刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

中華そば 一番星(ラーメン)

2019年05月05日 16時53分43秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京阪藤森駅の南西にある30年以上の歴史を持つ老舗ラーメン店。
左京区岡崎のある同名の店舗とは兄弟関係にあるらしい。





色の褪せたテント、そして散髪屋のようなドア懐かしさ溢れる店頭である。
中に入ると一番に目が行く黄色いカウンター、鮮やかで印象的である。

壁にはメニューが所狭しと掲げられているのはベテラン麺屋の証である。





一番星ラーメンこと豚骨醤油ラーメンは650円、他にも味噌とカレーのラーメンが楽しめる。
+100円で小ライスとラーメンの組み合わせで750円、価格もレトロでありがたい。

昔気質の豚骨醤油、岡崎店の方はかなりの豚骨臭がきついのだが伏見店はソフトで食べやすい。
それでも野生味が鼻を擽るスープで正統派の王道豚骨醤油、やや軟質の中直麺との組み合わせは正
にラーメン!

脂身たっぷりの漢気が詰まったバラチャーシューはラーメンの本筋を主張した基本であり揺るがぬ
美味しいさが凝縮されている。

しっかりした手法で無駄なくベーシック、ガンダムで表現するならゴチャゴチャ装飾をつけた
田舎の暴走族のような最近のガンダムよりは大河原先生のデザインが生かされたファーストガンダム
のような素晴らしいラーメン。いつまでも少年安室嶺君に登場して欲しいガンダム(麺)である・


「京都市伏見区深草飯食町781-16」

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