結婚を望まない女性たち

2012-11-19 22:00:00 | 日記風
 今、敢えて結婚を望まない女性が増えている。

 厚生省の調べらしいが、初婚年齢も30歳となってきている。

 結婚=子どもという発想が結婚に付きまとうらしい。そして自分の母親世代と同じに仕事をしながら子育てをできるか?それを難しいと考える女性が増えている。

 同じく男性の意見として厚生省調べて、専業主婦をしてほしいと思っていない。子どもを産んでも働いてほしい男性が増えている。
 その代わり、全体の2割くらいの割合で家事も手伝ってくれるらしい。

 結婚観が変わったと言えばそれまでだ。

 かくゆう私も、子どもが嫌い。
 勝手に生きられる独身の方がいいと思っていた口だ。


 でも結婚を望まない女性は30代、40代の女性たちだ。

 いっそのこと、50代の女性に聞いてほしいと思う。未婚で50代を迎えた女性にだ。

 20代~40代、ここまでなら、まだ仕事を持っていてそれにやりがいを感じていれば、望まない気持ちは凄く判る。

 個人差によるが、ある状態が起きると、それまでの考え方は180℃変わるだろうと私は思う。

 つまり、親が倒れる。自分が病気になり、収入が得られなくなり、社会からも必要とされているかどうか判らなくなった時だ。

 正直、親が倒れてみて、人生観、世界観、仕事観も全て変わった。

 結婚して夫がいれば、どうにかなるものかどうか、まして婚家の両親が倒れたら、嫁としてどういうことをしなければならないから、そこの所は判らない。

 でも必ず、自分の親が倒れるときは来る。

 これも数カ月で、親の死という形で終わるのか、数年かかった状態で精神的に追い詰められていくのか、人によって事情は違う。

 このとき1人でも仕事に生きがいを持ち、敢えて、親の面倒を見られるというだろうか?

 兄弟姉妹がいても考えが違う。結婚をしている者がいればその相手の考えも入るから話がややこしくなるんじゃないだろうか。

 同じ兄弟姉妹がいても親の面倒をみたい子どもと、できれば避けたい子どもがでる。

 却ってややこしいことになる。

 これが夫があり、受験を控えた子どもがいたりしたら、もっと負担かもしれない。

 けれど、自分だけで背負っていかなくていい。

 結婚をしないということは自分の時間を自分のためにフルに使えるということだ。
 それが仕事に当てられる、そういうことじゃないだろうか。

 けれど、どんな形でも家族の問題が入ってくれば、事情はまるで違ってくる。


 違ってきた。


 そして思うのだ。

 どんなに仕事をして成功しても、例え自社ビルを建てられるくらいになっても、引退した途端、それは何の意味もなくなるのではないか。

 だって自社ビル建てても代替わりしたら人の見る目は変わってくるよ。
 そして自社ビル建てるほど頑張ったと言っても、自社ビル背負って歩ける?

 人を相手にしてるもので、私はここまでやったと、いつまでも形に残るものはないのだ。

 確実に残るものがあるとすれば、子どもなのかもしれない。

 実際、病を持ってから、親が私を見る目が変わった。
 それまでも違ったのかもしれない。
 それを表現してこなかっただけかもしれない。

 はっきり表現するようになったのはあっちも病気になり、何かを悟ったからかもしれない。

 こっちは親は仕事に生きてると思っていたのに、突然、大事な子ども扱いされて、戸惑うだけだけどね。

 人生観、世界観、全て変えられて悩みだしただけだけどね。

 これも私の1つの転機だと思っている。

 そう思うしかないもの。


 けれど、その子どもを持てるかどうか難しい時代になっていることも確かだ。

 子どもじゃなくてもいいかもしれない。

 自分の中で、これは…と思える確実なものがあれば、結婚するもしないのもどちらでもいいのかもしれない。

 時代という流れに流されるしかないのかもしれない。

えーと、その…善徳女王のそれでアクセス数があがってるんですが

2012-11-19 15:00:00 | 日記風
 先週の(木)か(金)くらいからアクセス解析ができるので、どんな内容で閲覧されているか、判るようになっているんです。
 これはgooの有料会員を増やそうキャンペーンの一環なんで、1週間しかできない。



 だからもちろん、その前もどれが人気があるか、知らなかったの。

 それが思わずできるようになって、今まで、ほぼずっーーと、うちにきたキーワードNO1が

 善徳女王 濡れ場

 なんです。

 ごめんなさい。私も気になって調べてみたら凄い上に出てきちゃうんですが…私はそんな期待にこたえることを書いてません。

 でも、見られたらしい。

 無料配信で動画が出てるらしい、くらいしか判りません。


 というより以前より確実にその手が減ってますね。

 ああいうの、まずいと消せちゃうんですよ。

 消けされてるかもしれない。前も書いてると思いますが、韓国で放送された時もカットされていたらしいです。
 儒教の国だからその手の映像は出せないんでしょうね。


 本気で探されてる人にお応えできる内容ではないんで…申し訳ないです。


 それとは別ですが…「ヘルタースケータ―」も沢尻エリカ バストトップ を凄く探してる人が多いらしいです。

 実はそれも見つけたかも…。

 出されている本人も本物かどうか判らないとありましたし、今も削除されてないかどうか判らない。
 行き方も判らない。
 ネットサーフィンしてたら適当に出てきたので…どういう経緯で行きついたか、私も判らない。

 そんな探してないけど、普通に出てきたよ。

 と、書くと、今度はそっちが増えるのかしら?

苦労された脚本家の女性たち

2012-11-19 12:30:00 | 日記風
 どうしたんだろう?

 「ロング・バケーション」などで有名な脚本家の北川悦吏子さんが左耳に耳鳴りと共に聞こえない突発性難聴らしき症状が出ているそうだ。

 初めての映画、舞台と今までのテレビ脚本とは違うものに挑戦をされているので、その疲れが出たのだろうか。

 でも最近多いような気がする。

 みなさん耳に弱点がある方がたまたまクローズアップされているんだろうか。
 疲れるとどうしても、自分の弱い所に出ますからね。

 仕事柄という方もいらっしゃいます。

 脚本だと、耳は関係ないと思うから、やはりそちらがあまり強くないのかもしれないですね。



 話は少し違いますが、いつ頃かやっと言われなくなりましたが女流作家という言葉があって、これが言われること自体とてもおかしなことだと思った。

 なんで男流作家はないの?


 作家は作家でしょ。
 脚本家は脚本家。それにどうして性別の問題が入るの?

 
 やはりいろいろ言われている「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家の橋田壽賀子さんが松竹の脚本家部に入られるのだが、女性としては初めだったそうだ。
 当時から女に本が書けるわけがないと、ずい分、苦労をされたということを何かのインタビューで言われていた。

 それくらい、女にはできない…女が男と同じ仕事で働くことなどあり得ない時代を生きてこれらた。

 橋田さんのインタビュー記事が載ったなにかの雑誌に、本が書けなくて血を吐いたということを話されているものがあったが、家の母がこれを見つけて、私の所へどどっと走ってきて、雑誌を突きつけ
 「あんた、こういう仕事は血を吐くのよっ」
 と凄い迫力で迫ったことがある。

 これはあくまで橋田さんが体質的に、胃か何か出血しやすい所が弱かったということだと思っている。

 耳という場合もあるんです。

 これは個人の弱い所の問題です。

 そうやって社会的な基礎を作ってくださった方がいるから、今私たちが女流、女のくせに言われずに済むのだと思います。

 さすがに母に…こういうことを平然とするタイプの人なのだが、自分だって、職業婦人としてずっと働いてきた意地があるから、絶対に馬鹿になどさせない…これをされた時から

 血ぐらい吐いてやるよっ

 と思っているが、私の場合、そっちはない。

 そっちは強いらしい。

 そこまで努力をしていないのだろうか?

 そりゃ、判らん。

 でも吐いたら母親の所にすっ飛んで行って「吐いたわよっ」と見せつけてやる。
 どうせ、医療関係の仕事だから、驚きゃしないけどね。冷静に対処されるだけだわ。

 どちらにしてもそれで、辞められたら、誰も苦労無いのよね。

 それくらいのことで辞められないのよね。


 でも、実際、書けなくてノイローゼになって、書くのを止めたらピタッと症状が止まったという例もある。

 これは個人の選択だ。

 だから何も言うつもりはない。

 
 これは私の持論だが、よく男性は外へ出ると7人の敵がいるというが、女性は外へ…仕事に出ると…14人の敵がいると思っている。

そして誰もいなくなる

2012-11-19 02:00:00 | 日記風
 ふと思うと、私の愛した作家は全て鬼籍に入ってしまった。

 年齢が上だからしょうがないのかもしれないが、5、60代で大概の方が天に召されて行く。

 それほど負担がかかる仕事なんでしょうか。


 たいていが報道で知って、人知れず涙を流す。

 半年後に知ったけど、12月25日に逝かれた方もいた。

 やってくれるなと思った。らしい。どちらかというと仏教よりの方だから、キリスト関係ありません。

 みな様、私に大きな影響を与えた、師である。

 越えたいと願った師である。


 みんな、みんな、いない。


 でも作品は今もこの胸に、手元に残っている。

 手にとって読み貸すこともしばしある。

 初めて読んだ時の感想と違う、今の私の年齢の感性で受け止める。

 けれど、少女の頃、胸躍らせた感情はいつまでも鮮明に心に残っている。


 何故、みな様、そんなに急がれるんだろう。


 天が早くおいでとお呼びなのであろうか。

 かけがえのない先輩作家。

 愛する作家のみな様だ。