エルジンの自動巻きとクォーツです
エルジンの自動巻きとクォーツです。それぞれ個性的です。
左からクォーツ・ストップウォッチクロノグラフ、クォーツデイト天然ダイヤのインデックス(時間目盛りマーク)、自動巻きデイトです。最近のエルジン、こんなデザインです。
文字盤の下のダイヤルは秒、左は分、上は1/10秒です。リュウズの上下のボタンでストップウォッチをスタート、リセット。1/10はどうやってスタートするのかわかりませんw
エルジンのデイト・クォーツ・デラックス。ベゼルはロレックスタイプで、デイトジャスト(自動巻きです)に似ています。というか、改めて並べて見るとまったく一緒ですね。文字盤はシンプルで、スッキリしたデザインです。まあ、ロレックスのデザインが・・・というわけですが。時間のインデックスには、天然ダイヤのビットがついています。それもロレックスと同じだ。何から何まで、ロレックスのデイトジャストです。
風防のレンズに傷があり縁が欠けていました。UVレジンでコーティングして修復します。傷や欠けた部分にUVレジンが浸透して表面が滑らかになり、傷は見えなくなります。
傷をそのままにしておくと、クラックがだんだん広がってきてしまいます。なので見た目のためだけでなく、コーティングして修復しておきます。
スマホを顕微鏡のアイピースに取り付けて写真撮影するためのアダプターです。下の写真、スマホのレンズ部をアイピースに取り付けてある円盤の中央に合わせて取り付けます。あとはカメラを起動しスマホの画面を見てシャッターにタッチするだけです。
スマホ(i-Phone)を取り付けて、こんな感じになります。顕微鏡でピントを合わせて、i-Phoneのシャッターアイコンをタップして撮影します。顕微鏡でしっかりピントを合わせてあげないと、i-Phoneがピント合わせで迷ってしまいますw・・・
アダプターを用いて撮影した映像です。縁に汚れがたまっていますが、傷はきれいにコーティングできました。レンズのコーナー、角がかなり欠けていたのですが、まったく判りませんね。レンズの中央にも大きな傷があったのですが、これもきれいに修復されています。
シルバーのAUTOMATIC・DELUXEです。エルジンでは珍しいデザインだと思います。自動巻きというのもちょっと惹かれます。けっこう古いものです。
腕時計は最近、手巻きと共に自動巻きもけっこう人気があります。手巻きに比べて自動巻きは少ないかもしれません。それで、少し古い自動巻きに人気が出てきているようです。
クォーツは完全に工業製品で、非常に正確なムーブメントが大量生産されていて安く手に入るので、その面では特定のブランドを除いてマニアにはあまり人気がありません。
~~~~~~~~~ ~~~~~~~~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます