「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

3月19日(水)14時~・3月18日(火)20時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

小さな幸せ②

2021年12月23日 07時28分05秒 | コラム 

 

こんにちは。

名古屋の六ちゃんです!

福岡のなおちゃんの投稿を読んで、あ~私もあった!と思ったので投稿させていただきます。

ところで、九州はSUGOCA、大阪はICOKAなんですね!

面白いですね。

東海はmanacaですよ。

真ん中(日本の)から来てるんでしょうか?

 

先日、近所にオープンした服屋で服を買いました。

前からちょっと気になっていたお店で、ショッピングセンターの二階に入った店です。

ちょうど対象年齢が私の年代という感じのお店で、食材の買い出しついでにたまに物色していました。

そこで気になっていたセーターがあって、その日は今日買おう!

と思い立ち、仕事帰りに寄ったのでした。

試着して、そのセーターともう一点を買い求めました。

お会計で、お姉さんが(と言っても同世代のオバちゃんですが)〇〇のカードを持っていますか?と言う。

その服屋は家具や雑貨を扱うあるチェーン店の系列店なのです。

その雑貨店の方のポイントカードがここでも使えますよという。

私はそのカードを持ってはいるが、その日私は仕事帰りだったこともあり、ポイントカードの入ってる財布は持っていなかった。

それで「今は持っていません。家にありますけど」というと、

「電話番号でポイントをお付けすることもできますよ」と言う。

お~それならつけてもらおう!と思い電話番号を告げた。

すると、パソコンを操作していたお姉さんがこう言った。

「お客様、今年末で失効するポイントが1450ポイントありますけど・・・」

「え~そんなに!!しかも今年中に使わないと失効しちゃうの!?じゃあそのポイント引いてください!」というと

ポイントを使う場合はポイントカードが必須だという。

「どうされますか?」と聞くので

速攻で「取ってきます!!!」と答えた。

1450ポイントも無駄にするわけがないじゃないか~!

と心の中で叫びながら自転車で走った。

 

自転車をこぎながら、確か1年ほど前にその系列の家具店で息子のパソコン用の机を買った事を思い出していた。

そうか~その時のポイントがたまっていたんだ。

でもそうそう利用する店ではないので、全くポイントを使う機会がなかったのだ。

あと10日でこの世から消えるところだったそのポイントに出会えたことがとても嬉しく、久しぶりに服を買ったことでテンションも上がり、自分で買ったのですが、何だか神様に小さなクリスマスプレゼントをもらったような気がしたのでした。

 

私が「服を買いたい!」と思ったあの瞬間、私の背中をポン!と押した天使がいたのかな?と思いました。

「行って!いい事待ってるから!」、、、と。

おしまい


2021・12・23 名古屋の六ちゃん

 

名古屋の六ちゃんから、うれしい投稿をいただきました。

先日投稿いただきました福岡のなおちゃんも然りですが、感性豊かなお二人にとても刺激をいただいています。

最近森田は、○○の法則だけではなく、日常生活の中の小さな気づきにあるような気がしている私です。

それを見つける感性に優れたお二人が紡ぎだす小さな物語をこれからも、とても楽しみにしています。

一世

 


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小さな幸せ

2021年12月21日 09時16分15秒 | コラム 

福岡のなおちゃんです。

 

早朝、駅のホームで電車を待っていました。

 

ピーピコン、スマホのLINEメッセージの着信音。

 

「テーブルの上に財布があるよ大丈夫?」

 

大丈夫じゃない! どげんしよう。

 

家に帰ると会議に間に合わない。

 

もうパニックです。

 

カバンをの中を確認する。

 

JRのSUGOCAカードが一枚あるだけ、確か先週、千円チャージした

 

しないような?



目の前に、快速電車が止まる。

 

ドアが開く。

 

え~い、なんとかとかなるさ!電車に飛び乗る。

 

電車を降りて、ドキドキしながら改札機にタッチ、大丈夫でした。

 

何とか朝の会議にセーフ、何事もなかったように報告をする。

 

会議が終わってほっとひと息、休憩コーナーに並ぶ自販機でSUGOCAカードで飲み物が変える自販機を探す。

 

コカ・コーラの自販機は大丈夫みたい。

 

スマホのアプリで接続して、カフェラテのボタンを押す。

 

スマホに「この商品はキャンペーン中です、抽選に参加しますか?の文字、

 

抽選ボタンを押すと、ダーツの矢が的に向かって飛んで、中心に刺さって当たりです。

 

1本無料券をもらいました。

 

今朝は、財布忘れたけど、無料券が当たった

 

悪いことばかりじゃない。

 

手帳に♡マークを書いて「1本無料券をゲット」って書いてみます

 

そして、そのあとに「カバンのポケットにお金入れておくこと」ってメモしておきます。

 

♡マークは、小さな幸せ見つけたときの印です。

 


これからも、小さな幸せ発見できるといいなぁ。

 


手帳に♡マーク増えればいいなぁ。



2021・12・21 福岡のなおちゃん
 
 
福岡のなおちゃん、いつも投稿ありがとうございます。
 
良い意味で、パニックの光景が目に浮かびます。
 
あるんですよね、このような事が!
 
私は、日常茶飯事です。
 
ところで、九州はSUGOCAなのですね。
 
関西は,、IKOCA、関東はSuicaですかね。
 
もうわけがわからん、ややこしいけど面白い!
 
小さな幸せ!の表現がいいですね。
 
小さな幸せ発見会 一世
 
 

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レクイエム

2021年12月20日 05時59分12秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

午前5時、あたりはまだ暗いです。

最近ニュースで痛ましい事件や有名なミュージカル女優さんの訃報が報じられました。

心が弱っていると見るだけで辛くなります。

アナと雪の女王を映画館で観ましたが、自己受容と再生の物語だと思いました。

その主役の声と歌に癒されました。

その生声を聴くことはもう出来ません。

鎮魂の思いで好きなフォーレのレクイエムを静かに聴いています。

ところで昨日は、弟の誕生日でした。

生きていれば、55歳になるはずでした。

もう一度彼と酒を飲んで愚痴を言ったりお互いに定年後はゆっくり旅行にでも行きたかった。

4年が過ぎてもその思いに引きずられている私です。

状況は全く違いますが、先日の大阪のクリニック火災で突然愛する家族を失った皆さんの哀しみについて私なりに考えています。

人は皆、不条理と共に生きている。

受けいれたくない事実を、受け入れきれないまま生きている、そのような思いです。

森田博士もまた、鎮魂と共に生きられた人生であったと思う私です。



※今日の森田博士の言葉

私の気持ちを言えば、子供の死は当然悲しい、その悲しみをどうすることもできません。


全的な、絶対の悲しみであって、そこに比較はありません


その悲しみはどうにも諦められる性質のものではありません。


しかしながら一定の時日を経過する間に、


悲しいままに悲しみがなくなり、


あきらめられないままに自然にあきらめられるのであります。




2021・12・20 一世

※ 森田正馬・自覚と悟りへの道より


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大切なことは、心で見ないとよく見えない。

2021年12月16日 19時35分32秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

昨日集談会で、自己紹介で語られた内容から二つのとても大切な学びがありました。

ひとつは、簡単に共感しますと言ってしまうことの危うさです。

私たちは、集談会で出逢う方の症状や悩みについてはある程度知っています。

しかしながらその方の、家族構成、成育歴や職場環境などの症状の背景については、意外と何も知らない。

にもかかわらずあなたは森田的に、ああです、こうですと簡単に言ってしまうことの危うさ。

全体像が分からないのに、部分だけ見てあなたはこうであると言われても悩の渦中の当事者は白けてしまう。

近年発見会で問題視されているアドバイス問題の本質は、このような点にあるのではないでしょうか?。

時間をかけずに、語られる症状からだけで、相手を簡単に理解したと思うことは錯覚であり危険です。

人の人生に勝手にラベルを貼るな!

もうひとつは、女性会員さんが自己紹介で語られた折り合いをつけるとい言葉から学ばせていただきました。

とらわれの最中の私たちは社会との折り合いだけでなく、自分との折り合いもついていない。

残念ながら今でも私自身、すべてと折り合いがついていません。

森田療法の目指すところのひとつは、内外の調和であると言われた先輩会員がおられるます。

ことの是非は別にしてとても参考になった私です。

集談会の自己紹介で語られる内容は、学びの宝庫なのです。

有名な、サン=テグジュペリの「星の王子様」の大切なことは、心で見ないとよく見えないという一節がふと浮かんだ一世です。

そういえば夜間懇親会で女性会員さんから上手な煮物の作り方も教えていただきました。

単身赴任時に、いつも仕事帰りに2割引きのラベルの付いた総菜を好んで買っていたかつての私です。


2021・12・16 一世

 

 


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アーカイブ 「生きるとはどういうことか考えてみましょう」

2021年12月14日 22時46分38秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

下記は今からちょうど1年前に投稿させていただいたブログです。

本日2021年12月14日、大阪水曜ほっと夜間懇親会を開催してあらためて集談会のすばらしさを実感しました。

僭越ですが、集談会のすばらしさを教えていただいた河野先生のことを記したブログです。

原点に帰って集談会について再度考えたいと思いました。

再度ご覧いただければ、幸いです。

以下、


1997年5月20日生活の発見会編集による一冊の小冊子が号外として発行されました。

発行人は、当時の理事長大谷鈴代氏です。

表紙には「生きるとはどういうことか考えてみましょう」河野基樹講演集というタイトルがつけられています。

この小冊子は私一世の生涯の宝物です。

河野基樹先生の事は、何度もこのブログで紹介させていただきました。

先生から学ばせていただいた事を若い次の世代の会員の皆さんに語り継ぎたいという思いがあります。

以下先生のお言葉の一部を紹介させていただきます。


私が、私が、と自分中心に考えているあいだは、周囲の事に目がいきません。

主役の座降りる緑が美しい(河野基樹先生作)

私はこんなにつらい、私はこんなに苦しいというように、主役が自分であるときは苦しいですね。

生活の発見会で、大勢の会員たちと接することは、ともすれば閉鎖的になりがちな、閉じこもりがちなわれわれ神経質者の人間関係の輪を広げる、大きな役割を果たしているように思います。

機が熟するということが有ります。

森田に接して森田療法を受け入れられる時期というものがあります。

生活の発見会に出会ったり、集談会にせっかくチャンスがあって出席してもその人の機がそこまで熟していないと、発見会に飛び込めないで、そのまま離れてしまう場合があります。

そして発見会での人間関係のよさは上下関係がないということがひとつと、それから二番目には、利害関係もないということであろうと思います。

早く入会したからその人が上だ、初心者だからこの人は下だ、ということはありません。

発見会の中では、みんな平等だと思っています。


河野先生が他界されて来年で25年になろうとしていますが、先生からの学びは、今も続いています。

そしてこれからも・・・・・

2020・12・14 一世

 

 

 

 


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