大阪水曜ほっと集談会一世です。
私、めちゃくちゃ怒っています。
何についてか?
ひとつは、ブラック校則です。
弁護士会が、人権侵害を指摘する程、根拠のない悪質な校則が存在するという事実です。
管理というより監視じゃないのか?
いったい学校は何がしたいねん?
おそらく、最後は誰にも責任が及ばないように作られているルールのようで胡散臭い。
元落ちこぼれのおまえが言うなと言われそうだが、敢えて言わせていただきたい。
私は、長い間自分は勉強が嫌いだと思い込んでいた。
今から40年以上前にいわゆる受験校と言われる高校に在学していた。
風紀を乱す生徒などいないにもかかわらず、細かい校則が存在した。
校則かどうかは忘れたが、男女交際はダメとか、喫茶店に行ってはならないとかバカみたいな暗黙の決まりごとがあった。
社会人になって、自分の給料から学費を捻出して、専修学校で学んだことがある。
こんなにも、学ぶことは楽しいことだったのかと目から鱗であった。
縛り付けられるために学校に行きたい人間がいるのか?
10代でしか得られない、友人との出会いもあるだろう!
本来新しい知識を得たり、学ぶことは楽しい事ではないのか?
10代の多感な時期に感動したことが、将来の夢や成りたい職業につながる事もある。
個性を無視して同じことをさせていれば安心などと安易に考えるな!
もう一つは、学校にいじめはありませんという見え透いた建前論である。
嘘を言うな!
社会でもパワハラやいじめはいくらでもあるやろ!
子供の世界は、大人社会の縮図である。
その事実を踏まえて、生きる術を教えるのが教育ではないのか?
私はブラック校則の延長線上にブラック企業があって、国民の命を最優先にと言いながら、生命の選別や軽視を思わせるブラック行政が存在するような気がする。
なぜこれほどこの国は、本音と建前が乖離しているのか?
森田先生の再教育は、今の時代にこそ、求められるのではないか!
2021・6・24 一世