ここ最近、多忙でゆっくり読書する機会がありませんでしたが、少し時間がとれたので『コーチング・クリニック6月号』を読みました。
以下、慶応義塾大学体育研究所教授 佐々木玲子氏の記事です。共感できるところを抜粋しました。
『文部科学省のデータでも、家庭でスポーツに関する話をする時間の長い子どものほうが、運動レベルが高いという結果が出ています。一緒にやらなくても、保護者がスポーツに関心があるだけで、子どももスポーツをやろうという気になる。やったからできるようになったのであり、遺伝というよりは環境の影響が大きいのです。遺伝が運動の成績に影響するとすれば、限られたトップ選手ではないでしょうか。』
『最近は低年齢時期から競技を専門化する傾向がありますが、それはかえってよくありません。あまり、一本に絞ってそればかりやらせると、子どもは疲弊してしまい、やる気を維持するのも難しくなります。
~中略~
専門的な分野を学ぶのは年齢が進み、身体が成長してからでも十分間に合います。小さい時からやっている子どもは経験がある分、一定の時期では先行できますが、一緒に練習を行うにつれて、基本的な動き(いろいろなスポーツや遊びを通じて身についた運動能力)が身についている子どもに追い越されてしまうことも見受けられます。』
あくまでもトレーニング理論で考えを異にする方も、もちろんいるかと思いますが、私は同感です。佐々木氏の考えのもと、これからも五台山カヌークラブを指導していきたいと思います。次は何のスポーツをやらそうかなぁ~?
祝 三浦雄一郎氏。80歳でエベレスト登頂。その気概に脱帽
一無尽。
たっすいがは、いかん。
以下、慶応義塾大学体育研究所教授 佐々木玲子氏の記事です。共感できるところを抜粋しました。
『文部科学省のデータでも、家庭でスポーツに関する話をする時間の長い子どものほうが、運動レベルが高いという結果が出ています。一緒にやらなくても、保護者がスポーツに関心があるだけで、子どももスポーツをやろうという気になる。やったからできるようになったのであり、遺伝というよりは環境の影響が大きいのです。遺伝が運動の成績に影響するとすれば、限られたトップ選手ではないでしょうか。』
『最近は低年齢時期から競技を専門化する傾向がありますが、それはかえってよくありません。あまり、一本に絞ってそればかりやらせると、子どもは疲弊してしまい、やる気を維持するのも難しくなります。
~中略~
専門的な分野を学ぶのは年齢が進み、身体が成長してからでも十分間に合います。小さい時からやっている子どもは経験がある分、一定の時期では先行できますが、一緒に練習を行うにつれて、基本的な動き(いろいろなスポーツや遊びを通じて身についた運動能力)が身についている子どもに追い越されてしまうことも見受けられます。』
あくまでもトレーニング理論で考えを異にする方も、もちろんいるかと思いますが、私は同感です。佐々木氏の考えのもと、これからも五台山カヌークラブを指導していきたいと思います。次は何のスポーツをやらそうかなぁ~?
祝 三浦雄一郎氏。80歳でエベレスト登頂。その気概に脱帽
一無尽。
たっすいがは、いかん。