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乞食根性丸見え Ⅱ

2012-06-12 15:05:43 | 国際・政治

↓の記事を書いて出かけてしまいました。

後からお出で戴いた皆さんにご返事する前に、PART Ⅱになってしまいました。

恒例の、高校の時の同窓会へ、出席して飲み明かして来ました。

出席者の中に、電力会社の退職者ガいて、いろいろ議論しました。

彼は、原発関係の経験者ではなく、一般の、電力社員ですが。我々消費者とは、立場が違いますので、当然、意見も違いますが、お互いに言いたい事を言い合って、有意義な時間を過ごしました。

これまで部外者として、評論家的に見て来た立場についても、反省すべき点を教えられました。

mcnjの基本的な考えは、PART Ⅰでご理解いただけると思いますが、当事者としての、彼の意見もあげておきましょう。

①東電は、東京都を抱えていなければ、そもそも、福島に原発を造る必要は無かった。

②日本の産業発展時代のエネルギー確保、(コスト、供給量)に果たした原発政策の貢献は

 非常に大であった。

 当時の原料事情を見ても、原発抜きには考えられなかった。

③今の日本人の多くは、原発の恩恵を受けて、育ってきている。

 これから、原発を排除して、子供達に、不便と、節約を強いる事が、安全と、健康の問題を          考慮しても、親として、許されるだろうか。

④原発の事故は、世界でも、これまで経験している。そのたびに、問題点をクリアーして、克服して来ている。

わが国も、資源小国として、そうすべきではないか。

⑤福島の爆発は、室内に充満した水素ガスによるもので、大飯原発は、原子炉がむき出しになっているため、水素ガスは、充満せず、発散する構造である。(どちらがGEで、どちらが

WHかの説明は無かった。)

⑥太陽光、風力などのエネルギーは、まだ、コスト的に、原子力、化石燃料に太刀打ちできない。政策的に、価格を転嫁して普及を図っても、半永久的に、コスト競争力は無い。

いつまでも、消費者に負担を押しつけなければならない。

要するに、彼は、当事者として、電力業界の理論を代弁しているだけですが、我々部外者も、

イデオロギーや、評論家的に、反原発を唱えるのでは無く、日本の将来(子供たちの為)にとって、どうすべきか、真剣になって考えねばならないと、痛感した次第です。

エネルギーを浪費して、繁栄を享受して来たものが、安全のためとは言え、子供達に、節約と、不便と、貧困とまでは行かないにしても、贅沢を我慢させる事が正しいと言えるのでしょうか。

それらの選択は、子供達自身に任せた方がいい様な気もするのですが。

みなさん、もう一度お考えになって見て下さい。