刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

ラーメン心元(ラーメン)

2021年08月07日 23時36分32秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
壬生川高辻の北西にある昔ながらのラーメン屋さん。昔ながらと表現したがお店が開店したのは
最近で麵屋業界では新参者であるが以前にあった名店「珍元」の古風な店舗そのまま使用し開店
となった。



「珍元」とほぼ同じ、座席の配置はもちもんのこと壁の色や什器にあたっても同じもの(近い
もの)をつかっている店内である。壁には開店直後のためなのか関係各店からいただいたであ
ろうご祝儀袋が貼ってあった。



昭和の雰囲気を受け継ぐ麺屋さんなので価格も600円台かと思ったが並で800円と平成令和価格
ここは仕方なし。



見た目は以前の「珍元」とほぼ同じ、チャーシューと多量の刻み葱といいシンプルな構成。
スープは旨味たっぷりの魚介系がシッカリ効いたいる。香りもよく、ここに背脂の甘味が
加わる。麺は中直麺、素直な特性でスープも良く持ち上げる。チャーシューはロースで
赤身脂身のバランスがよくジューシーで食感も良好。

古典的な手法で魚介系のスープを展開する、珍元オマージュのラーメン屋。今では少数派と
なった中華飯店風店舗でいただくラーメンは昔のラーメンを噛み締められる。

「京都市中京区壬生相合町20-20」

コメント
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