またまた、ネタ切れになりました。
清王朝末期の皇帝、愛新覚羅溥儀の、激動の生涯を描いた名作です。
アカデミー賞受賞作品です。
太平洋戦争の末期、大東亜共栄圏をめざす、日本の大陸進出にまきこまれた、清王朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀の生涯です。
日本の敗戦から、中共革命を経て、世の中に戻った、溥儀の最後です。
幼い頃から住んだ宮廷に戻ってきた、ラストシーンです。
宮廷の外で、ここは、入ったらだめと、呼び止められた幼い子供に、大丈夫だよと言って聞かせて、入っていきます。
自分が子どもの頃、ここで飼っていたコオロギの壺。
その壺をあけた子供の目の前にに、半世紀の眠りから覚めたコオロギが出てきました。
感動のラストシーンでした。