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日々の徒然日記、旅行記など

滋賀散策 ~ MIHO MUSEUM (ミホミュージアム) ・陶芸の森 ~

2022年04月16日 | 徒然

信楽の町を出て車で15分ほど走り、到着したのは「MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)」。
敷地内にしだれ桜があり、今がちょうど見頃ということで今年最後の花見にやってきました。

この美術館は20年ほど前に滋賀に住んでる上司サンに連れてきてもらったことがあって、
初めて来た時は、建物のすごさにビックリしたっけ。

桜の時期は混雑するので、美術館に入るなら事前にネットでチケットを購入しておかないと、
決まった数量分が売り切れると入れなくなるので注意デス。
私も前日に予約しようと思ったら、10時、11時のチケットがすでに売り切れで12時になっちゃいました。
ちなみに入場は購入した時間から1時間可能(12時なら12時~13時に入場)。

駐車場からチケット売り場があるレセプション棟に到着。
ここから美術館棟までは500メートルあって、行きは上り坂になってるのでがんばって歩きましょう。

門を入るとさっそくしだれ桜がズラリ。
今日は風が強くて桜吹雪がすごいけど、まだまだキレイ! ヽ(*´∀`)ノ

美術館に入るまでは無料なので、近くに住んでる人はフラリと来られるのがいいなぁ。
駐車場も無料だし、近所にあったら頻繁に散歩に来てそう。(笑)

しばらく歩くと、トンネルが見えてきます。
中に入って振り返ると入り口に桜が見えて、これがまたキレイなのよね~。

このミホミュージアムの設計は、ルーヴル美術館のガラスピラミッドを設計した建築家「イオ・ミン・ペイ」で、
建築容積の80%が地中に埋まっています。

トンネルを抜けると雪国…、じゃなくて(笑)今度は「吊り橋」が。
まだ美術館に入ってないのに、ここまでの行程だけでもかなり楽しめます。

そしてようやく美術館棟に到着。
予約したチケットをスキャンしてもらって中へ。

このガラス張りの枠組みが、ルーブル・プラミッドの雰囲気があるね~。

まずは今行われている企画展「懐石の器」がある北館から周ってみましょう。
展示品の写真は撮れませんが、桃山時代~江戸時代の懐石の器や茶道具等がたくさん展示されていて見ごたえ十分。

特に江戸時代のガラス工芸(びいどろ)がレトロで可愛かった!

お次は常設展がある南館へ。
エジプトや西アジア、南アジア、中国などのコレクションが展示されています。

普通の美術館に比べると数が少ないですが、これを個人が所蔵してたっていうのがスゴイ。(^^;

帰りはもと来た道を戻ります。
行きが上り坂だったので、帰りはラクラク~。

今年もキレイな桜が見られました。

ミホミュージアムを出た後は信楽の町に戻り、3軒目に訪れた「まるいち本店」で丼をお買い上げ。
いい買い物ができましたっ。

そして最後に「陶芸の森」に立ち寄り。
こちらは焼き物を素材に創造・研修・展示など多様な機能を持つ公園になっています。

駐車場から階段を上ると、芝生の大きな広場が。
天気が良くて気持ちがいい~っ。

今回は行ってませんが、敷地内には「陶芸館」と呼ばれる陶芸美術館があるみたい(有料)。

でも広場にもイロイロと陶芸作品のオブジェがあるので、なんちゃって美術鑑賞ができちゃいます。

これにて本日の行程は終了。
ずっと探してたドンブリも見つかったし、美味しいものが食べられてキレイな桜も見られて。
充実した日帰り旅行でしたっ。


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