フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

ペーパーウェイトと栞

2016-08-13 00:10:00 | 筆記具文房具

ペーパーウェイトと栞(しおり)色々集めていました。

 本が好きで、気がついてみると開いたページを押さえるためのペーパーウェイトがたくさん集まっていました。一つか、せいぜい二つあれば十分なのに何故かこだわって、いつの間にかこんなに

 

 真鍮製のカモ

 

アイスホッケーパックです。ちょっと大きいですが、ペーパーウェイトに使ってます。

  硬質ゴム製で、かなり重いです。でも、試合用のパックではないようです。カナダに出張した方からお土産でいただきました。

 

ガラス製のリンゴのペーパーウェイト

  書類シートを押さえておくための、ペーパーウェイトでしょう。きちんと整理された書斎で使うような物ですね。私の作業部屋には、似合いません。

 

資生堂化粧品”タクティクス”と”ヴィンテージ”のノベルティ、ペーパーウェイト

 資生堂の男性化粧品、タクティクスとヴィンテージのノベルティです。左のタクティクスは、正四面体の革袋の中にステンレス製のボールベアリングがウェイトとして入っています。ヴィンテージは、鉄のウェイトにトタンのような金属板が巻き付けてあります。二つとも化粧品は、今でも販売されているのでしょうか。
 タクティクスはスパイシーな、とても良い香りのする化粧品でした。ヴィンテージは微香性の、今の男性化粧品の流れを作った最初の製品だったと思います。元々オーデコロンなど香水は、狩猟民族で体臭の強い西欧人が使っていたわけで、体臭の少ない日本人には必要のないものでした。近年は食の西欧化が進んで日本人も体質が変わってきているのかもしれませんが。それでも、強い香りの化粧品は、あまり好まれてはいませんね。

製図に用いる革包ウェイト2こ

 右の汚いウェイトは昔、製図のときに使ったもので、始めは真っ白な革に包まれていました。何十年?も使い込まれた結果です。

 

プラ栞、チャーム紐、銅製ダーツクリップ。

  左は銅製のブックダーツクリップで、本のページに挟んでポストイットの様に使います。西欧に、昔からあるもののようです。本のページに差し込んだ形が、ダーツの矢じりのようです。(以前、銀座の伊東屋で見つけて購入しました。ちなみにリニューアルされた現在の伊東屋は、全くダメですね。昔の、行けば何か面白い物が見つかる文房具屋ではなくなって、変にハイセンスを気取ったつまらない店になってしまいました。全く行く気がしません。)
 右は金属製の細い紐の両端にチャームを付けて、栞として使います。もう一つはプラスチック製の開いた本のページ押さえです。上端がクリップになっていて、本のページをまとめて押さえることが出来、束ねたページの重さで開いた状態を保てます。

 

 色々な本を読んでその内容をノートに書き留めたり、ダイアリーやジャーナル、旅行の記録をつけたり・・・それらの時に色々活用しています。

 

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ローリング式名刺、カードホルダー

2016-03-11 00:03:19 | 筆記具文房具

ローリング式の名刺、カードホルダーを買いました。

 板坂元先生の「考える技術・書く技術」で紹介されていたローリング式の名刺ホルダー、現品限りの展示品を70%offで買いました。以前から気になってはいたのですが、かなり高額なので購入を躊躇していました。地元のホームセンターで、展示品が安く売られていたので思い切って買いました。ちなみに板坂先生の「考える技術・書く技術」は、私の座右の書です。

 左右のノブを回して、一枚毎ビニールの袋になっているカードホルダーをめくります。本来は名刺を入れて管理するものですが、私はRHODIAなどのメモシート入れに使おうかと思ってます。

 私はべつに物書きではないのですが、ちょっとした思い付きのメモなどをもとに雑記帳に、いろいろな文章を書きつけています。メモ書きはメモ帳から剥がすとバラバラと机上に散乱してしまうし、多くなると「あのメモは何処に行ったかな・・・」と探すのが大変で、それをこのようなホルダーに入れると簡単に閲覧できて大変便利です。


 「ロローデックス(ROLODEX)」という名称のようです。ABCや、あいうえをのインデックスシートが挟まっています。

 板坂先生の説明によるとアメリカでは昔から使われていたもので、やり手のビジネスマンの机上には必ずこのローリング・ホルダーが置かれていたそうです。たくさんの人との付き合いを管理するのに使われていて、それはやり手ビジネスマンの証な訳です。

 今であれば、スマホの情報管理ツールを使えば検索も簡単にできるし便利だと思うのですが、ちょっとした思いつきの手書きのメモなどには、やはりアナログのこのようなものが必要です。
 ちょっと良いもの・・・と私は思っているのですが。なので、ご紹介した次第です。また、物が増えてしまいました・・・けっこう大きくて、場所をとります。

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桐箱塗装してみました

2016-02-18 01:25:54 | 筆記具文房具

12月の平和島骨董まつりで買った桐の箱、塗装してみました。

 以前、ご紹介した平和島骨董まつりで買った桐箱、油性塗料で塗ってみました。

 油性ニスを使って、刷毛で塗りました。

 薄茶色の透明ニスです。桐の白い地肌が、杉板のような雰囲気になりました。中は地のままです。フェルトを貼り付けても良いかもしれません。

 

 油性の黒と茶色の塗料を使っています。もう少しカシユ風につやが出るかと思ったのですが・・・
 中を海老茶で塗って、硯箱風にしてみました。

 万年筆や少し長めの鉛筆などを入れておくと整理がつきます。

 

 塗る前に、ペーパーヤスリをかければ、もう少しつやが出たかもしれません。さらに透明ニスを上塗りしても良いかもしれません。桐なので地肌が荒く、目の詰まった硬い広葉樹、例えば桜とかのようにはなりませんね。まあこんなものでしょう。
 筆記用具は山ほどあるので、この箱をもうあと5つ位買って来て、これに収納ようと思っています。
桐なので軽いし、具合が良さそうです。

 次回の「平和島骨董まつり」は、3月です。

 

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桐の筆箱

2015-12-31 08:37:19 | 筆記具文房具

桐の箱を筆箱に使っています。

 先日の「平和島骨董まつり」で、桐の文箱を買ってきました。骨董市で買ったお宝を入れるため用なのでいろいろな形、大きさのものがワンコインほどで売られていました。
 万年筆がケースや専用の小棚に入りきれなくなってきているので、それ用に平たい適当な大きさの箱を二つで買いました。

 左の箱は、上から蓋を被せるタイプです。右は、箱の内側に枠が付いていて、キッチリ蓋をすることができます。

 一筆箋や手紙などの文箱の大きさです。桐箱は軽いし軟らかな材質なので、万年筆を入れておくのに傷もつかず、うってつけです。
 中に薄いフェルトを貼って、外は黒色のカシュー(油性漆塗料)でも塗れば完璧なのですが、まあ今のところはこのままで使うつもりです。
 万年筆、まだまだ溢れているので、もう3~4個、買って来ればよかった。

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万年筆画と水彩絵の具

2015-12-30 00:07:41 | 筆記具文房具

万年筆でデッサンをして、水彩絵の具で色を付ける万年筆画

 細字の万年筆でデッサンをして、それに水彩絵の具や水性色鉛筆で色を付けます。万年筆画では、斜線を引いてシャドーの質感を出すのですが、ちょっとした色を載せると絵に格段の雰囲気が出て来ます。

 ウィンザー&ニュートンの水彩スケッチセットです。

 

 固形のハーフパン12色セットです。
 練り消しゴム、海綿、小さな筆が付いています。蓋は筆洗いカップになります。右の白いボトルには水を入れておきます。屋外でスケッチをして、簡単に色付けするとき、蓋のカップにその水を入れて使います。

 ケースの裏にはリングが付いて、これに親指を通して手に持って使います。

 ケースの裏にたたみ込まれているリングを、引き起こして親指を入れて持ちます。

 

 水を入れた蓋もケースにセットできます。ボトルの横に、アルミの軸の小筆が収納されています。アルミの軸は、筆の蓋になっています。必要最小限のものが、コンパクトにセットされています。

 

 開いたボードと水ボトルの上に絵の具を乗せて、色を出していきます。

 

 雑記帳に描いたパイロットの”カクノ”に、色を付けてみました。

 似てなくて、すみません。万年筆画が、けっこう難しいです。水彩で色を載せるとインクの線がにじんできますが、それがまた絵の味にもなります。

 万年筆などの小物をスケッチして、手軽にこの水彩セットで色を付ける。なかなか楽しいです。

 もちろん、外に小さなスケッチブックを持ち出して、鉛筆でスケッチして簡単に色を載せる、それが本来の使い方でしょう。

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