黒いドレスの女

2012-08-11 22:23:32 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 若干今と風俗…服装が違うかな…って感じ。


 でも私も大人になったらああいうハードボイルドの世界で生きていこうと思っていたのに、何故こんなお笑いとしか言いようのないの世界で生きてるのかしら?

 人生ハ-ボイルドに失敗した私。

 ある時謎の女・冽子(れいこ=原田知世)が田村(永島敏行)がマスターを勤める店に現れる。東京で行き先のないから雇ってくれないかと押しかけ店員になる。
 秘密を持った冽子という若い女。

 組織から追われる庄司(菅原文太)も飛び込んできて、3人の奇妙な関係が始まる。
 
 田村はトラブルの間を取り持つようにするが、何故か冽子が荷物の中にかつて自分の姉を撃った銃を持っているのに驚く。

 冽子は汚職事件の鍵を握っている。それ以上に問題なのは、本人ははっきりした記憶はないが飛び降り自殺をしたと言われる父を殺したかもしれない。 


 汚職より、父親殺しの方がえらいことだわね。

 そして汚職の書類と1憶を交換することになるが…。

 原作を読んでいないので何とも言えないが冽子というのは、どこか暗さを引きづりながらも妙に飛びぬけた明るさを持っている女といして描かれているようだ。
 若い女だから、深刻になろうとしても、若さが明るさを醸し出して、とんでもない行動をとってみたりして真面目にやくざしてる男たちを慌てさせる役回りだったのでは?

 と言う気がする。

 それを見事演じていたかどうかは不明だが…。 


 しかし古い映画に入るのかもしれないが、鬼籍に入った俳優さん率が高いわね~と思う。

 好きかどうかは別として、俳優さんはこうして鬼籍に入られても映像の中で役として生きている。


 ある意味いい仕事かな。

 家族はまた違う感想かもしれないけどね。

 しかし監督の名前を見てちょっとびっくり「シャルウイ・ダンス?」の方ではないか?

 みんな思いがけない過去がある。

 そしてこの方は監督としては幸せな方だったんだなと、思う。

 本当、監督って1作品に1人じゃない。だから俳優よりなるのが難しいと思う。

 そういう意味では、監督、演出家って憧れても俳優より虚しさを感じるんじゃないかなと…余計なことを少し前から思うんだよね。


 北方謙三さん原作の同名映画。1987年制作。崔洋一監督。角川春樹事務所制作、東宝配給。

期待はずれのロンドンは75%引きもありのガラガラ状態

2012-08-11 21:00:00 | ニュース
 もうちょっと客が来ると思っていたら、関係者席を買い占めたり、ホテルを関係者用に取り過ぎたりして、想像以上にがガラらしい。

 関連グッツは75%まで値引きしてるものもある。

 しなきゃしょうがないわよね。今しか売れないもの。


 ホテルもずい分前から、客が増えると踏んで値段を釣り上げていたが、これが今は値下がり中。普通にとっても安くなってるし、ネットから行くと更に安くなるらしい。

 やっぱり関係者用に3万室位抑えてたらしく、これが一気に解放された。

 お陰で値崩れ中。

 ロンドン、お客集めとしては全くの期待はずれ。


 ホテル代をここぞとばかりに引き上げるから悪いのよ。


 行きたい人もいたのに、チケット買い占めるから悪いのよ。


 確かにテレビで見ててもどの会場でも空席があります。

 軍人なんかに席を埋めてもらってるけど、他に来たいと言う人がいたらすぐ開けてくれるらしい。

 それでも料金は取るのかしら?

 取るなと言いたい。

 そっちが期待しすぎて、そういうことをするから目論見が見事に外れたんだから。


 そういうところだけは、ロンドンにかなりがっかりですね。

一妻多夫って素敵?

2012-08-11 20:16:25 | 日記風
 一夫多妻っていうのは多いけど、一妻多夫って少ない。

 それってずるい?

 でもこれがなされてるのって大きな理由がある。

 今現在もなされているのは、チベット、インドの南の一部、ナイジェリア、ネパール、ブータン、スリランカ、北極圏の一部、モンゴル地方、アフリカ、アメリカ州の先住民。

 多いかしら?

 何故、行われるかと言うと。間引きによって男女の人口が一定ではない。女性が圧倒的に少ない場合。
 土地が少なく、兄弟で将来分けることができないくらい貧しい地域。

 ほとんどが父性一妻多夫で、非一妻多夫と言うのは少ない。


 でもさー。

 だから夫がいっぱい持てるわって言っても、自分の好きな相手を選べるんじゃなくて、複数兄弟のいる家に女が1人嫁に行く。
 長男が18歳だったとして、その弟が11歳。
 「わー、兄ちゃんに嫁が来た。姉ちゃんができた」
 と思っていたら、将来その姉ちゃんがそのまま自分の妻になる。

 更にその下に弟がいたりすると嫁に来た時20歳そこそこの姉ちゃんが30歳すぎにやっと青年の域達した18歳くらいの末っ子の弟の嫁になるということ。

 兄弟で共有してるってことよね。

 こっちが父性一妻多夫になるので、圧倒的に多い。

 だから、生まれてくる子も実は誰の子か判らない。基本、家の子として父親を定めずに育てるのか、長男を父親とするのか、そこら辺はきいたけど、なんか忘れた。


 日本でも、江戸時代は圧倒的に男性の方が多かったので、町人だと1つの長屋に女性が越してくるとみんなの妻とすることもあったようだ。

 これだと非父性多夫になるわよね。
 
 でもこうなると、ほとんど集団結婚で、上記の国も多夫多妻で集団結婚に近い場合もあるらしい。

 環境がらそれでないとやっていけない国ということでしょうね。

 じゃなきゃ、女性の人権なんてどうなってるの?
 
 でもいやもおもない女性としては、かなり複雑な結婚じゃない?


 一夫多妻は好きな女を妻にもらえるんだからね。数の上限はあるらしいけど。

 ずい分違うもんですね。



 それなら愛する人2人でできる結婚の方が素敵ってことかしら?

そんなに男の子がほしかったのか? ヘンリー8世の6人の妻

2012-08-11 18:00:00 | 日記風
 この人はイングランドの王。

 このイングランドって言うのが難しくて、正確には今も支配をしている(?)のはイギリスじゃないかな。イギリスの支配もあると言うことかな。

 プリンス・オブ・ウエールズという称号をイギリスの王族はもってますからね。

 しかしヘンリー8世、こいつは凄い。元々兄の死によってスライド式に王になったこともあり(兄は王太子だった)
 政治にはあまり関心のなかった人。

 でも、学識や教養はあって、ラテン語、スペイン語。フランス語ができ、舞踊、馬上槍試合のスポーツなどに才能があったようだ。

 なんと言っても作曲までしちゃってる人だから。


 兄ちゃんさえ、亡くならなければ、才を活かし、好きに生きていけたんじゃないか。


 それができないのが、運命と言う奴だ。

 父が死去し、ヘンリー8世は即位をするが、兄のアーサーが亡くなり、父も死去し、即位するけど、すぐに兄の妻、キャサリンと婚姻をする。

 昔の時代において、兄が亡くなった場合、その弟が兄嫁と結婚することはあまり珍しいことではなかったらしい。


 しかし、これがどうしても女の子しか生まれない。

 「ブーリン家の姉妹」という映画があって、それによると、証人に嫁いでいた次女を気にいり、旦那に地位を与えて自分の愛人にしちゃんだけど、ここでも生まれたのは女の子。

 そこでするっとヘンリー8世の気持ちは覚めちゃうのね。そして捨てられる運命になる。

 そのあと、アン・ブーリンという姉と恋愛関係が始まるんだけど、アンは野心家(映画によると)だったせいか、ヘンリー8世はアンと結婚を望む。

 しかし、彼にはすでに兄嫁からスライドしたキャサリンがいる。
 でもキャサリンは男の子が産めない。


 それで、いらないとなっちゃうのね。

 女はどんな地位にあっても、地位が高ければなおのこと、男の子が産めないと女としても優遇されない。

 むしろ、白眼視される。

 でもその当時、ヘンリー8世の入っていたローマ。カトリック教会は離婚を認めていない。
 でもヘンリーとしては兄嫁と婚姻関係を結んだだけだから、婚姻の取り消しを申し出るわけだ。

 それでも認められない。

 怒ったヘンリー8世がなにをしたか?

 ローマ・カトリックを辞めちゃうんだね。

 そして自分自らイングランド国協会の長になってしまう。



 行動力だけはあるらしい。

 でもそこまでして男の子が欲しいか?ということだ。


 そこまでしてアン・ブーリンと結婚するが、またして生まれるのは女の子。

 やがてアンは罪を着せられて処刑をされる運命に落ちる。

 でもこの時生まれのがのちにイングランドを収めるエリザベス1世だったりする。

 ジェーン・シーモアと結婚する。

 そしてここでやっと男の子が生まれる。


 相手を変えてみるもんです。

 生まれるかもしれない。

 しかしジェーンは産後の肥立ちが悪くて、28歳くらいであっけなく亡くなってしまう。

 これはアン・ブーリンの呪いと言われているそうだ。

 今で3人、妻がいたでしょ。

 このあとも、アン・オブ・クレーブズ、キャサリン・ハワード、キャサリン・バーと再婚を繰り返す。

 繰り返せたと言うことは前の人とは別れてる。

 死別、離別、処刑と方法はいろいろだったようだ。そして大概、前の妃の侍女を好むようだ。

 でも男の子を産んだのは後にも先にもジェーン・シーモアだけだったようだ。


 あとはその間もないくらい早く…1番早くて半年、長くて3年で再婚をしている。

 暴君ってやつですね。

 自分に意見する者は全て処刑しちゃた人だし。


 それでも男の子だけは得られた。

 最大の望みは叶えた人じゃない?



 それで幸せなのか、役目を務めただけなのか、よく判らない。


誓いのキスはどこがいい?

2012-08-11 16:03:06 | 日記風
 結婚式の上でするのが、誓いのキスになるんでしょう。

 日本では普段から挨拶がわりにキスを交わすと言うことがないので、こういうことを人前で、というのは抵抗がある場合がある…今の若い人はないかもしれないけど。

 本来、頬でも音がでるくらい強くするのが、正しいやり方らしいですよ。

 日本の文化にないから恥ずかしいですね。



 でも額にしたり、頬にしたり、昔の騎士なんぞ、掌にします。

 これって意味があるの?


 大体の意味でとらえていだければ結構ですが

 手の上→尊敬
 額の上→友情
 頬の上→厚意
 唇の上→愛情
 瞼の上→憧憬
 掌の上→懇願
 首の上→欲望


 って意味があるみたい。

 今は抵抗がないから結婚式でも唇にすることは珍しくないと思いますが、本来は唇にするらしいんですね。
 その前に誓いの言葉を述べているので、それを封印する意味で唇にする、というのが、本来みたい。


 今は「キス」で通りますが、かつて日本語では「口吸い」「おさしみ」なんていい方があったらしいです。

 かなり古い日本語らしいですが。

 私が知ってるのは、「接吻」「口づけ」くらいですからね。

 しかし「おさしみ」ってどういうことだろう?

 切り身に唇が似てるの?



 「おさしみをかわして」
 と言われたら、全然感動的でもないし、嬉しくない。


 口づけとせめていってください。