ほぼ日手帳の革製のブックカバー
ほぼ日手帳、専用のカバーがあるのですが、あまりカッコよくないので、革製のものを作ってみました。
専用カバーには栞紐が2本ついていてペンホルダーもあって使い心地は良いのですが、とにかく見栄えが良くない。ドーッてことない。革製の専用カバーもあるのですが高額なので、じゃあ作ってしまおうと云うことで。
厚めの革を使います。少し硬いので、野球のグローブ用オイルを塗って、軟らかくします。
”へりおとし”を使って、カットされた革のへりを削り取ります。次に革のコバグチを溝のある専用の”ヘリみがき”プレートで擦ります。こうすることで、革の切り口のケバケバがキレイになります。
より滑らかにするためには、ワックスを塗ったり専用のクリーム剤もあるのですが、それ程のものでもないし面倒なので省略しました。
次に裏側の折り返しの位置を、ヤスリで削って薄くします。こうすることで手帳を閉じた時、表紙と背表紙の折れたところが膨らまず、カバーが手帳にフィットします。
大きな封筒などの封をとめる留め紐シールを貼って、ゴム紐が掛けられるようにします。
ゴム紐は、金色のメタルボタンで留めました。裏には硬質のプラスチックプレートをクリアーボンドで貼りつけて、カバーが曲がらないようにしました。
ゴム紐を使ったのは、手帳にメモやコピー、切り抜きなどを挟んで手帳が膨らんでも、しっかりまとめることが出来るようにするためです。1年間使うと手帳がパンパンになってしまいますので。
ペンホルダーと紐の栞も付けようと思ってます。
- 追伸 -
ゴム紐を掛けていたら”とめ紐シール”が剥がれてしまったので、メタル芯のボタンで着けなおししました。
ハンドドリルで穴を開けて、茶色のボタンを取り付けました。
革の切り口を滑らかにする、ゾル状の液剤を塗って、”へりみがき”で擦りました。つやが出て滑らかになりました。
メモ帳や文庫本、スマホも一緒にゴム紐で留めます。バックにバラバラに入れておくと始末が悪いので、この革カバーでスッキリまとめると大変具合がイイです。
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