大阪水曜ほっと集談会一世です。
サラリーマン人生で、初めて休職を経験した私です。
コロナ禍での自宅待機は有りましたが、怪我で休むとなるとさすがに気が滅入ります。
顔が痛いので、しばらく安静にしていましたが、今は昼間に少しずつ近くを歩いています。
絆創膏だらけで、眼だけパンダになっているので恥ずかしいです。
普段はあまり見ることがない風景が現れます。
楽しそうにおしゃべりしながら登下校する小学生や買い物に行く主婦の方、コンビニで珈琲を買う若者など様々です。
私が職場を休んでいても会社も電車もいつも通り動いていて何の問題もありません。
これが事実です。
むしろ、ややこしいおっさんがいなくて、スムーズかもしれません。
これは私のひねくれであり、悪智です。
ぼんやりと歩いていると様々な思いが湧き起こります
◎自分はなんでこんなに不注意なのか。
◎もう少し慎重であればよかった。
◎これくらいで済んでよかった。
◎あの仕事は、大丈夫か?
そのままに放置していると思いは、やがて空腹につながり、いつのまにかシャットダウン。
以前であれば、何か行動をしていないと不安で不安で、仕方がなかった私です。
「あるがままでよい、あるがままよりほかに仕方がない、あるがままでなければならない」
ふとなぜか森田先生のこの言葉が心に浮かんだ今日の一世です。
2021・12・2 一世