大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日から師走ですね。
只今午前5時、昨夜は嵐のような風が吹きました。
木枯らし1号でしょうか?
さて先日の作業中の事故による顔の腫れが引かず休職中の私です。
包帯で顔が覆われ、ジロジロ見られそうで外出が億劫になり、視線恐怖になりそうです。
対人恐怖の方の気持ちが少しは理解できたような気がしています。
集談会での神経質性格と呼ばれる仲間の皆さんとの交流について、どう表現すればよいのかわからないが、きわめて人間的な人々といえるかもしれない。
神経質は真面目で几帳面、努力家で責任感が強い。
どちらかといえば人を思いやる心が強いのに、それを表に出すことが苦手である。
しかし本当は、ガードが堅いだけで中身は、思いやりに満ちている性格である。
またユニークで好奇心にあふれており、人生を楽しみたいと思っている人々である。
昨日もこの、ブログをご覧いただき直ぐにお見舞いのメールをくださった方がおられた。
感謝の気持ちと同時に、その行動力が私にはうらやましい。
私などは、いつかいつかと思いながら、やり過ごしタイミングを失うことが多い。
自分に注意が向きやすく理論、理屈に偏りやすい神経質性格である。
だが、他者に心が向き思いやりの心から直ぐに行動に移せるようになったときに、その能力が益々発揮されるのではないか!
集談会活動をしていて、時々ねぎらいの言葉をいただくことが有る。
自分の学びであるので、それを期待しているわけではないが正直うれしい。
そのような方に共通していることがある。
それは、職場や家庭そして集談会に於いても誰からも大切にされていることである。
私がかつて若い頃森田の指導を受けた※河野 基樹医師がまさにそのような方でした。
その晩年のお言葉を再び投稿させていただきたい。
以下、
「神経質者の生き方、それは感謝の心と他者に対する思いやりの心を育てるよう心がけること。」
「そのためには、たくさんの本を読んだり、多くの体験をして、視野を広げることです。」
「世の中は、自分を中心にして動いているのではありません」
特に最後のお言葉が心に沁みる一世です。
2021・12・1 一世
※河野 基樹医師 生活の発見会元顧問・協力医 平成8年 58歳で他界
1997年発見誌号外 「生きるとはどういうことか考えてみましょう」より抜粋