台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

生活の中の中国結び

2009年02月20日 | 日々の日記帳
【後付けのひもなのに、まるで始めからついてるみたい】

この間和佳姐に実用筆組shi2 yong4 bi3 zu3(ペンセット)をもらった。筆袋bi3 dai4、5色筆(5色ペン)、筆型擦ca1(ペン型消しゴム)と便利貼bian4 li4 tie1(付箋)の4点セット。


明るいブルーとザラザラの手触りのケースがバッグから見つかりやすいし、黒hei1、紅hong2、緑lu"4、藍lan2、鉛筆qian1 bi3と、欲しい色がすべてそろってる。それにボールペンのインクは乾燥する冬も乾きにくく、一発で字が書ける。

あえて「ここはもうちょっとなぁ」のところが、ペン型の消しゴムのフタだ。小さくてころころとどっかいっちゃいそうなフタは、電車などで使うときはペンケースに入れとかないとすぐになくしそう。そのひと手間はどうにかしたい。

そこで救いの手を差し伸べてくれたのが、中国結び・みんだ工房の森脇先生だ。中国語レッスンの生徒さんでもある彼女のところに、昨日レッスンに行ってついでに「相談」してみた。すると、チャッチャと悩み解決だ!ぴったりのひもをもってきた森脇先生が、ものの1分で本体とフタを結ぶ紐をつけてくれた。(わたしの「せっかく中国語を勉強してるから中国語でやり方説明して」のじゃまが入らなければ、30秒で済んだでしょう)

本体にはさりげなく夜明珠ye4 ming2 zhu1(暗いところにも光る玉)をつけてくれた。シンプルでおっしゃれ!生活用品にもこうやって中国結びがいかされておもしろいな。あらためて中国結びの面白さを感じた。森脇先生、謝謝イ尓!

【本体側のひも】


【フタ側のひも】





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コメント
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