毎朝、NHKラジオの「今日は何の日?」を楽しみにしています。大体5時台は27分頃、6時台は20分頃に流れます。聴いている方には分かるのですが、最初の「ポンパンパン♪ポンパンパン♪」というBGMがなんとも朝のまったりした感じに合っています。この音楽が替わったら、サザエさんの声が替わるのと同じくらい気持ち悪いと思います。
「今日は何の日」は過去の同日に起こったことをピックアップして紹介するコーナー・・・ただそれだけなのですが、日によって、いいことが盛りだくさんのこともあれば、そもそも大した出来事のない日もあり、事故や事件など悲しい出来事が重なっている日もあります。1800年代から去年まで広範囲の出来事の日もあれば、例えば2000年より前の出来事だけの日も。結局は、その頃自分は何してたかなあ、と思いを馳せる時間だったりするわけで、これこそ歳を取った証拠なのかなあ、と思います。とはいえ、先週12月3日は「愛媛から香川が分離した日」と流れて、もともと愛媛は香川だったのか、なんて、新たな知識を得ることも。
そういえば、会社員時代に営業担当だったころ、営業大好きな担当者が「365日誕生日事典」(←詳細な書名は不明)みたいなものを持っていました。お客様と会った時の話題作りなのだそうで、読みますか?と貸してくれましたが、自分と家族と友達の誕生日を見ただけで終わりました。まあ、楽しい本ですが、私自身が営業に使うほどの営業マンではなかったというだけです。でも、人って自分の誕生日や自分に関する出来事のあった日と同じ日の出来事には、何かしらの思い入れがあるんだと思います。
ちなみに、今日12月8日は有名な事件の多い日で、言わずと知れた「真珠湾攻撃」の日、ジョン・レノンが射殺された日、そして、ソビエト連邦事実上崩壊(ベロヴェーシ合意というのだそうです)。ソ連崩壊については1991年、個人的にはむちゃくちゃ最近の出来事です。
兎にも角にも、今日は何の日が変わらずずっと続いてくれることを(心から)祈っています。