海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

3年前の今日・・・

2012年02月09日 23時24分29秒 | 記念日/思い出
今日2月9日は、我が家の3番目のリクガメ、
ギリシャリクガメのでごの3回目の命日です。


ギリシャリクガメ・でご


じょじ・はびをお迎えした翌年の年明け、
近所のホームセンターに買い物に行った際、
大きめのケージの中に、1匹だけ入った、
小さなギリシャリクガメに出会いました。

ひとりで、元気に暴れてはひっくり返る姿に、
‘我が家にお迎えしたら、きっと幸せにできる!’
根拠のない思い込みからの衝動買いでした・・・

名前の由来は、ガラパゴスで出会った
米国サン・ディエゴ動物園育ちのゾウガメ、
‘ディエゴ’からいただきました。
エスパニョラ島固有種と判明して、呼び戻され、
繁殖計画に大きく貢献している♂カメです。



じょじ・はび・でご


我が家にやって来たでごは元気な様子、
自分より大きなじょじ・はびに怯むことなく、
よく食べて、よく動き回っていました。


はずなのですが・・・


お迎えしてから数週間たったころ、
平日の休みになったある日、
気付くと、でごが食餌に向かって来ない、、、
見ると目を閉じて、ぐったりとしている!

慌てて温浴させてみると、いきみはするものの、
何も出すことなく、動くこともできない様子・・・

当時は、かめたちを診てもらう病院の宛てもなく、
ネットで爬虫類の表示がある動物病院を探して、
縋る思いで訪ねてみましたが、
レントゲンを撮ったものの、打つ手なし。
実際は爬虫類のことは解らないとのこと・・・

その日はそのまま家に帰り、その翌日、
はびをお迎えしたショップで聞いていた病院に、
つま・のこのんに連れて行ってもらい、即入院。

が、、、数日もたたないうちに
引き取りに行くこととなりました、、、


処置をして頂いた先生には、
できる限りの手を尽くして頂いたと思っています。

先生からは、最初から状態がよくないことは
よくあること、と慰めの言葉を頂きましたが、
元気だったでごの姿を思うと、それだけでは
納得することはできません。

が、何が悪かったのか?何が足りなかったのか?
解らないままです、、、




振り返ると、自分がいかに簡単に考えていたか、
よく見ていなかったか・・・と悔やまれます。
未熟な飼い主で、申し訳なかったと・・・
今でもまだ未熟な飼い主なのですが、、、


暗い話題を長々と書いてしまいましたが、
かめたちが充実した時を過ごせるように、
飼い主として成長していきたいものです。



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (つくね)
2012-02-10 08:46:18
そのような経緯があっとは・・・
でごちゃん安らかに。
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Unknown (ヨウコ ★)
2012-02-10 11:32:04
でごチャンかわいいですね^^

【知らない】ってことがどれだけ恐ろしいかは
私も経験しまずリクガメ飼育が簡単じゃないってことは勉強させてもらいました。
でも、いくら救いの手を差し出したところで変わらない運命もあるかもしれないと今は思ってますので、でごチャンの命日がもしも運命であったとすれば、残された日数をショップでは味わえなかった日々を過ごすことができて【幸せ】だったはずだと思います!
未熟者がこんな偉そうに書いてすみません・・
がびおサンご夫婦は私から見たら尊敬する事も見習わなければならないこともたくさん教えてくれる飼育の先輩です。
これからも参考にさせて頂きます^^
でごチャン、いつか会いましょう。
返信する
Unknown (ケイティママ)
2012-02-10 12:31:00
でごちゃん がびおさんご夫妻の中ではず~と生き続けています。 たくさん餌を食べてくれましたね。

助けられない命があること、繁殖をしてわかりました。 

私も同じような経緯でリクガメをお迎えしたことがありましたが、その時点で内臓に障害があり、助けてやることができませんでした(涙)。 今でも心が痛いです。

2月9日は我が家のニシヘルマン・12クリスティラ4号のお誕生日です。 種は違いますが、でごちゃんだと思ってしっかりお世話をします!

辛い経験を記事として掲載してくれて有難うございます。 命の尊さを改めて考える機会になりました。
返信する
Unknown (ikku)
2012-02-10 19:44:12
カメさんは長生きするという先入観があるゆえに
罪悪感も大きくなってしまうんではないでしょうか。
私も1匹☆にしてしまったことがありますが
思い出すとやはり心苦しいもんです。
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Unknown (クロカメ)
2012-02-10 20:27:10
 野生では、人知れず亡くなっていく命。しかし、でこちゃんは、ご夫妻に愛されて亡くなったのですから、きっと今でもお二人を見守ってくれていると思います。僕も、同じような経験を何度もしました。この辛い経験をばねに、お互いにステップアップしていきましょう!
返信する
つくねさま (がびお)
2012-02-10 21:47:09
飼育を始めて半年ほど、じょじ・はびが無事に育ち始めてきたところで、
甘く考えていました、、、
といっても、カメのことがよく解るようになったとは言い難く・・・
せめて、かめそれぞれをしっかりと見て、できる限りのことができるよう
していきたいものです。
でごには申し訳なかったと思っています。。。
返信する
ヨウコ ★さま (がびお)
2012-02-10 22:19:27
ありがとうございます。

生き物を飼う以上、別れは避けることができないこと、
せめて一緒にいる間は、充実した時を過ごさせてあげたいですし、
いざというときには、早く気付いて、できる限りのことをしてあげたいですね。。。

飼育することが簡単ではないことは、生き物すべてに言えることでしょうが、
爬虫類はじめ、エキゾチック・アニマルといわれる類では、
診てもらえる動物病院は限られ、病院を探すだけでも簡単ではないですし、
その種も多様で、種ごとの情報も限られています。

私自身、いまだに解らないことだらけなのですが、
こうしてネットで情報を共有することで、飼育者として成長していきたいですし、
アドバイスできるほどの立場ではないですが、参考になれば、うれしい限りです。。。

お互いに飼育者として成長して、かめたちにとっが、より充実した幸せな時を
過ごせるようしたいですねっ!

返信する
ケイティママさま (がびお)
2012-02-10 23:18:04
生き物を飼育する以上、別れは避けることができないこと、
助けられない命があるとは思ってはいますが、
現実に直面すると、やはり悲しく、悔しいものですね。。。

しかし、‘助けられない’と思えるだけのことをしてあげたいですが、
当時の私たちのように、何処に行けば?誰に聞けば?解らないということも
まだ数多く起こっている事実だと思っています。

ケイティママさんは、リクガメ飼育・情報発信の先駆者として、
多くの飼育者の相談を受け、多くのかめと飼育者が助けられています。
素晴らしい活動ですし、そのご苦労は想像が及ばないところかと。。。

私自身も、その相談者の一人、ぶりくらで初めてお会いして以来、
心強い支えとなっており、度々の質問でご迷惑をお掛けしております・・・m(__)m
私自身、飼育者として成長したいですし、情報発信を続けるつもりです。
今後とも、よろしくお願いいたします。

ケイティママさんのところは、今月に入って出産ラッシュですねっ(^O^)
12クリスティラ4号ちゃん、ちょっと時間は掛かりましたが、
元気に出てきてくれましたねっ
大きな摩訶不思議お兄ちゃん?お姉ちゃん?に負けないくらい大きくなってほしいですっ!


返信する
ikkuさま (がびお)
2012-02-10 23:35:59
長さより、より充実した時を、と頭で考える一方で、
他のかめたちと同じくらいには長生きを・・・という思いはありますね、、、

思い出すと苦しいものですが、かといって忘れる気にもなれせん。
あの時の思いを胸に、飼育者として成長したいと思っています。。。


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クロカメさま (がびお)
2012-02-10 23:58:14
ありがとうございます。

生き物を飼育する以上、別れは避けることができないこと、
助けることができないことがある、と頭では思っていますが、
現実に直面すると、悲しく、悔しいものですね、、、
しかし、失った悲しみ以上に、何処に行けば?何をすれば?
判断できなかったこと、準備できたいなかったことが悔やまれ、
申し訳なく思います。

でごの死に報いるには、飼育者として成長することしかないと思っています。
自分自身が成長して、同じ思いをすることないようしたいですし、
情報を共有することで、ちょっとでも誰かの参考に(良い意味でも悪い意味でも)
なれば、うれしい限りですね。

飼育者としてステップアップできるよう、頑張りますっ!
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