海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

ヘルマン♀くう、2020・1stクラッチ!!

2020年05月24日 23時26分42秒 | 産卵
先日触診で抱卵が確定し、先週日曜日(5/17)から産卵床入りのヘルマン♀くう、
一昨日(5/22・金)には落ち着かない様子を見せ始め、昨日は・・・






一日中産卵床から出たり入ったり歩き回って、産卵床ケージはドロドロに、、、






休日の今日(5/24・日)は午前中から、何度も掘り始めては止めてを繰り返し、、、



見ている限りは産卵土の状態は悪くないよう見えましたが、夕方になってから、
より掘りやすいように水分を足して、距離を置いて様子を見ていると・・・






1時間ほど経ってから、再び掘り始めました。。。


今日は何度も掘るのを途中で止めてましたので、刺激しないように離れたとことから
そっと様子を伺っていると、何度か首を竦めて、どうやら産んでるのか??と思って、
コソコソ隠れながら手を突っ込んで写真を撮ってみたのですが・・・






分かりません、、、



手を突っ込んでの撮影はさすがに刺激してしまったでしょうから、暫く覗くのを止め、
時間を置いて様子を伺うと、明らかな埋め戻しの動作に。。。


埋め戻しもそろそろ終わる頃??と思い、






ご褒美の桑の実を用意しました。。。



・・・が、、、

ここからが永かったです、、、



掘っていたところを埋め終えてから、念入りに土の表面を均すことほぼ1時間・・・






掘っていたところの反対側まで踏み固めて、産卵床全体をきれいに均しています、、、

埋めた場所をごまかすためなのか??それともどこに埋めたのか忘れてる???



掘り始めてから、産卵を終えて、埋めたところを均し終えるまでは一連の作業、
気の済むまで遣ってもらうことにしています。

途中で邪魔をしてしまうと、ちゃんと穴を掘って産卵すること止めてしまうのでは??
という気がしてしまいますので・・・






気が済んだのか?疲れたのか??ご褒美に向かわず、産卵床の隅で休む態勢に入って、
暫く様子を見て、触診と体重の確認を。






1144g(-92g↓:前日5/23比)


触診しても固いモノは触れず、どうやら産んでくれたようです。。。






測定後にご褒美の桑の実の前に戻すと、ガッツリ齧り付いておりました。



ご褒美を堪能して頂いている間に、産卵床の確認を。






4つ出てきました。

先に1stクラッチを済ませたヘルマン13♀えぱ・ヘルマン11♀もあに続いて、
3♀とも4つが続きましたね。。。


×印と“く”の字、1~4の番号を記してから掘り出して、重量と径を測定。


      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.1     20.2      38 / 30
No.2     20.1      39 / 29      
No.3     20.2      38 / 30
No.4     22.3      41 / 31


大きめのおたまごが揃いました。

特にNo.4はこれまでのくうのおたまごで最大だと思います。


ただ・・・

4つとも見た目がなんとなく透けたようで、無精卵のような???

一昨年秋にヘルマン♂はびとペアリングの後、昨年9孵化仔が誕生してから、
ペアリングをしてませんので、それもやむを得ないかと・・・




それから昨日5/23(土)には、ヘルマン13♀えぱの今年2度目の抱卵が確定し、
その日のうちに産卵床入りしてもらいました。

5/14(木)の1stクラッチから9日目、かなり早めのような気がしますが、
体重はしっかり増えています。。。



コメント
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