今、巷で熱気を浴びている自民党内の郵政民営化賛成派と反対派の構図は
私が永年企業内で行って来たコンピュータによる「システム変更」と非常に似ている
物事を変革しようとすると、必ず賛成派と反対派が出てくる、それが一般的なのだ
例え話であるが
明治維新時の戊辰戦争の新政府軍と旧幕府軍(開国派と攘夷派)
つまり改革派と現状維持派のつばぜり合いである
しかし、今回の郵政民営化の反対論者は旧幕府軍の現状維持派とは一寸違う
民営化に全面的に反対しているのではない、民営化には賛成だが、
その手法や法整備や優先順位等々に反対しているので有る
また、自民党内の賛成派・反対派の外に民主党の現郵政公社の改善派もある
この改善についてもコンピュータにおけるシステム改革か改善かと言う問題と同様である
システム改革はコストも期間も掛かるしリスクも高い、改善は現行システムの延長なので
コストも期間もリスクも低く、目標到達が比較的容易である
反面、抜本的に「有るべき姿」に近づける為には「システム改革」の推進が必要である
つまり、企業の場合は多少の反対が有ろうとも種々の環境が許せるならば
「あるべき姿」を追求するのが鉄則であろう
但し、国政となった場合はどちらの方向にすべきか悩む
次の選挙には投票率を高め、各個人の意思を反映すべきである・・・・が
やはり心配だ、投票率(無党派層が投票)が高まると改革派が優勢になるだろう・・・多分
最近は刺客劇に目を奪われ、政治の「あるべき姿」を見失って居る、そう思うのは私だけか?
はっきり言って現時点では国民は理解していない、こんな状態なのに多数決でいいのか?
改革派の主張は国民に本当に理解されているのだろうか?
郵便局の存続にばかり目が行っているが、本当の狙いは違う
反対派の主張は国民に本当に理解されているのだろうか?
郵便局の存続にばかり目が行っているが、反対している狙いは違う
改善派(民主党)の主張は自民党の「改革」と言う美名の影になっており、
国民に本当に理解されて居るのだろうか?
ところで、お前はどうなんだ? ん~・・・・・・考え込むが、
コンピュータのシステムを改革する場合は先の目標に進む為に変化が是非とも必要
今回の政治の場合は、その変化の度合いが問題だ
何んじゃこりゃ、何言いたいのか分かんね~よ・・・・・・・・何はともあれ考えて清き一票を!
【注:国民新党を記載すると分りづらくなるので自民党の反対派としました】
最終:17,121歩(バドミントン練習含む)
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