北勢バイパス工事が大分進展してきて、当団地の下まで来ていま
工事現場に近寄って見ました。
遠くの山は、鈴鹿山脈ではありません。
養老山地です。
三重県内の主要道路は、旧東海道沿いに、桑名から、四日市、亀山を経て、鈴鹿峠を超える、国道1号と、
四日市の日永追分で、国道1号と分かれて、伊勢神宮に至る、国道23号参宮街道の国道23号が主なものです。
いずれも、桑名、四日市、亀山、鈴鹿、津、松坂、伊勢市などの市街地を通過するため、交通渋滞が、問題でした。
主要都市には、それぞれ、バイパスが取り付けられていますが、十分ではなく、国道1号、23号に代わる道路が
必要とされてきました。
桑名から伊勢市まで、一気通貫で結ぶ、伊勢バイパスが必要と判断され、まず、津市に中勢バイパスが着工され
伊勢市の南勢バイパスまで、延長工事が行われています。
北勢地区は、伊勢湾岸自動車道(新名神)の伊勢朝日JCから、四日市、鈴鹿、津市まで繋げる、北勢バイパスが
工事中でした。
この山の下の、国道477号には、JCが設けられる予定で、先行工事中です。
国道477号は、四日市から、滋賀県へぬける国道で、御在所と鎌ガ岳の間の、武平峠を超えて、野洲へぬける
国道です。
野洲から、草津、琵琶湖大橋を渡って、比叡山の入り口まで行っています。