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韓国文化の紹介。

韓国の散歩道 カンジャンケジャン

2007-09-20 14:34:11 | 写真

これまで味わった韓国料理の中で、最も旨かった(mcnjの偏見を含めて)料理は何か、と

言われれば、何はともあれ、カンジャンケジャンと答えねばなるまい。

mcnjのみではない。おおよその韓国人達は、男女を問わず、カンジャンケジャンを食べに

行こうと誘われると、目じりを思い切り下げずにはいられない。

それ程に、彼らに取ってみれば、日ごろから食べたい料理なのである。

ソウルのカンジャンケジャン店はあちこちにあるが、何と言っても、江南新沙駅周辺にあ

る、カンジャンケジャン街で食べるのが、一番である。

地下鉄4号線4番出口を出て、2,3分歩けば、もう、そこはカンジャンケジャン街である。

店店の大きな水槽に、生かしたまま、沢山の渡り蟹が入れてある。

どの店が特別旨いと言う訳ではないが、客達はそれぞれ、なじみの店を持っている。

mcnjのなじみの店は、マサンバクサ。

言うまでもなく、マサンは、慶尚南道馬山で、名の知れた渡り蟹の産地である。

バクサは、博士で、技量優秀な職人の意味である。

店の名前を聞いただけで、喉の奥がうずいて来る。

もう、20年以上の付き合いであるが、昔の女主人から、変わってしまったのが、寂しい

と言えば寂しい。ケイジャンの味は変わっていないけれども。

さて、料理は、名前の通り、渡り蟹の醤油漬け。説明は要らないと思うので、早速写真を

ご覧頂こう。

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最後から2番目は、蟹の甲羅に残った汁にご飯をまぶしたものだが、これがまた旨い。

最後の、ムルキムチが、さっぱりと味を〆てくれる。

カンジャンケジャンの他に、渡り蟹の、さしみ、ボイル蟹なども、注文すれば出してくれ

る。

勿論、鯛、ひらめなどのさしみも、豊富に取り揃えてあるが、ここへ来て、そんなものを

注文するやからは、素人である。