台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

和佳姐、台湾へいってらっしゃい!

2009年02月17日 | 日々の日記帳
【品川でメモリアルなツーショット 右が和佳姐】

今日(2009年2月17日)、9ヶ月にわたる語学留学のため、和佳姐は台湾へ発つ。

初めてお会いしたのは、およそ9ヶ月前の昨年5月連休の終わった頃だった。台湾へ語学留学を予定していて、その前に少しでも中国語を勉強しておきたいとのことだった。お年は40代前半ということだが(言っちゃってご免!)、きれいで透明感のある方だなというのがファーストイメージ。

あるときおしゃべりしててわかったけど、実は和佳姐、一度も台湾を訪れたことがなかった!「よくもまあっ、台湾留学を決意したわね!」が正直な感想。だって、行ったことのない土地で、万が一思いと違ってなじめなかったらどうすんの?そう思うと、その「怖いもの知らず」の精神に尊敬しちゃう。

留学を決意した決め手は?とたずねたら、「どこかへ留学したい」という思いはだいぶ前からあって、実際に考えがかたまったきっかけは娘さんの大学卒業という。人生の次のステップにいま一歩踏み出そうというところだ。

今回の留学にあたって、いろいろと面倒な手続きがあったそう。それを根気よく全てクリアし、現地の住まいも事前に台湾の友人に託して手配してある。(運良く私の別の生徒さんが自分の台湾人親友「高さん」を紹介してくれ、その「高さん」が買って出てやってくれた。ちなみに、高さんは和佳姐と一度も会ったことがなかったのに、部屋の手付金まで立て替えてくれた。高さん!このたびは本当にありがとう!)。行ったら、生活の必需品さえ整えばすぐに留学生活をスタートできる。

いままでの9ヶ月とこれからの9ヶ月、その違いは行って実感するでしょ。日本にいると、レッスンの終了と同時に日本語環境に戻るので、緊張感もゆるみ、実践の機会もない。でも、台湾にいるとレッスン後が本当の勝負、緊張感・スリルたっぷりだ。

最後の2ヶ月は通常の教科書を置き、もっぱら実用表現の集中講義だった。生活に実用な単語やパターンをいっぱい見たが、なかなか覚えられないと悔しがりしましたね。でも大丈夫!すべてが本番のためのウォーミングアップだからだ。語学は焦って良くなるものじゃなくて、機が熟せばどんどん開花するものだ。うろ覚えの知識も、現地で聞いたり使ってるうちに身に付くから。そのためには、毎日ちゃんとアンテナを張っていてください。

長くて短い9ヶ月を、一日一日を大切に過ごしてもらうために、今回は現地から月1回「留学心情」レポートをしてもらう。記録を残すことで常に自分の位置を確認できるから、多少迷惑がられるかもしれないけど、がんばってちょうだい!

最後になりますが、和佳姐と台湾での再会、とても楽しみにしてます!


【和佳姐家族とのメモリーナイト。手間がダンディなご主人とキュートな娘さん】





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