南北漢江が、山地から京畿平野に流れ出て合流し漢江になる所に、蛾嵯山(アチャ山)はあり
ます。大変に景色の良いところで、太平洋戦争の後、進駐してきた、米軍の司令官、ウォーカー
が居住して、ウォーカーヒルと名付けられたところです。
280米の小高い山ですが、交通の要衝として、古くから重要視され、百済の時代には、いくつか
の塁保が築かれました。
近年の発掘調査では、高句麗時代の出土品も確認され、百済の後、高句麗がこの地に、
大々的な、鍛冶屋村を経営した事実が確認されています。
ドラマ太王四神記でもこの、鍛冶屋村は出てきました。
ソウル郊外の九里市には、その時のロケ地が保存されています。
この鍛冶屋村を訪ねて見ました。
↑に挙げた、人面の模様の岩は、撮影の時、ベ ヨンジュンが立っていた場所から見えた
岩が、ヨンジュンに似ているところから、ヨンジュン岩と名付けられました。