四条河原町を1本上がって東へ入った場所にある老舗純喫茶店。京都の3大レトロ喫茶といえば
フランソワ、ソワレ、そしてこの築地である。諸説あるがネット世界の前からこの店のために
京都に来るというファンがある店舗である。
店構えは3店舗中、最も趣がある(某的に)。銘板に刻まれた屋号がランプ(風)に照らされる。
中に入ればすぐに築地次元に入り込める。照明が落とされた店内は古い小学校の香りがしそうな
半世紀ほどスリップしたかのような世界が展開されている。
混乱せずに落ち着いていて、夏の夕刻の軽い束縛感が霧のように静かに落ちてくる快楽を感
じる。時空の間にできた昔”にいるような不思議な感覚が得られる。
ここは喫茶店、ケーキ(と)セットで1050円、シンプルなチョコケーキ、古典的なケーキの美味
しさに上質な紅茶の渋さ(ストレート)後に広がるほのかな甘さは大艦巨砲主義時代の楽しみだ。
隠喩が過ぎたようだが、ケーキは懐かしき甘さ、紅茶は一級品、そして店内は特急品と
なる。個人的にも3大”の中で推しのお店である。文句なしのおすすめ店とさせてもらいたい。
「京都市中京区米屋町384-2」
フランソワ、ソワレ、そしてこの築地である。諸説あるがネット世界の前からこの店のために
京都に来るというファンがある店舗である。
店構えは3店舗中、最も趣がある(某的に)。銘板に刻まれた屋号がランプ(風)に照らされる。
中に入ればすぐに築地次元に入り込める。照明が落とされた店内は古い小学校の香りがしそうな
半世紀ほどスリップしたかのような世界が展開されている。
混乱せずに落ち着いていて、夏の夕刻の軽い束縛感が霧のように静かに落ちてくる快楽を感
じる。時空の間にできた昔”にいるような不思議な感覚が得られる。
ここは喫茶店、ケーキ(と)セットで1050円、シンプルなチョコケーキ、古典的なケーキの美味
しさに上質な紅茶の渋さ(ストレート)後に広がるほのかな甘さは大艦巨砲主義時代の楽しみだ。
隠喩が過ぎたようだが、ケーキは懐かしき甘さ、紅茶は一級品、そして店内は特急品と
なる。個人的にも3大”の中で推しのお店である。文句なしのおすすめ店とさせてもらいたい。
「京都市中京区米屋町384-2」