RolleiFlex SL2000F 35mmフィルムカメラ
ちょっと変わった35mmフィルムカメラを手に入れました。
ちょっと変わったカメラです。一眼レフカメラなのですが、カメラの上面からも映像を見ることが出来るウェストレベル・ファインダーが付いてます。一枚のミラーでL字に映像を反射するため左右が逆の像です。背面のファインダーは正立像です。たぶんダハプリズムが入っているのだと思います。上面のウェストレベル・ファインダーの蓋を開けると、背面のファインダーの像は、シャットアウトします。
35mmフィルムなので、ファインダーの像は横長です。左右は逆に見えます。映像は小さいので、ルーペを引き上げて見ます。
レンズは、ローライSL35(背面からファインダーをのぞく、通常のペンタプリズムが組み込まれた一眼レフカメラ)と共用だと思います。ツァイスのディスタゴン35mmF2.8HFTです。ツァイスのレンズですが、「Made by Rollei」です。
充電池が内蔵されていて、絞り優先オート露出で、フィルム巻上げもモータードライブです、たぶん・・・バッテリー切れで、動きません。
ちょっと特殊な電池で、1.2Vの充電池が5本直列に繋がっているようで、6VのDC電源です。
充電器が無いので今、充電器そのものを何とかして作ってしまうか、単三充電電池1.5V4本をケースに収納してしまうか・・・検討中です。テスターで測定したら少し電気が残っていて充電池は生きているようなので、デジカメなどの規格が同じ充電器を使って充電することを検討中です。
ー充電してみましたー
コンセントと直結するタイプの充電器で、充電してみました。
充電器のプラグの受け側接点を、直接充電池の接点とつなぎました。充電器が少し熱くなってきて、充電しているようです。
2時間ほどして電圧を測ったら、4V出ていました。でも4V以上には、上がりません。やはり充電池が弱っているのでしょう。新しい充電池、市販のものは1.5Vなので、これを4本直列につないでケースに収める方法を試してみたいと思います。
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