大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨朝、関西で和歌山を中心に強い地震がありました。
私も以前住んでいたことがありますが和歌山は、本当に地震が多いですね。
あの下から突き上げてくるような不気味な感覚は本当に恐怖です。
感覚といえばいつまでも10代のようなつもりでしたが、実際は孫2人の爺です。
先日も、転倒し顔面を強打してとんでもないことになった私です。
顔が痛い、歯が痛い、腰が痛い。
痛みの三重苦です。
20代の頃新人類と呼ばれた世代ですが、老いは確実に忍び寄っていると感じています。
高齢化社会では、まだまだ若いと老いを受け入れることへの備えが不充分でした。
※年寄の冷や水とは体力面だけではありません。
脳の動脈硬化は、更に深刻です。
皆様は、「明日の記憶」という映画をご覧になりましたでしょうか?
最近知人が若年性アルツハイマーになったと聞きました。
年齢も近くとても、聡明な女性でしたので、かなりショックを受けました。
最近物忘れがひどく、昨日の記憶も曖昧な私です。
10代からスタートした森田学習も、気持ちはありますが、実行と記憶がついていかない。
若い頃は、友人関係や失恋で悩み、働き盛りはパニックや抑鬱に苦しみようやく平穏な日々が訪れるはずでした。
ところがコロナ禍で企業の業績も悪化、企業は生き残りをかけてなりふり構わずコストダウン。
そのしわ寄せが還暦前の50代世代を直撃しました。
四面楚歌ではありますが、とにかく今日1日のことだけを考えて生活をしている私です。
最後に私が尊敬する※日野原 重明先生の言葉を紹介したいと思います。
人間というのは不思議なもので、苦しい時、逆境の時にこそ自分の根源と出会うことができるのです。
2021・12・4 一世
※出典 日野原 重明医師・聖路加国際病院元院長 「生きていくあなたへ」より
※年寄りが若いものの真似をし、冷えた水(又は湯冷ましで無い水、なお、「冷や水」は江戸期から明治にかけての嗜好品である「砂糖水」の別称であり、これを指した可能性もある)を飲んで腹をこわすことから、年寄りが、歳も弁えず若い者の真似をすると碌なことが無いということ。