四日市市大矢知地区にある、久留部官衙遺跡は、7世紀、飛鳥時代に、朝明郡の官衙(郡庁)が置かれたところです。
前々から、遺跡があることは、知られていましたが、北勢バイパスの計画が本格化したのを契機に、発掘調査が行われました。
先年、調査は完了し、現地販売うめもどされています。
パイパス工事も、終了したのを機に、久留部官衙遺跡公園として保存され、現地には、「八脚門・塀」が復元されました。
バイパスを挟んで反対側には、久留部官衙遺跡古代歴史館が建設され、発掘品の展示が行われています。
公園の「八脚門・塀」。