱ


ちゃごが居たところの床材をそっと探ると、前回同様に真下、
同じ位置、深さも同じ20cmくらい。




645g(2g↓)




ヘルマン♀くう


こちらも前回同様、えぱの少し横、20cmくらいのところに。。。




1129g(2g↓)







ふれあの増量は測定誤差として、9かめとも横這い~微減、
増減だけ見ると問題ないように見えますが・・・

気になるのは、初冬眠のヘルマン13孵化仔♂こるも、
2度目の冬眠床入り直前に増量したままです、、、

お腹が空になっていないはずで、気になりますが、
目で見た範囲では異常は感じられず、冬眠継続にしました。


これから冬の後半、安定した冬らしい気候が続く事を期待しながら、
定期的な観察を続けます。

春には9かめ揃って元気な姿を見せてくれますように。。。
コメント (2)
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