志ん朝DVD上巻に続いて下巻をやっと見ました。
当然予約していたものですから、9月の30日には到着していたのですが、見るときは「じっと真剣に(正座して?)かしこまって見たい」ものですから、なかなか時間がとれず、ようやく見る時間がとれました。
下巻はいずれも思い出深いものばかり。月1回の「落語研究会」に国立劇場まで行っていたことを思い出します。
自分の一番の演目は、
「芝浜」
確かその年の暮れの演目だと思いましたが、劇場全体が志ん朝の落語の世界に入り込んで、今から思うとゾクゾクとしてしまいます。なんといったって思い出す光景は、さいごの「おち」(「また夢んなるといけねぇや・・・。」)を言った後、たいていは「すぐ拍手・・・」の場面ですが、このときばかりは劇場全体がその落語の世界(場面)の余韻にはまっていたために、一瞬の間(ため息ともなんともいえない)があって拍手が起きるという場面がおこったんですよねぇ。自分もその中の1人になったことを今でも鮮明に覚えており、こんな貴重な体験ができたことも含め志ん朝のファンでよかったと今でも思っています。(語りつくせないほどいろんな思い出が脳裏にやきついてますから。)
他にも「唐茄子屋政談」「今戸の狐」「居残り佐平治」などなど、もう涙ものです。
今回上下巻のDVDとして「志ん朝が復活」しました。製作にたずさわった方に改めて感謝感謝です。
でもやはり寄席の雰囲気の中での志ん朝さんに会えないのは、とっても残念です。
しばらくは、時間あるごとに「偉大なる落語の世界・余韻」に浸りたいと思います。
当然予約していたものですから、9月の30日には到着していたのですが、見るときは「じっと真剣に(正座して?)かしこまって見たい」ものですから、なかなか時間がとれず、ようやく見る時間がとれました。
下巻はいずれも思い出深いものばかり。月1回の「落語研究会」に国立劇場まで行っていたことを思い出します。
自分の一番の演目は、
「芝浜」
確かその年の暮れの演目だと思いましたが、劇場全体が志ん朝の落語の世界に入り込んで、今から思うとゾクゾクとしてしまいます。なんといったって思い出す光景は、さいごの「おち」(「また夢んなるといけねぇや・・・。」)を言った後、たいていは「すぐ拍手・・・」の場面ですが、このときばかりは劇場全体がその落語の世界(場面)の余韻にはまっていたために、一瞬の間(ため息ともなんともいえない)があって拍手が起きるという場面がおこったんですよねぇ。自分もその中の1人になったことを今でも鮮明に覚えており、こんな貴重な体験ができたことも含め志ん朝のファンでよかったと今でも思っています。(語りつくせないほどいろんな思い出が脳裏にやきついてますから。)
他にも「唐茄子屋政談」「今戸の狐」「居残り佐平治」などなど、もう涙ものです。
今回上下巻のDVDとして「志ん朝が復活」しました。製作にたずさわった方に改めて感謝感謝です。
でもやはり寄席の雰囲気の中での志ん朝さんに会えないのは、とっても残念です。
しばらくは、時間あるごとに「偉大なる落語の世界・余韻」に浸りたいと思います。