ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

橋と祖母

2013年02月07日 15時20分45秒 | 裏話



グリーンを終えて超えてくる橋です 
少し前に凍った池を見下ろした場所です。
グリーンを振り返りながら
こういう形で見ることがよくあります。

先日、思いだしたことがありました。
母方の祖母は蒲田という下町に
住んでいました 
僕が小学校4年で亡くなりましたが、
信じられないほどたくさんの思い出が
あります 

母の実家に蒲田の駅から行くと
どのルートを通っても 
川を越えなければなりませんでした。
祖母は幼い私に危険がないように
強いていったのだと思うのですけど、
「橋の上で立ち止まっちゃ駄目だよ。
橋から川を見下ろしている人間は
ツキが落ちて、絶望しているもんさ。
橋の途中で立ち止まるような大人に
なっちゃいけないよ」
江戸っ子気質剥き出しで
何度も言われました 

それから橋は走って渡るようにして、
祖母の言いつけを守っていました。
確かに、橋の途中で
川を見下ろしている人は
元気がなく、疫病神を 
背負っているように見えたものです。

すっかり忘れていました 
そして、思いだしてみたら、
結構当てはまるかも、と思ったのです。
コースで、普通は橋を
一気に渡りますが、
どうにもならない不調や
不運に見舞われたときには、
橋の途中で立ち止まって、
川や池を見下ろして
心を落ち着けようと
しているシーンがあります 

祖母は小さな子供が
橋から下を見ようとして
落下したりするのを防ぐために
言っていたのだと思いますけど、
大人になってみて、
橋にはなんとなく妙な魔力が
あるような感じがするのです 

橋の途中で下を見るのは
できる限りやめようと思います。
橋は本来ではあり得ない
特別な通り道です 
画像のように振り返って
見るぐらいが正解なのだと
祖母が言っているような気がします。
これで、ゴルフにプラスになれば
万々歳です 





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フルミエルで壊れるもの

2013年02月07日 10時48分18秒 | 用具



見えないから、知らないから、
上手くいくということはよくあります 
例えば、地面に置かれた飛び石なら
平気でポンポンと渡って歩けますが、
地上10メートルの高さに
固定されていたら同じようにはできません。

フルミエルを使って、
ゴルフがガタガタになったという人が
何人か周囲にいます 
『普通に振れなくなった』
『テークバックの形や動きが気になって、
スイングがおかしくなった』

レントゲンを撮ったから
病気が治るのではありません 
悪い部分を見つける、
または、悪い部分がないことを
証明するためのものなのです。

ゴルフの場合、治すという行為は
イメージとしては投薬が主なもので、
外科的な方法はあり得ません 
即効で痛みを和らげたりするのは
悪い部分を治すのではなく、
対処に過ぎません。
悪い部分を治すには、
長い時間がかかるのです 

フルミエルで
悪い部分を見つけたら
どうのように治すのかを
考えるのは楽しい時間です 
ただ、速効で治す方法は
1%もないのだと戒めることです。

フルミエルで
スイングがおかしくなる人の
気持ちはわかります 
見つかった悪い部分を
素早く治したいのは人情です。
急がば回れ 
確実に治したいのであれば、
無理をしないことです。
1日1ミリずつだと考えれば、
色々と楽になるはずです 







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ハーフムーンに誘われて

2013年02月06日 15時05分00秒 | コース



面白い画像だと、後になって思いました。
観察テストではありませんけれど 
日陰には残雪があり、
旗はかなり強い風が吹いていると
教えてくれています 

手前に見える白い四角いものは、
何だと思いますか? 
初めは防霜シートだと思いましたが、
こんな所にシートはありませんでした。
偶然、影が上手く重なって見えるので
わかりにくいのですが、
乗用カートの屋根なのです 
ちょっとビックリしました。



画像を撮ったのは、
2枚目の画像を撮るためでした 
崖の上を見上げたら、
美しい半月が出ていました 
これはイイね、とカメラを向けました。

フォーカスした画像を撮るときに
状況を忘れないように
周辺も撮るようにしていますが、
1枚目はそういう画像です 

欠けている月を
上弦の月とか下弦の月とか言います。
上が欠けていると上弦だと
少し前まで思っていましたが、
新月から満月に向かうのが上弦、
満月から新月が下限の月だと
教えてもらいました 

この画像は下限の月です 
また、お月様に見守られて
ゴルフがしたいと願いながら
画像を見つめてしまうのです 






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雪とアリソン

2013年02月06日 10時16分42秒 | コース



予報通り東京も雪です 
頭の中で、猫の『雪』がずーっと流れて、
困った感じになっています。
http://ongakukan.music.coocan.jp/musicstudio/6-mawa/myuki.html

ゴルフのことを考えると、
雪は本当に勘弁して欲しいです 
雪雲を見上げながら
ひたすらお願いしてしまいます 

画像は先月の大雪のときの1枚で、
屋根に積もった雪が
そのままスライドして1メートルぐらい
はみ出していた様子です 

バブル期ぐらいまで、
このようにバンカーのアゴがえぐれて
上部の芝生が画像の雪のように
覆い被さっているものが
アリソンバンカーと呼ばれて
有り難がられていました 

アリソンが日本に来たときに
茅葺き屋根の軒を見て、
インスピレーションを得たと
伝説ように言われていました 
(現在では、これはデマだというのが
定説になっています)

フェニックストーナメントで
ラリー・ネルソンがルール上、
バンカーは芝生と砂の境で
垂直に範囲は及ぶことから
えぐれた部分に止まった球は
バンカー外にめり込んだ球になると
クレームを出して、大問題になり、
こういう形状のバンカーが邪道で
トーナメントコースではあり得ないのが、
世界中の常識だと多くの人が
自覚したということがあったのです 

それまでの名門には
アリソンバンカーという風潮が 
まるで嘘のように静かになり、
一気に改良されて、
21世紀になった現在、
アリソンバンカーという言葉すら
使うことは少なくなりました 

積もっていく雪を見ながら
そんなことを思いだしていました。
降っても良いので、
積もらないでください、と
哀願をしている水曜日です 



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隣の隣のホール

2013年02月05日 15時18分53秒 | コース



いつもお世話になっているコースでは、
2番ホールのティーの後ろには
8番ホールがあり、
その奥には7番ホールの
フェアウェイが見えます 

見慣れた光景ですけど、
冬に朝早くに見るのは格別です 
木々が作る影が模様になって、
枝だけになった木々の間に
淡い光が見えるようです 

見渡しの良いコースが好きです 
高い位置から色々なホールを
眺められる時間は格別です 
知らない人がプレーしているのも、
仲間がプレーしているのも、
誰もいないホールも……
何時間いても飽きないと思います。

横から見ないとわからないことや
高い位置から見下ろさないと
発見できないこともあります 
人によっては、プレー視点以外で
ホールを観察することは
フェアじゃないと否定しますが、
僕はそれもゴルフだと思います 

ホールをどの角度から見るかは、
全てゴルファーの自由です 
音楽をどこで聴こうと自由だし、
本をどのように読もうと自由です。
それと同じだと考えるからです。

手前の谷に向かって
フェアウェイは傾斜しています。
隣の隣のホールの難しさは 
美しいシーンでも主張しています。
コースを愛すればこそ、
全てが知りたくなるものです 
隣の隣のホールを見ながら、
愛は貪欲だと思ったのでした 





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飛行機雲な気分

2013年02月05日 09時37分36秒 | 裏話



ゴルフが思い通りにプレーできないことは、
誰にでも起きることなので
怒ってはならないと思いながらも、
感情の高ぶりを 
完全にコントロールするレベルには
まだまだ達していません 

そういうときは空ばかりを見ています 
うつむかないように、
ため息は空に向かって
胸を張りながらつくように意識します。

素晴らしい青空を何度も見上げて
『参ったなぁ』とため息をつきました 
青空に雲がないほど、
自分がちっぽけな感じがして
よけいに落ち込みました 



最初の画像ではわかりにくいですけど、
飛行機が飛行機雲を引くように
目の前を飛んでいきました 
初心忘るべからず。
急に素直な気持ちになりました 
少しマシなゴルフができました。
パー4で11と大叩きをしましたが、
上がってみればそのハーフは
6オーバーしかしていませんでした。
考えて見れば、こういうゴルフも
ちょっと笑える真剣さを感じます 


飛行機雲はみるみる消えていきます。
その様子を見ながら、
ゴルフにも永遠はないのだと、
無い物ねだり状態になっていた自分を
大いに戒めたのです 






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無残なタイヤと資質

2013年02月04日 14時34分10秒 | コース



前方の組の
カートのタイヤがパンクして、
カートを乗り換えていました 

よく見れば、タイヤのホイールが
大きく凹んでいます 
速度を上げた状態で
角があるものに乗り上げたのでしょう。
カートの運転をちゃんとしないと
危険だという見本です 
一歩間違えば、カートの事故で
命を落とすようなことになります。

修理はホイール交換で、
タイヤもたぶん駄目になってしまいます。
保険とかで直るのかもしれませんけど、
コースにとっては痛手ですね 
修理期間は使えないですから。

乗用カートの運転にも
ゴルファーとしての資質が出ると
よく耳にします 
運転だけではなく、
乗りやすいように席の位置を
動いたりするような所作も含めて、
ゴルファーの作法が
少し増えたような気もします 

こういうような無残なカートを見て、
なんともやるせない気分になりました 






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残雪の中で

2013年02月04日 10時16分08秒 | コース



延び延びになっていた友人との
ラウンドが実現しました 
中学の同窓コンペに
参加していましたが、
同じ組になったことがなかったので
楽しみにしていました 

コースには日陰には雪が残っていて、
朝の気温は-2℃でした 
コース周辺の道路脇も
雪が結構残っていました。
でも、太陽がポカポカと降り注いで
日中は気持ち良かったです 

久しぶりのラウンドは、
不本意な部分も多々ありながらも
楽しかったです 
心配していた寄せは、
良い結果と悪い結果が極端で
面白かったのですけど、
2度打ちしてしまうシーンもあり、
まだまだです 

ワイワイとしながらのプレーではなく、
忙しないゴルフをしました 
友人もせっかちな部分があり、
コースはガラガラに空いていたので
1.5ラウンドを5時間でしました 

どうしてコースが
ガラガラだったのかは 
節分で日中に行事があったからとか、
雪の関係で予定がずれているとか、
色々と調べたのですけど、
わかりませんでした 
面白い説としては、
中国から大気汚染物質が
飛来していて危険だという説もあって
目が痛くなったとかいう人も
いるとかいないとか…… 

コースには申し訳ないですけど、
空いているコースは快適でした 
冬ゴルフは修行ですけど、
緩んだ部分を締め直すのは
大変そうです。
気合を入れるしかありません 









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寄せが不安

2013年02月01日 15時50分33秒 | 裏話



練習をしていなくとも、
フルショットにかんしては
20球も打てば練習場レベルなら
すぐに良い球を打てるようになります 

問題は、寄せです 
練習場でも久しぶりだと
振り幅と飛ぶ距離の感覚に
違和感があって変な球も出ます 

練習でもサングラスをするように
していますけど、
その見慣れない感じを差し引きしても
妻が撮ってくれた画像を見ると、
何となく駄目な部分が
わかる気がします 

アプローチで1番のNGは、
弱気な動きです 
迷いは動きになって出ます。
縮こまっている自分を見て
思わず苦笑いです 

結局、コースで使えるようにするには
成功体験が不可欠ですので、
慣らし運転のようなラウンドを
週末はしてこようと思っています 







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たぶんの雪

2013年02月01日 09時32分20秒 | コース



先週の日曜日の練習場では、
端っこには雪が残っていました 
都内には場所によって
まだ雪が残っている日陰があります。

1月は、ほとんどのゴルフが
中止か延期になりました 
雪の影響です。
今週末はコースに行けそうですけど、
雪はどのくらい残っているのでしょうか?
怖くもあり、楽しみでもあります 

冬ゴルフは修行だと
何度も書いていますけれど、
ゴルフができないということも
ある意味で修行です 

このくらい間隔が空くと
しばらくはチェックだけですね 
ジャッジに時間がかかり、
ルーチンも不安定になったり、
スイングのテンポも
タイミングも悪くなったりします 

まさに修行なのだと
全てを楽しんでプレーする週末に
できるかどうかは自分次第です 






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