今日の前橋は、昨日までの予報よりも早めに天気が回復し、最高気温は4月下旬並の20.1℃でした。
午前中は、嶺公園へ
エナガ
シジュウカラ
ヤマガラ
シロハラ
昨年、花粉症デビューしてしまった私。嶺公園では、鼻がムズムズしてくしゃみを連発。目の痒みにも悩まされました。
昨年より症状が強いような気がします。病院に行った方がいいかなぁ・・・
嶺公園で見つけた鳥(2010.2.27)
トビ、オオタカ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、シメ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コジュケイ、カオジロガビチョウ
午後は、南橘公民館で開催された矢島稔先生の講演会へ
矢島稔は、豊島園昆虫館を創設し、上野動物園水族館館長、多摩動物公園園長を歴任。現在はぐんま昆虫の森園長。さらに、長年にわたりラジオの電話相談で子供たちからの生き物に関する質問に答えていらっしゃいます。
カブトムシ、クワガタ、モンシロチョウ、オオムラサキなどのスライドを映しながら、楽しい昆虫の世界の話を聴かせて頂きました。
身近な虫たちの話をしながら、生物相互作用や生物多様性の大切さなどにつなげていく話術はさすが矢島先生。参考になります。
印象に残った言葉は「カブトムシに市販の昆虫ゼリーを与えるだけでは、科学にならない」。
昆虫ゼリーを買ってきて、ただフタをあけて、飼育ケースの中にポンと置くだけでは何も分からない。色々な果物を与えてみよう。カブトムシの好きな果物は何か? どんな味なのか? どのくらいの甘さか?
昆虫をじっくりと観察することが大切だということですね。
矢島先生は、虫を採る、採ったら観察する。この二つが大切だと話されていました。
ぐんま昆虫の森でも、捕虫網や虫眼鏡を入園者に無料で貸し出しています。虫取りを体験し、観察してもらうためです。
しかし、矢島園長の気持ちに反して、採った虫をすぐに虫かごやプラケースに入れてしまい、獲ることだけに熱中している親子の姿も夏から秋には見かけます。そして虫かごにギュウギュウ詰めに押し込まれた虫たちは直射日光にさらされて、干物状態という悲しい光景。これでは虫も浮かばれません。(昆虫の森では、捕まえた虫は、観察した後に、捕まえた場所で放すことを来園者にお願いしています)
虫かごやプラケースを持ち込み禁止にすれば、捕まえた虫をじっくり観察する子供が増えると思うのだけれど・・・。
矢島稔園長からのメッセージ ぐんま昆虫の森
午前中は、嶺公園へ
エナガ
シジュウカラ
ヤマガラ
シロハラ
昨年、花粉症デビューしてしまった私。嶺公園では、鼻がムズムズしてくしゃみを連発。目の痒みにも悩まされました。
昨年より症状が強いような気がします。病院に行った方がいいかなぁ・・・
嶺公園で見つけた鳥(2010.2.27)
トビ、オオタカ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、シメ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コジュケイ、カオジロガビチョウ
午後は、南橘公民館で開催された矢島稔先生の講演会へ
矢島稔は、豊島園昆虫館を創設し、上野動物園水族館館長、多摩動物公園園長を歴任。現在はぐんま昆虫の森園長。さらに、長年にわたりラジオの電話相談で子供たちからの生き物に関する質問に答えていらっしゃいます。
カブトムシ、クワガタ、モンシロチョウ、オオムラサキなどのスライドを映しながら、楽しい昆虫の世界の話を聴かせて頂きました。
身近な虫たちの話をしながら、生物相互作用や生物多様性の大切さなどにつなげていく話術はさすが矢島先生。参考になります。
印象に残った言葉は「カブトムシに市販の昆虫ゼリーを与えるだけでは、科学にならない」。
昆虫ゼリーを買ってきて、ただフタをあけて、飼育ケースの中にポンと置くだけでは何も分からない。色々な果物を与えてみよう。カブトムシの好きな果物は何か? どんな味なのか? どのくらいの甘さか?
昆虫をじっくりと観察することが大切だということですね。
矢島先生は、虫を採る、採ったら観察する。この二つが大切だと話されていました。
ぐんま昆虫の森でも、捕虫網や虫眼鏡を入園者に無料で貸し出しています。虫取りを体験し、観察してもらうためです。
しかし、矢島園長の気持ちに反して、採った虫をすぐに虫かごやプラケースに入れてしまい、獲ることだけに熱中している親子の姿も夏から秋には見かけます。そして虫かごにギュウギュウ詰めに押し込まれた虫たちは直射日光にさらされて、干物状態という悲しい光景。これでは虫も浮かばれません。(昆虫の森では、捕まえた虫は、観察した後に、捕まえた場所で放すことを来園者にお願いしています)
虫かごやプラケースを持ち込み禁止にすれば、捕まえた虫をじっくり観察する子供が増えると思うのだけれど・・・。
矢島稔園長からのメッセージ ぐんま昆虫の森
と言う事で、花粉症歴20年近い私には、殆ど奇襲で今シーズンの戦いが始まってしまいました。
おかげで、ろくに鳥見にならず・・・
矢島先生のお話、昆虫の森で聞く会がありました。
その時、
今まで一番困った質問で
「虫に心はありますか」というのがあった。という
お話が印象深かったです。
昆虫ゼリーの話も息子が興味深げに聞いてましたねー。
そのときは、甘すぎるのでゼリーは駄目だという話でした。
春の暖かい日にまたいってみようっと。
レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」からの引用。
(実践できているかは別として(汗))、わが家のたった一つの教育方針です。
この本はわが家の本棚で、もう数年間、表紙を前に向け置いてある大切な本。
(穂高の初めての幼稚園での担任の先生が結婚退職されたときにも送った本です)
また、「沈黙の春」も私にとって、ある意味バイブル。
あれが原点。 そして私の生まれた年にすでにあれが書かれたということに、多角的に驚きを感じる、とても重い一冊です。
もう何年も前にドクトル・ムッシー(矢島先生)がおっしゃられておりました。
「地球は人間のものだけじゃない。 このことを、虫たちから教えてもらったんだ」と。
まさにこにタンさんのおっしゃる〝生物相互作用や生物多様性の大切さ〟を、ずっと以前からお話しされていたんですね。
「センス・オブ・ワンダー」には(原文が分かりませんので詳細は分かりませんが)、
「モリツグミ」「コマツグミ」「ウタスズメ」「カケス」「ヨタカ」「モズモドキ」…などが出てきますね。^^
花粉症、鳥見には大敵ですねぇ
くしゃみで目の前の鳥が逃げちゃいます(^^;)
子供電話相談を長年やられているので、
分かりやすくて面白い話でした(^^)
「センス・オブ・ワンダー」は、読んだことがありません(^^;)
今度読んでみようかと・・・
自然の中で過ごす時間は楽しいですよね。
特に子供の成長には、五感を研ぎ澄まして自然と接することが大切なんだろうと思います。