海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

ヘルマン♀くう、2020・3rdクラッチ!!!

2020年06月25日 21時18分08秒 | 産卵
先週水曜日(6/17)に今年3度目の抱卵が確定していたヘルマン♀くう、
先日日曜日(6/21)から産卵床入りしてもらい・・・






昨日(6/24)は朝から落ち着かず、産卵床から何度も出たり入ったり、
産卵間近という感じでしたが・・・


昨晩帰宅時にはケージが砂だらけ、硬い排泄物がいくつかありましたが、
産み終えたような気配はなく、触診するとやはり、、、



そこで、いつもはヒトの起床時間に合わせているケージの点灯時間を
1時間早めに設定しておくと、今朝起床してから確認したときには、
しっかり掘り始めておりました。。。


これまで早朝から掘り始めても、朝のかめずのお世話に目の前を通り、
気が散って掘るのを止めるというのを何度も繰り返していましたので、
出来るだけ近づかないように様子を伺っていると・・・






程なく、首を竦めて産む態勢に。。。


・・・が、今回はここからが長かったです、、、

いつもなら最初の1つ目でも、数分くらいで出てくるのですが・・・



邪魔をしないように、朝のお世話もあることですし、少しその場を離れ、
再び確認したときに、






やっと1つ目が出てくるところでした。

息んでいるのを確認してから、10数分経っていました・・・






2つ目からは順調だったようで、画像が最後の1つを産み終えたところ、
程なく埋め戻しの動作に変わりました。



しばらく念入りに埋め戻してから、






産卵床から降りてきました。


ここで失礼して、体重確認を。






1119g(-110g↓:6/21比)


いくつ産んだのか?この時点でははっきり確認出来ていませんでしたが、
かなりの体重減です。



産卵床に戻ってもらうと、プチトマトとハイビスカスの花をたいらげてから、
再び埋め戻した土を踏み固め始めましたので、今朝はそのまま家を出ました。




そして先ほど帰宅して、産卵床を掘り返してみると・・・






4つ出てきました。


いつものように、×印と“く”の字、9~12の番号を記してから掘り出して、
重量と径を測定。


      重量(g) 長径(mm)/短径(mm)
No.9      20.0      39 / 30
No.10    21.3      39 / 31
No.11    17.7      39 / 27
No.12    21.0      41 / 29


1つはくうにしては小さめだと思いますが、他3つはまずまずのサイズ。


今朝の1つ目の手間取り方に、もしや巨大おたまご??と心配しましたが、
これまでのくうのおたまごと変わらないサイズでしたね。。。


昨年からペアリングを行っていないくうですが、今年3回目で計12個、
有精卵がいくつあるのかは・・・???




それから、今年はヘルマン3♀がそれぞれ3回づつ、12個づつの産卵で、
孵化器の中には36個のおたまご・・・

今シーズンは一方しか用意していない孵化器がこれでちょうど一杯、
今年はこれくらいまでにして頂きたいと、、、


なに分、当面は出展の目処が立ちそうにありませんので・・・






コメント
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