三月も半ば、過ごし易いポカポカの陽気でした。
13日の金曜日、皆さま如何お過ごしですか?
実はあの映画にはモデルがいたそうです
皮が大好きで好きなあまり皮工芸などこさえてたという。
やはり皮は魅力的なのですね。
さて、本日のオススメ
下関から
天然ふぐ
締めたばかり、鮮度がいいと弾力があるが水分が多くあまり旨みは感じられません。
これをさらしなどに巻いて少し寝かせていくと旨味がでます!
ふぐは美味しいですが毒があります。
ご興味のある方は下記のリンクにどうぞ。
↓↓↓
https://blog.goo.ne.jp/goen1/e/f318ba49bd02bf3a59c6391dc8365509
そしてふぐは身だけじゃないんです!
白子
「白子(しらこ)」とは、魚類の精巣を食材にしたときの呼び名です。
ふぐのほかには、サケやタラ、アンコウの白子が有名です。
オス1匹から一対のみしかとれません。
中でも、高級魚であるとらふぐの白子はより一層貴重なものとして取り扱われ
「海の宝石」との別称が存在するほどです。
皮
ふぐの皮は、最も外側の皮と、身に張り付いている皮
そしてその中間部位と、3層に分かれています。
最もポピュラーなトラフグの皮では、大きく分けて3種類の皮が食用とされています。
表皮(黒・白)
しっかりとした弾力があり、皮の中では最もコリコリとした
独特の歯ごたえを感じられる部位です。
トゲを含む除去した部位は「鮫皮」の他、「シャミ皮」と呼ばれることもあります。
とおとうみ(黒・白)
中間層にあたるゼラチン質を多く含んだ皮で
もちもちプリプリとした弾力を味わえます。
皮の中で最もコラーゲンが豊富なため、女性の支持が高い部位でもあります。
ちなみに、「とおとうみ」という呼び方は、明治になるまでの
旧国名の「三河(みかわ)」の国の隣に
「遠江(とおとうみ)」という国があったことからきているそうです。
ふぐの最も内側にある「身皮(みかわ)」の隣にある皮だからこの名がついたとか。
身皮(みかわ)
ふぐの皮をむくと、身に粘膜質の薄皮が残ります。
この薄い皮のことを「身皮(みかわ)」と呼びます。
この皮を取ってしまわないと美しい刺身にすることができません。
この皮を剥ぐために身の一部といっしょに剥いでしまいます。
その名の通り身がついた皮のため、特に旨味を感じられる部位です。
ふぐ皮はそれぞれの部位によってコリコリ
くにゅくにゅなど独特の食感が楽しめ
ふぐならではの深みのある旨味を味わえる、クセになる美味しさです。
皮は尊いですねb
十三日の金曜日はごえんで皮を楽しみませんか?