俳句写真001 青空を

2006-1009-yhs001
青空を　
赤く染めたり　
大紅葉　　　悠山人

○俳句写真、詠む。俳句写真と称して、第一作。
○大紅葉。広紅葉。伊呂波紅葉よりも葉が大きい・広いからとか。
□あをぞらを　あかくそめたり　おほもみぢ
【写真】現実であって、現実ではない。実写の紅葉葉はまだ浅緑。ＰＣ処理で紅葉させた、いわばフェイク・フォト。
【memo】季語重ねを強行したら大ブーイングで、無難な「青空」に改稿。「青空」は無季語。（三省堂版「ホトトギス　俳句季題便覧」、以降「便覧」）

image185 日本庭園7

2006-1009-yim185
title : Japanese Garden7 
yyyy/mm : 2006/10
memo : 柊。字面は冬の木だけれど、ここでは浅緑から赤茶まで、棘と艶のある葉面は魅力的だ。
【写真】暗めの滝が、スローシャッターで流れている。私の撮影は、ぎりぎりまでストロボを使わない。安易に補助光を使わないことで、技術の向上を心がける。もちろん、これは他人に勧めたり、強いたりすることではない。あくまで自身に対する、ストイキスモス（stoicism）である。