ぐんま昆虫の森 林縁の虫

今日もぐんま昆虫の森のつづき　林縁で出会った虫たち

カメノコテントウ

全長10mmくらいの大型のテントウムシです

トホシテントウ

背中の黒紋の数が10個なので、「十星てんとう」。草食性のテントウムシです。

シマサシガメ

白黒の縞模様が特徴。

小さな芋虫を襲っていました。


ツチイナゴ


ヒメギスの幼虫


ヤブキリの幼虫


カマキリの幼虫


ナガコガネグモの幼体



おしまい










にほんブログ村

ぐんま昆虫の森 蝶々など

ぐんま昆虫の森のつづき
林縁や原っぱで見かけた蝶々など

ミドリヒョウモン


豹紋蝶の中では分布が広く、秋には身近な場所でよく見られます。


豹紋蝶は、そっくりさんが多くて見分けにくいですが、同定のポイントはハネの裏側の模様です。


ベニシジミ




ヤマトシジミ


ダイミョウセセリ


シロシタホタルガ

昼間活動する美しい蛾。
頭部が赤くて体が黒いという配色がホタルに似ているのが名前の由来です。


ヨツスジハナカミキリ

名前のとおり、花に来て花粉を食べるカミキリムシ。特に白い花が好きなようです。
黄色と黒の縞模様はハチに擬態しているとされています。

キキョウ



つづく・・・









にほんブログ村

ぐんま昆虫の森 夏のトンボ

トンボの数がだいぶ増えてきました。水辺では激しい縄張り争いが繰り広げられています。

シオカラトンボ


オオシオカラトンボ


オオシオカラトンボのペア


田んぼでオオシオカラトンボが産卵していました。産卵中のメスの近くでオスが見守っています。


ショジョウトンボ


全身まっ赤っかですが、いわゆる「赤とんぼ（アカネ属）」の仲間ではありません。




マユタテアカネ


ノシメトンボ






羽化後間もないオニヤンマ


オニヤンマの抜け殻


キイトトンボ


レモンイエローの体色がきれいです。


体型はちょっと太めで、飛び方も不器用な感じがします。


クロイトトンボ




ハグロトンボ



おまけ
カイツブリの親子



つづく・・・









にほんブログ村

ぐんま昆虫の森 ルリボシカミキリ、アカスジキンカメムシ

ぐんま昆虫の森のつづき。とびっきりの美人さん編。
ええ、もちろん、人間の美人ではございません。美昆虫でございます。

ルリボシカミキリ




深みのある青色は、他の昆虫では見られない独特の色ですね。学名 Rosalia batesi 。 「batesi」 は、ベイツ型擬態に名を残す、イギリスの昆虫学者ヘンリー・ウォルター・ベイツに因んだ献名だそうです。


触角の黒い毛の束がポンポンみたいで、かわいらしい (^^)


もし、身近に見られる美昆虫コンテストというのがあったら、甲虫目部門は文句なく、ルリボシカミキリが選ばれるでしょうね。



そして、美昆虫コンテスト・半翅目（カメムシ目）部門代表は、アカスジキンカメムシでしょうか。




緑色と金色に輝く体に赤色のスジが入った美しいカメムシ。ニオイで嫌われるカメムシですが、体色の美しいものも多いですね。その中でもアカスジキンカメムシは断トツの美しさです。


フィールドで出会うと、うっとりと見惚れてしまいます。



このアカスジキンカメムシも前述のルリボシカミキリも、美しいのは生体だけで、死ぬと色が変化してしまうそうです。


つづく・・・









にほんブログ村

ぐんま昆虫の森 カブトムシ

この土日は天気が不安定でしたが、今日の午後は少し陽が射したので、５週間ぶりにぐんま昆虫の森へ


夏のフィールドと言えば、やはり樹液酒場。
そして、樹液酒場の主役と言えば、カブトムシ




今季初めて見るカブトムシ。何歳になってもカブトムシを見つけると心躍るものがありますなぁ (^^)




スジクワガタ




ルリタテハ

英名は Blue Admiral 、青い提督。

翅の裏側は木肌そっくりの模様なので、翅を閉じるとどこにいるのか分からなくなります。木化けの術ですね。


サトキマダラヒカゲ


オオスズメバチ



そろそろオオムラサキも出てくる時期ですが、今日は姿を見ることができませんでした。カブトムシやクワガタの数も例年の同じ時期よりも少ないです。発生が遅れているだけならよいのだけど。ちょっと心配・・・。



つづく・・・










にほんブログ村

かんな川水辺の楽校公開講座「危険な毒蛇を覚えよう」

今日の午後、藤岡市美九里公民館で、かんな川水辺の楽校運営協議会主催の公開講座に出席。
今回は、（財）日本蛇族学術研究所の研究員、三保尚志氏をお招きして、「危険な毒蛇を覚えよう」というテーマで講演して頂きました。

群馬県内に棲息しているヘビは８種。そのうち毒蛇はニホンマムシとヤマカガシの２種です。

ニホンマムシ


ヤマカガシ


どちらも身近なヘビですが、その生態や咬傷を防ぐ方法、咬まれた時の正しい対処方法などは、私を含め一般人にはよく理解されていない部分もあります。事故を防ぐには相手を正しく理解することが一番です。

満員御礼の会場


ニホンマムシの実物も登場


マムシ咬傷は全国で毎年約３千件発生しており、５人前後が亡くなられているそうです。猛毒で恐れられているハブによる死亡例は数年に１人くらい。ハブよりもマムシの方が死亡例は多いというのは意外です。
かんな川水辺の楽校にもニホンマムシが生息しているので気を付けねば。


かんな川水辺の楽校便り



にほんブログ村

前橋七夕まつり

今日から前橋の夏の風物詩、七夕まつりが始まりました。


まちなかの通りが様々な七夕飾りで彩られます。







広瀬川では、天の川イルミネーションがきれいです。



前橋七夕まつりの詳しい情報は下のポスターをクリック↓










にほんブログ村

今週のＧＴＶ「ぐんま一番」の主役はギンヒカリ！

群馬県が全国に誇る魅力的な素材を「群馬の宝物」として紹介する情報バラエティ番組「ぐんま一番」。
７月６日（金）の放送では、群馬県で生まれた日本一美味しい鱒「ギンヒカリ」が取り上げられます。
是非ご覧くださいませ！


ぐんま一番　「銀の光はダテじゃない！」　群馬テレビ
　７月６日（金）　19：30～20：00
　７月８日（日）　 9：00～10：00（再放送）


群馬の最高級ニジマス ギンヒカリ




ギンヒカリの押し寿司



最高級ニジマス「ギンヒカリ」　ぼく、ぐんまちゃん ～ぐんまちゃんのお仕事日記～

ぐんまの味自慢　ギンヒカリ　ぐんまちゃんナビ

ギンヒカリのおし寿司　グッドぐんま２









にほんブログ村

P7100＋WC-E75A＋SB-400

お気に入りのデジカメ COOPIX P7100


先日、ワイコンWC-E75Aを入手しましたが、ワイコンを取り付けると内蔵ストロボは強制的に発光禁止になり、使えません（まぁ、発光できたとしても、大きなワイコンに光が遮られてまともに写らないですけど）。


しかし、夏の雑木林ではストロボは必須。ということで、純正の小型ストロボSB-400を付けてみました。



うん、なかなかカッコイイぞ(^^)

近接撮影してみました。SB-400の仕様からして、このまま普通に撮っても駄目だろうと思っていましたが・・・。

予想通り、ダメダメですねぇ(^_^;)

白いシートで、いい加減なディフューザーを作ってみました。


今度は、被写体に光がまわるようになりました。

この程度のディフューザーでも、効果があるものですね。

早く、雑木林でカブトムシを撮りたいなぁ



にほんブログ村

週末の虫

今日の前橋は、曇りのち雨。梅雨らしい天気でした。
昨日のお散歩で出会った虫たちから。

ヤマトシジミのペア


ヒカゲチョウ


カノコガ


ハグルマトモエ？

翅の巴模様が美しい

以前からミツバチがよく出入りしていた木のウロを覗いてみたら、ミツバチ団子が・・・


分蜂するのかな？


ノコギリクワガタ




セマダラコガネ

触角がアンテナみたいですね。

ハスジカツオゾウムシ


ヒナバッタ


ニホントカゲ

よく見かけるカナヘビよりも体色が美しいですね。



にほんブログ村