連休中、ラーメン待ち時間更新してしまいました
ラーメン好きの間で最近、よく名前が上がっていた『麺や 七彩』。化学調味料などの添加物を省いたスープが有名な喜多方系ラーメン屋さん。頑張って早起きして西武新宿線に乗ってまいりました!!(慣れない電車ですが西武新宿線沿線、気になるラーメン屋さんがいっぱいあるんですよねー(笑))
…開店30分前到着、25人待ち(開店時43人待ち)(ちなみにお店は"魚福"の看板の隣らへん。お店は半地下で小さいので4番目あたりから向かいの道に沿って並んでいます)都立家政駅南口を出て踏切を渡り、商店街をまっすぐ行ったところに行列発見。駅からすぐなのに、初めて下りた駅でぐるっと迷ってしまいました
お店が小さいのか回転はゆっくりで、結局…ラーメン屋さん待ち時間更新2時間待ち!!寒かったーーー!!(ちなみに今までの最長は1時間半です六厘舎@大崎&吉左右@木場)
カウンター10席のみの店内は2人で回されているので、お水はセルフサービス。麺の量は普通(150g)・中盛り(200g)・大盛り(250g)まで通常料金。徳盛り(300g)以上は+¥100です。
パートナーは1日20食限定(25番目だったので心配していたけれどよかったー) 喜多方 手切りらーめん(麺150g:¥770) 手切り感のあるもっちりとした喜多方らしい太縮れ麺、スープを一口飲んで『喜多方ラーメンでイメージする魚介の効いたしっかり醤油』とは全く違うタイプ。不思議な味だけれど(何かはわからず)さっぱりしてするする入りやすい…でもパートナーは途中で飽きてしまったみたい(私は少し食べたとき、美味しかったです。)
2種類入っているチャーシューは食感も楽しく、印象的。もも肉は中央がほんのり桜色になっていてスモークしたような香ばしい香り、バラ肉は箸で持ち上げるだけで崩れるほど柔らかいけれど決して脂ばかりではなくしっかり煮込まれていて美味
ソースかつ丼 (¥370) ラーメン屋としては珍しいけど人気の一品だそう!狭い厨房でもしっかり揚げている音が心地よいです
カツは薄めでシンプル、ソースが美味しい~ウスターソースみたいな感じだけれど、醤油の風味が強い和風ソース。これはお腹が許せば必食!?
私 鶏白湯つけ麺(麺150g:¥920)+味玉(¥120) こちらのつけ麺は変わっていて、"白湯煮込み麺"と"つけ汁"というセット。つけ汁は塩と醤油が選べますが、迷わず塩!(お店の方に伺ったら塩がオススメでした)店内に入ってから食券を購入する方式ですが、あまり待たずにラーメンが運ばれてきました。
つけ汁ととろっとろのスープが入ったラーメンのような煮込み麺と塩とすだちが登場!普段のつけ麺と違う姿に一瞬『どうやって食べたらいいんだろう…』と止まっていたら、初めての人には食べ方を教えてくれます(笑)。
まず①白湯煮込み麺はそのまま食べてもOK、ただし味は付いていないので塩を直接麺につけたりすだちを絞って食べる。②通常のつけ麺同様に、煮込み麺をつけ汁につけて食べる③最後につけ汁に鶏白湯のスープを入れてスープ割。
という面白い麺でした。つけ汁はシンプルに見えて魚介系の素材の旨味が味わい深く、コクとこってりのバランスも私の好きなタイプ。このつけ汁は今まで味わったことのない塩かも。底に沈んだバラ肉チャーシューや変わったメンマ?も美味しい!!味玉はこだわりの鶏舎からのものだそうでとろっとろ具合もgood!(でも鶏白湯にはいらなかったかな…とりあえずどこでもオーダー(笑)!!)
そして実はハマったのが①の鶏白湯煮込み麺にお塩!初めにその食べ方をしてしまってつけ汁の存在も忘れて麺とお塩ばかり食べてしまいました。とろりとしたの鶏白湯スープは"味"こそないけれど、鶏の旨味がしっかり出ていてまろやか、ほんの少し塩を加えるだけで優しい旨味凝縮の美味しいスープにも
つけ麺であつもりにしない場合、食べていくうちにつけ汁が冷めてしまうのが悲しいところですが、こちらではかなり熱々のまま食べられるもが嬉しいつけめんは、いつも麺が多いのでデフォルトの150gにしたけれど、こちらの麺なら200gもいけちゃいそうです♪(むしろ増やせばよかった!)
なかなかクセになる味わいでラーメンより印象的だったし、他にも季節限定でなかなか興味深いラーメンが登場するようなのでまた行きたい!とは思うものの、1時間以上の待ち時間は厳しいかな(苦笑)。(ちなみにこの日は特に人が多かったらしく普段の週末は開店前の待ち人数は20人くらいだそうです)評判通りの美味しいラーメンでした
麺や 七彩 (ラーメン / 都立家政、鷺ノ宮、野方)
★★★★☆ 4.0