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韓国文化の紹介。

味の旅韓国、五穀飯(オゴンパp)

2022-01-15 18:00:00 | 日記
韓国では、陰暦1月15日(テルボム)に、五穀米のご飯を炊いて、その年の、家内安泰、健康維持、五穀

豊穣祈願して食べます。

  五穀:米、麦、粟、豆、キビ。

今では、テルボムだけではなく、日常の祝い事の時とか、来客の接待など、めでたい時の食事とされてお

ります。

今でこそ、米は、ありふれた主食になりましたが、一昔前の韓国では、日本もそうであったのでしたが、

米どころか、雑穀でさえ、十分な量を確保することが困難な時代でした。

とにかく、腹を満たせるだけの食料を確保するのが、難しかったのでした。

朝、散歩に出て、隣人と顔を合わせた時の挨拶は、

「アチム シクサ ハショスミカ?」

   アチム:朝、シクサ:食事、ハショスミカ?:なさいましたか?

「朝の食事は、すまされましたか?」です。

お元気ですか?、ご機嫌いかがですか?、ではありません。

朝、食べられたか、食べられないかを、相手を思いやってかけてやる言葉です。

これに対して、食べていても、食べていなくても、返事は、

「イェ モゴッソヨ」 と答えます。イェ:はい モゴッソヨ 食べました

若し、正直に、食べていませんと答えたら、相手は、必ず、それでは、私の家で食べましょうか

と言われるらです。

日本の戦国時代、地方の城主が、信長の手勢に^攻め込まれて、交戦していましたが、遂にどう

しようもなくなって、落城の晩に、女子供を自害させて、落ち延びていき来ました。

追われながら逃げ延びるのですが、どうしようもなくなって、最後の晩、ありったけの白米を炊

いて、兵士に食べさせるのでした。

兵士たちは、今まで食べたこともない白米飯をみせられて、いよいよ最後だなと自覚して、思い

っきり食べて、翌日の戦場に臨み、潔く討ち死にしました。

こんな小説を読んだことがあります。

白米飯と言うものは、命に代えても、惜しくないものだったのですね。

振り返って、今の日本を見て見ると、五穀米どころか、十六穀米などと言うものが出回っていま

す。

命を繋ぐ食べ物ではなくて、健康食品、美容食品としてです。

平和な日本と言うのでしょうか。





























庭の様子、2022.1.中旬

2022-01-14 07:54:14 | 日記
庭の様子です。

梅の木も、すっかり裸になりました。

蕾も、小さいです。












椿の蕾も、まだ、小さくて硬いです。




クリスマスローズも、まだ、咲きそうもありません。







ゼラニューム。



チロリアンランプが元気です。







今朝(14日)の庭の様子です。

大雪です。

まだ盛んに降っています。