台湾ワン!(Taiwan One!)

台湾にまつわる様々な話、中国語教室の出来事、日々の生活...

「特別展 台北国立故宮博物院‐神品至宝」騒動の続き

2014年06月26日 | 日々の日記帳
「特別展 台北国立故宮博物院‐神品至宝」跨越重重障礙,終於在24日如期開幕.
特別展 台北国立故宮博物院‐神品至宝」は直前のごたごたを乗り越えて、ついに予定通りに24日に晴れてオープンした。

(東京 24日 中央社)
國立故宮博物院收藏品24日首度於日本對外公開展出.當天雖然天候不穩,但開館前已有許多民眾大排長龍.
国立故宮博物院(台北市)の収蔵品が日本で初めて展示される特別展「台北 国立故宮博物院 ―神品至宝―」が24日午後から一般公開された。時おり雨が降る悪天候の中、会場となった東京国立博物館には開場前から多くの参観希望者が詰め掛け、長蛇の列ができた。
(写真:中央社サイトより)


乍看之下這次問題似乎獲得解決,但我卻看不出來問題本質有任何改善.
騒動は一「見」落着したが、問題の本質はなんら改善されていないように思う。

當初簽約時,東博並沒有完全掌握媒體將以何種立場參與,再加上在日本言論自由是受到保護的,所以東博也無法干涉媒體的想法.事實上,有些媒體基於政治考量,認為將「國立」兩字拿掉較好辦事,這也就是為何會出現這樣的海報.
出展契約を交わす段階で、東博は民間メディアがどンなスタンスで参加するかまでは把握しきれなかったし、言論の自由が守られる以上、口出しできる立場ではなかった。実際、政治的な考慮から、「国立」の文言をはずしたほうがことがスムーズに運ぶ媒体も存在している。だからあのようなポスターが製作されたわけだ。

這次問題浮上檯面後,東博承諾更正海報,但也有媒體在東博下此決定後馬上表態退出.不得不讓人再度覺得這個問題的根深柢固.
今回の問題発覚を受け、東博はポストを「直させる」約束をした。しかし、それを受け、早々に「退く」と態度を表明したメディアもあったそうだ。あらためて根深い問題だと感じさせられる。

不過,個人覺得若一開始日本就先知會台灣有關單位「有些日方媒體難以承認台灣是一個國家,所以日後有可能會出現無法完全照意思行事的情況」的話,應該就不會演變出這次的風波,因為台灣早已習慣這樣被對待,而且台灣人也知道「顧面子還不如顧實際利益」帶來的好處.
しかし、はじめから「台湾を国として認めかねる日本メディアもあるから、今後何かしら不自由を感じさせるかもしれない」と日本側からのアナウンスがあれば、今回の騒動まで発展しなかった気がする。なにせ、台湾はそのような扱われ方には慣れているし、「メンツより実利」が結果的にプラスになることを知っているからだ。

但,如果是事先已經都先說好了,約也簽了,後來才出現存在另外一套說法,任憑是誰都會反彈的.即使對方是最喜愛的日本.
だけど、契約まで交わして約束をしたあと、一方的に別のルールを押し付けられると誰だって反発するでしょう。たとえ相手がこよなく愛す日本でもだ。

經過這次風波,我又學到了一些事.
今回のことを通じて、また一つ勉強になった。


「特別展 台北国立故宮博物院‐神品至宝」

台湾華語・台湾中国語は任せて!台湾人による中国語教室・翻訳・通訳サービス T-Chinese
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする