巨人、早実・斎藤1巡目検討!24日スカウト会議“緊急”議題に [ 08月24日 08時05分 ]
サンケイスポーツ
巨人が『ハンカチ王子』こと早実・斎藤佑樹投手(3年)の獲得に向けた本格調査に乗り出すことが23日、明らかになった。24日に開かれるスカウト会議で正式にリストアップ。駒大苫小牧・田中将大投手(3年)、愛工大名電・堂上直倫内野手(3年)らとともに来月25日の高校生ドラフト1巡目のシミュレーションを実施することになった。さらに、早ければ週明けにも球団関係者が同校にあいさつに出向く予定。今後の調査次第では日本高校選抜の米国遠征(29日出発)にもスカウトを派遣し、『王子』を密着マークすることになりそうだ。
巨人の高校生ドラフト戦略が風雲急を告げた。『ハンカチ王子』として新たな甲子園アイドルとなった早実・斎藤の存在が原巨人に一石を投じたのだ。
「間違いなく今年1番の投手。今後の進路について本人がどう考えているのか。プロに進む可能性が少しでもある場合を想定することになった」
球団関係者が“軌道修正”の衝撃事実をこう打ち明けた。巨人は24日午後、東京・大手町の球団本部でスカウト会議を開くが、斎藤を1巡目指名として議題にあげることが決まった。
巨人は当初から“北の豪腕”田中(駒大苫小牧)の獲得を目指し、年明け早々に担当スカウトがあいさつに訪れる熱の入れようだった。ただ、低迷するチームで内海、西村、姜ら若手投手が育ちつつある中、「将来的に主軸を担える野手の育成も必要」と阪神、中日の指名が確実とみられる堂上(愛工大名電)が急浮上。甲子園大会後のスカウト会議で二者択一の作業に入る予定だった。
だが甲子園での斎藤の活躍にスター性と将来性を高く評価する現場の声がスカウティングのベクトルを変えたようだ。
24日に行われる会議では、斎藤、田中、堂上に対する他球団の動向をシミュレーション。今後は過熱する周囲に配慮し、週明け以降にあいさつのため球団関係者を早実に派遣。加えて球界の早実ネットワークを駆使した本格調査も開始する。
編成本部長を兼務する清武球団代表は「斎藤クンはいい投手です。ただ(獲得については)現時点では何とも言えません。田中クンは何十年に1人という大変な逸材ですが、ハッキリ(1巡目は)田中君でという方針はまだ上がってきていない」と話し、絞り切れていないことを示唆した。
現時点では学校関係者などの発言から早大進学が有力視されるが、斎藤自身は「進路はゆっくり考えます。進学以外の可能性? あります」と微妙な返答が続いている。
「(斎藤がプロ入りを示唆するなど)状況次第では米国にも行くことになるでしょう」(同関係者)と巨人は29日からの高校選抜の米国遠征にもスカウトを派遣。『ハンカチ王子』を徹底マークする可能性もある。
24年前のドラフトではヤクルトとの競合の末、斎藤の大先輩・荒木を抽選で外した(外れ1位・斎藤雅樹)過去のある巨人。球界の“新プリンス”獲得に向け、まずは慎重かつ誠意を持って斎藤の真意を探り出す。
テレビをつければ、斎藤君の話題ばかり!
本人が将来はプロの野球選手にと言っているのだから、周りの大人は彼が大成するにはどうしたらベストかアドバイスしてあげて最良の方法を考えてほしい。
最後は本人が結論を下すのだが・・。
学業成績も優秀で、特に英語が得意とか。
大リーグの道もありえるということ・・ですか・ね。
サンケイスポーツ
巨人が『ハンカチ王子』こと早実・斎藤佑樹投手(3年)の獲得に向けた本格調査に乗り出すことが23日、明らかになった。24日に開かれるスカウト会議で正式にリストアップ。駒大苫小牧・田中将大投手(3年)、愛工大名電・堂上直倫内野手(3年)らとともに来月25日の高校生ドラフト1巡目のシミュレーションを実施することになった。さらに、早ければ週明けにも球団関係者が同校にあいさつに出向く予定。今後の調査次第では日本高校選抜の米国遠征(29日出発)にもスカウトを派遣し、『王子』を密着マークすることになりそうだ。
巨人の高校生ドラフト戦略が風雲急を告げた。『ハンカチ王子』として新たな甲子園アイドルとなった早実・斎藤の存在が原巨人に一石を投じたのだ。
「間違いなく今年1番の投手。今後の進路について本人がどう考えているのか。プロに進む可能性が少しでもある場合を想定することになった」
球団関係者が“軌道修正”の衝撃事実をこう打ち明けた。巨人は24日午後、東京・大手町の球団本部でスカウト会議を開くが、斎藤を1巡目指名として議題にあげることが決まった。
巨人は当初から“北の豪腕”田中(駒大苫小牧)の獲得を目指し、年明け早々に担当スカウトがあいさつに訪れる熱の入れようだった。ただ、低迷するチームで内海、西村、姜ら若手投手が育ちつつある中、「将来的に主軸を担える野手の育成も必要」と阪神、中日の指名が確実とみられる堂上(愛工大名電)が急浮上。甲子園大会後のスカウト会議で二者択一の作業に入る予定だった。
だが甲子園での斎藤の活躍にスター性と将来性を高く評価する現場の声がスカウティングのベクトルを変えたようだ。
24日に行われる会議では、斎藤、田中、堂上に対する他球団の動向をシミュレーション。今後は過熱する周囲に配慮し、週明け以降にあいさつのため球団関係者を早実に派遣。加えて球界の早実ネットワークを駆使した本格調査も開始する。
編成本部長を兼務する清武球団代表は「斎藤クンはいい投手です。ただ(獲得については)現時点では何とも言えません。田中クンは何十年に1人という大変な逸材ですが、ハッキリ(1巡目は)田中君でという方針はまだ上がってきていない」と話し、絞り切れていないことを示唆した。
現時点では学校関係者などの発言から早大進学が有力視されるが、斎藤自身は「進路はゆっくり考えます。進学以外の可能性? あります」と微妙な返答が続いている。
「(斎藤がプロ入りを示唆するなど)状況次第では米国にも行くことになるでしょう」(同関係者)と巨人は29日からの高校選抜の米国遠征にもスカウトを派遣。『ハンカチ王子』を徹底マークする可能性もある。
24年前のドラフトではヤクルトとの競合の末、斎藤の大先輩・荒木を抽選で外した(外れ1位・斎藤雅樹)過去のある巨人。球界の“新プリンス”獲得に向け、まずは慎重かつ誠意を持って斎藤の真意を探り出す。
テレビをつければ、斎藤君の話題ばかり!
本人が将来はプロの野球選手にと言っているのだから、周りの大人は彼が大成するにはどうしたらベストかアドバイスしてあげて最良の方法を考えてほしい。
最後は本人が結論を下すのだが・・。
学業成績も優秀で、特に英語が得意とか。
大リーグの道もありえるということ・・ですか・ね。