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韓国文化の紹介。

旧東海道 四日市内部から采女

2015-09-05 05:58:52 | 日記

内部駅のすぐ南に、内部川が流れています。

交通の難所で、旧東海道には、内部橋が架けられていました。

長さ42間の板橋でした。

現在は、国道1号として、立派な橋となっています。

 

市内を通過する国道1号と、バイパス25号ー23号の分岐の交差点です。

 

この先が、新しい内部橋です。

 

内部川。

 

川を渡ったところが、采女の町です。

川の向こう側には、大きな洪積世台地が広がっています。

内部川が浸食した沖積世平野から、一気に40米の上り坂になります。

旅人にとっては、難儀な坂でした。

この坂を、杖突坂と言います。

旅人たちは、坂の手前や、途中の茶店で、饅頭を食べて休みながら登っていきました。

万治元年(1658)浅井了意の「東海道名所記」には、「杖突村、杖突坂、ここに饅頭あり、風味すこぶるよし」

と記されております。

「杖突饅頭これなり」と、古来より、名物の一つとして紹介されていました。

その後、明治時代の、国道の開通とともに、杖突坂を上る必要はなくなり茶店もすたれましたが、今も、坂の

たもとには、一軒の和菓子屋が、商売を営んでおります。

銘菓采女の杖突が名物です。

 

 

 

 

店内には、茶房も設けられています。

 

 

杖突もなかを食べながら、お茶をいただくのもいいですね。

 

四日市には、もう1軒、采女の名物があります。

花月堂の采女の里です。