「花の下・草の上」・・相田みつを
この詩が好きだ 色紙にもよく書く
ブログ友達のおじさん001さんとの交流で色紙をプレゼントした。おじさん001さんに「好きな言葉は?」と尋ねたら城山三郎の「この日、この空、この私」と
おじさん001さん曰く・・・
「楽しくても、苦しくても、悲しくても、二度と戻らぬこの日に「私」はいて、その広い空の下で自分なりの生活をしている。だから、戻らぬその日を「私」として精一杯生きよう、自分なりに納得できる人生を過ごそう、という意味と勝手に解釈し、自分にそう言い聞かせ、今日を励ましている。」と・・・
「この日、この空、この私」と書いてお地蔵さんを添えて贈り笑納いただいた
“この私”・・の行が相田みつをの詩「花の下・草の上」の最後の行に重なって、いつか紹介しようと・・・“きょう”がその日
「花の下・草の上」
得意泰然
失意淡然
古人のことばです
得意の時も平然
失意の時も淡々
顔色一ツ変えない
ふだんと同じ
という意味ですね
ところで自分は----?
とてもとてもそんなわけには……
得意有頂天
失意ゲンナリ
ちょツとよければすぐのぼせ
ちょツとわるけりゃすぐしょぼん
そんなわたしでも
仏さまがちゃんと生かして
くれるんですね
得意有頂天
失意ゲンナリ
そのままで----
そのまま少しも修正なしで
生かされてきて
生きてきて
きょう花の下
いま草の上
わずかな酒に酔ってます
のどかな夏の日に、こんな草の上でちびちびと盃を、そして愛犬銀ボー(本名銀河オス3歳)と・・・「そのまま少しも修正なしで生かされてきて、生きてきて、きょう花の下、いま草の上、わずかな酒に酔ってます・・・」そのまま受け入れてこれからも・・