早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

薪ストーブにエコファン導入

2018-02-15 | 薪ストーブ

前回薪ストーブ導入について書きましたがその続編です。
covacoは平屋で吹き抜けやロフトもなく天井もそんなに高くありません。従って、温かい空気が上から降りてこない、ということはありません。それでも、この狭い範囲でも天井近くが床付近よりも温かくなるのは当然なので、少し空気を攪拌できないかな、と思い始めました。
(covacoの公式HP:http://www.freeq.jp/WORKS/COVACO.html)

だからってこの低い天井にシーリングファンをつけても邪魔なだけ、サーキュレーターは小さいとうるさい、大きいと邪魔・・・そこで調べていて「エコファン」という面白いものを見つけました。
薪ストーブの上に置く→下側で熱され上側の放熱板で冷やされる→その温度差によって電流発生→その電流でモーターを回す、のだそうです。細かい仕組みはさておき、ストーブの上においておけばよい、電源がいらない、静か、という点で非常に私好み。
我が家のストーブはskanthermのelementsという縦長のタイプでストーブトップが狭いので、そこに乗る小さめのエコファンを購入し設置しました。

いつも通り、焚き始めると80度くらいで音も出さずに回り始めました・・・これがまた健気でいい感じです。最高はストーブトップの温度350度までと書いてありましたが、我が家ではそんなに高温になるまで焚くことはないので問題なさそうです。そして、200度くらいになって近くに行くと熱風を感じますので、それなりの効果はあるんじゃないかと思います。熱風を感じる時点でも気になるような音はしないのでいい意味で存在感なしです。



ちなみに、前回述べた薪消費量についてはストーブの燃焼方式や燃焼能力はもちろん、温めたい部屋の広さや吹き抜けの有無、家の断熱性にも左右されます。あとは暑がりさんと寒がりさんでは目標とする室内温度も違うかと。暖かい部屋で半そでで過ごしたい方と、ほどほどでセーターを着て過ごす方では当然薪の消費量には差が出ます。きっと、シーリングファンやエコファンのような補助ツールを導入しているかどうかも影響してくるでしょう。余談ですが、自分で薪を割るのであれば入る薪の長さも重要で、短い薪しか入らないストーブだと玉切りと薪割の回数が増えてしまいます。しかし、それもレジャーと思えば・・・(笑)