現代と過去のファッションが共存する国、日本…浴衣

2012-08-17 23:08:34 | 日記風
 外国人から見るとそうらしい。

 そういや欧州でも、昔のドレスを今、着たりしないものね。


 でも日本人は、夏に浴衣を着る。成人式に着物を着る(こっちを自分で着れられる人はほとんどいない)

 過去の伝統的なファッションと現代ファッションが共存する。浴衣は現代化して甦る。


 こういう国ってないみたい。


 ベトナムとか中国とかもアオザイ、チャイナドレスを着てる気がするけど、普段は着てないのかしら?


 けれど惜しいことに、外国人がツアーできたい時、日本を満喫、浴衣を着るプランみたいなのがあると、これが外国人が着た方が映えるんだな。


 日本人は日本人のスタイルの悪い所を隠すのが着物なのに、外国人が着ると、とっても立つんだな、着物が。


 何故、負けてる?

 外国人はいい所を強調するのに役に立ってる(笑)

 人の国の民族衣装で。



 日本人は今は別にしないけど、昔は胸が大きいって恥だったから、着物の下でさらしを巻いて潰したりしてたんだけどね。

 それだけは今はないみたい。


 今年も着物を着る機会がない私。


 一体いつ来るだろう?


 無理やりセットになったのを購入するしかないかしら?
                         
                             
                    

モナリザは今も眠れず、モデルを求める

2012-08-17 18:46:38 | ニュース
 モナリザはいつまで経っても人々の関心を呼び起こす。

 もちろん、モデルもだ。

 レオナルド・ダ・ビンチもいっそのこと、もっと明白な答えを残してやればよかったのに…。

 彼にとってはここまで騒がれることが予想外で…予想内であっても、これ以上の証拠を残す必要のないことだったのかもしれないのかもしれない。


 言わなくても判るだろう?


 絵画にだけでなく、医療や飛行機の設計図を作ったほどの天才だ。


 認識が違うのかもしれない。



 モナリザのモデルと言われているのは書かれたが1503~06年だと言われており、イタリア・フィレンチェの貴族、裕福な絹職人のフランチェスコ・デルジェコンドの妻、リザ・グラルディーニが有力候補に挙げられている。夫が制作を依頼したのだといされている。

 そして、イタリアの考古学チームがこのリザらしき女性の骨を発見したそうだ。

 このリザ夫人は夫の死後、娘2人は修道女となったとさていて、いたのがフィレンチェのウルスラ女子修道院だったため、同地に埋葬されたことが判ったそうだ。

 あとから、コンクリートを流し込まれた床をわざわざ開き、発掘捜査が行われている。
 リザ夫人かもしれない方も、いつまでも落ち着いて眠れないものだ。

 幸か不幸か人骨の状態が非常に良く、頭蓋骨も無傷で残っている。

 この頭蓋骨が残っているのが、キーなんだよね。要は復顔ができる。今は粘土などで肉つけしなくてもグラフィックでつけていくことができるらしい。

 複顔してモナリザに似ていれば、モデルは彼女ということになる。

 もし違う場合も近くの他の遺体も引っ張り出して見て調べるらしいです。

 ここに眠っているのが、間違いなくリザ夫人という証拠がないからだ。なんせ、16世紀のことですから。そこまで詳細なことは判らない。

 周りに眠っていらっしゃる方も、大変なことで…。

 


 しかしもう1つ根強い説がある。

 モデルはサライというダビンチの弟子だったのではないか?

 彼は女性のような風貌をしていて、若い頃は画家、ダ・ビンチのそばに25年おり、愛人だったと言われている人物だ。

 女性のような風貌をしていた…というようにサライは男性だ。ダ・ビンチにはそういう趣味があったわけだ。

 サライ、本名 ジャン・ジャコモ・カプロッティ。

 彼をモナリザのモデルとして推しているのはイタリアの文化財に関する委員会を率いるシルヴァーノ・ヴィンチェッティなのだが、ダ・ビンチの書いた「洗礼者聖ヨハネ」「人間の姿をした天使」などのいくつかの作品のモデルをしているのではないかと述べている。これらの作品はモナリザの鼻や口と特徴が似ているからだそうだ。

 それに、高解像度でモナリザを複写して精査すると、小さな文字が見え、モナリザの左右の目の中にそれぞれアルファベットがあるという。

 片方が「L」もう片方が「S」これはレオナルドの「L」とサライの「S」だというのだ。

 ここまで来るとこちらの方が信憑性が…。


 でも、モナリザを所有しているルーブル美術館はこれを否定している。
 美術館もあらゆるできる限りの検査をしているが、文字や数字はなかったと言っている。長い年月の間に表面に亀裂が入り、それが文字にも見えるだけではないか?という回答だ?

 まあ、永遠の謎のモデルが男じゃ…多分フランスに同性愛は、あまり存在しない?
 

 謎は謎のままで…と思わないわけでもない。

 少なくとも争うことじゃないような気がします。

異人たちとの夏

2012-08-17 15:08:56 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 1988年、松竹、大林宣彦監督の作品。

 よくよく考えてみると、私が好きな俳優さんというのは男女を問わず、つか作品の常連だった方が多い。

 これは昔からそうで、やっぱり何か惹くものがるのかな、と思う。


 話は、離婚したシナリオライター・原田(風間杜夫)が、偶然生まれ故郷の浅草でぶらりと寄った寄席で男と出会う。12歳の時、母親を自転車の2台に乗せてトラックに轢かれてなくなってしまった父親にそっくりな男だった。

 そして誘われるまま、家に行くとその家には母親そっくりな女がいた。

 ひととき、子どもに返り楽しい時を過ごす。

 久しぶりに楽しい時を過ごし、それから彼は両親の元へ通う。


 顔色がよくないといわれるようになる。
 不摂生をしてるんじゃないか。レギュラーが入ってる間は身体を大事にしてくれと言われる。


 40歳の自分と同じ年か、もしくは自分より若い両親。彼は甘えながら、まさかと思いながら、通うが、やはりそれは亡くなった両親だった。


 そんな時、同じマンションに住む藤野桂(けい)という女性と恋人になる。

 桂は大きな傷跡があるからそれだけは見ないで、といい、やはりあなた、顔色悪いわよと心配をする。



 しかし、原田は両親が霊だと感じながら、止めることができない。もう2度と会えないと思っていた両親に会えたわけだ。やはり足が止まらない。



 しかし、彼にとり憑いていたのは…、という話である。


 昔の話だから出演者が撮影時の話をテレビでしてるのを聞いたことがある。

 両親役の女優さんの方が、衣装の直しが身体に合わないからと直しに時間がかかったことがあるそうだ。
 その時、一緒に出演してるお父さん役のお笑い芸人さんに悪いと思ったのか。
 「○○さん、イロモノなのに、(時間かけさせて)ごめんね」
 と謝ってくれるそうだのだが、お笑い芸人に、お笑いというのはいいらしいけど、「イロモノ」というのはとても失礼らしく、待たせた挙げ句、失礼なことを言われているけど、女優さんが、そういう認識がないから、しょうがないという話をしていた。

 そういうもんなんですね。役者でもイロモノの役って言うのがありますけどね。なんていうんだろ…その中では大事でも自分の役回りを考えると、ちょっと肩を落としたくなる役…イロモノってことね、と思いたくなる役って言うのがあるんですけどね。

 ここはとり方で、それを逆手に取る方もいると思います。


 親と言うのは、子どもが危ないと思うと、霊になっても戻ってきて、子どもを守るものなのですね。



 恋人の桂は両親に会うのは止めた方がいい。あなたどんどん、顔色が悪くなっていると、こけた頬、目の下のくぼみの黒さを見せる。

 彼は両親の霊とは合わないように彼女に言われて決意し、もう訪ねないと別れを告げに行く。

 最後にすき焼きを食べに行く。その席で「もう会えないだろうな」と両親は消えていく…。


 桂の所へ戻っていく。「これであなたは私のもの」
 原田は傷を見せてくれと言うが拒む桂。

 そこへ仕事仲間の間宮が訪ねてくる。帰りがけの管理人に
 「原田さん、こんな大きなマンションに1人で済んでて寂しくないのかね」
 と、ポツリともらす。
 間宮は3Fにも女性が…というと、あの女性は1か月前に…と管理人が言う。白い大きな墓標のようなマンション。住んでいるのは今は原田1人だという。

 間宮と仕事のことで揉めて機嫌の悪かった晩、桂が初めて原田をシャンパンを持って訪ねてきた。
 しかし、間宮がそれを断った。
 

 慌てた間宮が3Fの桂の部屋に行くと、精気を吸い取られたような原田がいた。

 桂から原田を取り戻す。桂はその晩、誰かにすがりつきたくてあなたを訪ねたのに、誰かに愛してほしかった…と小さなチーズナイフで胸を何度も刺し、自殺していた。
 「愛している」という原田に「甘い」という桂。彼女の寂しさは、そんな言葉で紛らわすことができないほど深かったのだろう。

 桂はまだあなたはまだやり直しが聞くわ…といい、消えていく。


 退院した原田は間宮と共に両親のアパートのあった浅草の場所を訪ねるが、5月には取り壊されていた。彼があったお盆より3か月も前にアパートも消えていたわけだ。


 忘れましょうよ。そうでないと、生きていけないよ、そういう間宮に原田は

 でも、確かに、両親と桂と過ごしたあの夏を忘れることはないだろう…と思う。


 風間杜夫さんも子役から始まって、今までいろいろあった人だけど、一線に残っている。
 桂役の名取裕子さんもつか芝居とは関係ないけど、未だ、シリーズもののドラマ、2時間ドラマで主役を張っている。

 どちらも凄い名優さんです。

無理しないで、休まないとダメだよ、そして警察を呼んでね

2012-08-17 13:06:49 | 日記風
 外へ出たら同年代の2人の男性がにらみ合っていたから、何かあったなと思った。

 次にそこを通りかかったら、警察が来てた。多分車がぶつかったというところだろう。

 でもこういう時は、警察を呼ぶのが1番だよ。

 交通事故だけは、その場では吹っ飛ばされて血みどろで倒れていない限り、外傷がないとその場で示談みたいなことになる。

 でも絶対に後でむち打ちになった。思いがけないところが痛み出したが出てくるの。だから本人同士で終わらせると、後で関係ないあるで揉めるから、警察を入れたらそれなりに保険に入ってれば、請求できるし、相手方にも治療費の請求ができる。

 警察は大きな第3者なんだよ。


 前に歯科に行ったら、いつもの受付のお姉さんがいなかったの。
 なんとなく歯科自体の雰囲気がばたばたしてるし、変だなと思ったら、帰りの会計の時、受付の人が交通事故に遭ったんだと聞かされた。

 もう私が帰る頃には外傷がなかったんだろうけど、復帰していて、普通に仕事していた。

 私も交通事故遭ってるから、よく判ってる。

 私の場合は、一緒に入院してた10歳の子が膝から下を切断するくらいの怪我をしていたから、その当時は、6歳だったけど、6歳なりの頭でしか判らなかった。

 でも後で考えると、それって、凄いことよね。

 一生背負って行くんだもん。10歳で一生だよ。

 だから交通事故だけは絶対にその場で症状がでなくても後で出るというのを知ってる。



 今日の2人だって、警察に入ってもらって正解だと思う。若い人同士だったから却っていがみ合ってるうちに「呼ぶか?」になったんだろうけど、それでよかったんだよ。
 それが1番後々面倒がない。



 歯科のお姉さんの場合は凄いいい人だった。だから「事故に遭って大丈夫?」と声もかけられなかった自分が凄い恥ずかしかったよ。

 可哀想過ぎて言葉がなかったの。

 でもそのあと、すぐ、いなくなっちゃった。多分辞めたんだと思う。

 本当に大きな後悔だ。

 いい人っていろいろあっても役目を果たさなきゃいけないって思って無理しちゃうんだよね。あの日もそのまま事故に遭ってるんだから家に帰って眠ればよかったのに、少人数でやってるところだから、迷惑掛けたら悪いと思ったんだろうね。

 後日何かが出たんじゃない?


 無理するとそうなっちゃうんだよ。

 暑いから、ちょっとしたミスが大きなことになることもある。ぼぉ~としたら、車くらいぶつけることもあると思う。


 気をつけてくださいね。