世渡り下手の嘆き

2012-08-15 22:00:00 | 日記風
 もしかしたら、貴重な勉強をさせていただいたかもしれない。

 何かあった時、最後に頼りになるのは自分。私が元々自分で決めないと気が済まない性格だ、というのも大きいが他人を頼って他人が解決すると本人にとっては必ずしも最善の答えにはならないと思う。

 それでも自分でするよりお任せしたい方にとってはそれでも文句はないのかもしれない。(あってもとりあえず押さえることになるだろう)

 ただ自分で決める、自分を最大の頼りにすると言っても、気持ちが決まるまで、その起こっていることの全貌をきちんと判っていないと、出せるものではない。


 そういう意味では時間がかかるのね。


 でも不思議なのは、わりと悩み直面して、こういう悩みがあるのよと言う話をした時、何故か人は、自分もこんな同じ苦しみを味あったという話をしてくれる。

 本当に苦しい時、それを聞かされても冷静さが消えているから、右から左に聞き流したいし、もしくは更にこちらを苦しめるだけの結果にしかならない。


 だから私は言わないな。


 ただ聞いてあげるだけ、になってるかもしれない。

 相談する方も全て本当のことを言ってるわけではないし(多分いろいろな事情が絡むから本当のことをすべて言うことはできないと思う、それぞれ同じような悩みにあったと言っても背景、細かい事情は絶対違うわけだ。

 だから同じような経験をした経験があるだけで、苦しんでいる人にその話をしても「だから?」でしかない。


 他に自分より苦しい人がいるというのは想像がつくよ。

 だって五輪使って失踪した人たちは、国に返っても将来がないと思っているほど苦しいということだろう。
 実際、イスラムの国に行って凄くよく判ったけど、あれほど女性の地位が未だ低い国はない。

 日本も無言のうちの男女差はあるけど、とりあえず、自由に外出できる。職業も選択できる。親のいいなりで牛1頭と交換で13歳になるかならないで結婚しなくていい。

 こういう事情と比べてみたら、悩んでるんなんて言ってはいけないと思う。


 たまたまこれを書いている時後ろでテレビが、

 冒険家が言う飢えと苦しみを説明したところで、したことのない人には絶対判らない

 と言っていたけど、そうなんだろうなと思う。
 

 唯一与えられる休息は「死」って言ってるもん。

 普通の社会にいる限り、飢えにあうこと自体がまずない。本当に少数の例だと思う。


 ここは生命の維持に関わるわけだから、恋が破れた、親が死んだより、もっと大きな問題かもしれない。
 (あくまで私が出しているのは例でしか、ない)




 「死」が休息になるのか、冒険家って。
 話がズレるけど。

 あまり耳に残っちゃったから。




 そして同じ内容は2人の人にはしないこと。

 この2人が知り合いであろうとなかろうと、2人に言ったら絶対違う答えが返ってくる。

 これは不思議なことに、そうだ。

 そして振り回されかねないということになる。


 最後は人ごとだから、ここまでは付き合えるけど、という結論にもなり兼ねない。

 1つのことは1人の人に相談し、自分で考えるしか、ないんだろうなと思う。


 あの人にも相談してみれば?という場合、自分1人が責任を負いたくないという気持ちが無いとは言えない。人のことだからそこまで責任持てないから分散したいという思いがないわけじゃない。


 それに違うアドバイスが来れば、自然相談してる方は混乱するし、混乱して乱れれば、どちらにも感謝はなくなる。
 相談して、した相手のアドバイスが有難迷惑という答えにもなり兼ねない。


 難しのね~。

 こういうところうまく渡るのが、世渡りというのかもしれない。

 世渡り下手だ。

五輪の後のミニ物語、選手が消える

2012-08-15 21:00:00 | ニュース
 カメルーンの選手がいなくなったというニュースは既に出ていますが、それどころかギニア、コートジボワールコンコ(旧ザイール)の選手、コーチも消えたという。

 荷物ごと選手村から消えていたり、本人がポンと消えたり、消え方はいろいろみたいですけどね。


 計17人が消えたそうだ。


 多い。

 そして全て、アフリカ。

 国内の内情が問題なんでしょうかね?


 日本からこれらの国に渡航する際は、全て、十分注意してください。考えてください。延期して下さい。という情報が出ている場所がある国ばかりだ。

 それにアフリカからヨーロッパへ渡る乗って凄く難しいんだって。

 ってことは持ってこいのチャンスだった?

 コーチと今だぞ、と練習を重ねてコーチともども消えた?コーチだけ消えてる場合もあるから、コーチになれることもチャンスだった?


 テレビで報道してたけど、全部の国全員が消えてるわけじゃないのね。

 ある国は4人の選手が派遣され、その内、1人は消えなかったらしい。むしろ消えられない理由でもあったのか?と報道されるに至っては…なんか判らん。

 本気で五輪に賭けていたのかもしれない。

 それにあくまで自分1人が消えるわけでしょ。残った家族に害が及ぶかどうか判らないが、働き手は失うわけだ。苦しい家計はさらに苦しいだろう。

 いつか、ヨーロッパなどで生活の基盤を築けても呼び寄せるとなると、ヨーロッパに行きにくいのなら、難しいだろう。




 それぞれの選択があり、その選択が五輪でこういう形で出たということかね。

 無事に帰国できて凱旋パレードまで開かれそうな日本とは、本当に置かれている状況が違うのね。

それも地ビール?ホワイトハウス産ビールの存在

2012-08-15 20:00:00 | ニュース
 オバマ大統領はアイオワ州を時期大統領選の遊説で訪れた際、判ったらしい。
 支持者の1人に瓶ビールを贈った。


 実はホワイトハウス内に小規模ながら、ビール醸造所が存在するようだ。


 これはオバマ一家が管理しているもののようだ。

 ビールの名前は「ホワイトハウス・ハニー・エール」でライトとダークの2種類が存在するようだ。

 ハニーと名が入っているようにオバマ夫人の養蜂箱から採られたはちみつが風味づけになっているそうだ。


 少しあまり風味のビールなんでしょうかね?


 私、根本的に飲めませんけど。


 でも、その養蜂箱はどこにあるんでしょう?それもある程度の場所を必要とするからホワイトハウス?


 はちみつだけでも十分貴重価値がありそうです。



 パリのオペラ座にも養蜂箱(個人管理)があって、そのはちみつが売られていると言うことですが、思いがけない所で思いがけないものが売られる。

 オバマ大統領の場合はあくまでプレゼントとして贈っているようですが…。




 選挙は11月。本当、今年はあちこちの国でいろんな選挙があり、それぞれの国が揺れますね。




 ホワイトハウス産のビール、飲みたいですか?

チリ 鉱山落盤事故のその後はどうなっているだろう

2012-08-15 17:55:33 | ニュース
 五輪もすっかり終わりました。
 もうずっと昔のことのような気がする。

 次が1年半後に冬季五輪がロシア・ソチで開かれるが工事が進んでいないとか、そっちの方に話が進んでいます。

 ロンドンも五輪のために用意した選手村や他の施設、どうなるんでしょうね。

 これがなかなか処理できず、五輪の呪いと呼ばれる国もあるようです。


 それは置いておいてになります。

 各国選手が入場の際、その国の特徴などを話すので、ふと思い出したのが、チリの鉱山落盤事故)。2010年のことになるようです。

 気なって調べてみたらネットではそれについて書かれた記事が出たのは2011年8月が最後のようです。

 調べ方によってはもう少し出てくるのかもしれないけど、キーワードの入れ方が下手なのか、あんまりうまく行かない。


 一時はハリウッド映画と言ってましたが…特に話は聞きません。


 あえて、どんな事故だったかを時間が経っているので、繰り返しますが、チリ。コビアボ鉱山で落盤事故が置き、中に作業員33名が閉じ込められたって事故です。

 作業員はそれぞれの役割を決め、体調を崩さず希望を失わず、69日目に救出の様子も日本のテレビでリアルタイムで放送されていた。

 愛人のいる責任者が、事故のお陰でバレてどうなるのか、このまま戻りたくない、なんて話もでるほど、希望に溢れ、みんな頑張ってるぜって感じで、当時は報道されていました。

 でもその後、33人中。15人(14人と言う話もある)が無職の状態が続いているらしい。(2011年の状態でですよ)
 精神的な苦痛が大きく仕事ができる状態じゃないとありました。

 それぞれメディアに報じられ、英雄視されていたけど、あの当時は言えない苦痛があったんでしょうね。

 中にはバイクを買って、食糧の買い出しをする人、NY.シティ・マラソンに参加した、東京マラソンに参加した、イスラエル旅行をプレゼントされたなど、一見順調なようにも見えるが、ダメージのある人は思いっきりある。
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 一時は人気者になっても、人の気持ちは移り代わりいつまでもそれの話だけでテレビのトークショーに呼ばれるわけでもない。

 眠るだけでも悪夢にうなされ、疲れ果てて眠って夢も見ないようにしている方もいる。

 できれば、年金の前倒しをしてほしいと言うのが、体調もすぐれない人々の言葉らしい。
 会社に対し、10億円の補償を求める訴訟もある。


 1番問題なのは、ケイ酸の粉じんを吸って発症する「珪肺=けいはい」を発症している人がいることだろう。
 病気の詳しいことは判らないが、日本のアスベストみたいなものなら、生命にかかわる。


 当然、PTSDの可能性も否定できないだろう。

 その時は頑張ろうと思っても、言いたくても言えない苦しみがあった、でも終わった今だから、改めて噴き出す苦悩はあると思う。


 それをどうするか、政府がどんな処置をしようと、彼らの心の中の問題は彼らにしか解決できない。それを見守る家族もいたたまれない気持ちだろう。