悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

俳句写真002 白樫の

2006-10-10 04:35:00 | 俳句写真
2006-1010-yhs002
白樫の
たわたわ揺れて
嵐明く   悠山人

○俳句写真、詠む。
○しらかし。白樫。白橿。「しらかし」と明示する万葉集の歌は、ただ一首。
  あしひきの山道も知らず白橿の
  枝もとををに雪の降れれば   柿本人麿 【万葉集10-2315】
この「とをを」(以前、短歌で使用)が、一本(ある写本)に「たわたわ」とある、とされるので、この句に使った。他人の作品では、まだ見かけないが、使うことによって自分の財産になる。

□しらかしの たわたわゆれて あらしあく
【写真】嵐が過ぎた翌朝。緑と青の対照が目に沁みる。

image186 日本庭園8

2006-10-10 04:30:00 | images
2006-1010-yim186
title : Japanese Garden8 
yyyy/mm : 2006/10
memo : 富士の溶岩の大きいのがよく見られる。あの青木ガ原は、こういうものの上に成る樹海である。
【写真】庭石の撮影は、苔と質感がいのち。