いかついニコンFとF2
いかつい面構えのニコンFとF2です。
丈夫がとりえ?のニコンF、こうして並べると存在感ありますねぇ しかし、重くてでかい!
ニコンFのブラック、フォトミックFTnです。これも今のデジカメ一眼レフと比べると、でかい!
前回アップした、ウェストレベルファインダーはペンタプリズムがないのでその分軽いのですが、でも見た目はごついです。
ウェストレベルファインダーの、左右が逆の実像です。
F2のアクションファインダーです。なにかデジカメのビューモニターのようですが、TTLの実像です。
大きなペンタプリズムを内蔵していて、正立の実像がファインダーから離れた位置から、100%の視野全体が見えます。
ニコンFブラックの巻き上げレバーです。最初このフィルムカウンターが黒でレバーがクロームというデザインを見たときに「参った!」。なんと秀逸な!
このブラックペイントは、ライカなど戦場で使われるカメラが狙撃兵の標的にされのを防ぐためです。クロームでは太陽光を反射して、遠くからでも狙撃銃のスコープでよく見えたからです。
ピューリッツァー賞を受賞した戦場カメラマン沢田教一は、ライカのM3クロームボディーに黒い紙を張り付けた写真があります。そのような理由でブラックペイントのカメラが作られたのです。昔はブラックペイントは、プロカメラマン用でカッコイイと、あこがれの的でしたね。
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