Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

スミレの仲間

2022-04-27 20:24:55 | 舞岡公園

4/17に撮影をした花のアップは今日で最後になりました。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
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タチツボスミレ(立坪菫)
まだまだいたるところで元気に咲いています

 
 
シロバナタチツボスミレ(白花立坪菫)
保護されているので、ずいぶん株が増えています

 
 
 
(唇弁の筋が少し赤みを帯びて濃い目)
 
(これは花弁が丸みを帯びてコロンとした印象)
 
ニョイスミレ(如意菫)  別名:ツボスミレ(坪菫)

 
 
マルバスミレ(丸葉菫)
開花時期は過ぎてしまっていたので、咲いていたのはこの2輪だけでした
でも、見ることができて満足です

 
 
 
 
昨年同様、なにスミレか…わかりません(^^;

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下の2枚は外来種ではないかと…
 
 
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ヤマブキ(山吹)
園内のあちらこちらで見られます
 
八重桜の残り花
 
畑のふちに毎年植えられる菜の花
夏は向日葵、秋にはコスモスと交代します
 
いつもおにぎりを食べて休憩をする東屋
夏は風が抜けて涼しく、気持ちの良い場所です

( 撮影日:2022年4月17日 )

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メギ、ヒメコウゾ、ハナイカダ、シロヤマブキ、サンショウ、サルトリイバラ、ナツグミ、キブシ、カラタチ、アケビ

2022-04-26 22:35:53 | 舞岡公園

今日は木の花をご紹介します
 
 
 
メギ(目木)  メギ科
コトリトマラズの別名がありますが、
枝の節や葉の付け根に1センチ前後の棘があるからでしょうか?
撮影するとき、うっかり棘に触って痛い思いをします。
同じ仲間で「ヒロハヘビノボラズ(広葉蛇上らず)」というのがあるそうですが、
蛇より小鳥の方が良いですね。

 
 
 
ヒメコウゾ(姫楮)  クワ科
雌雄同株、雌花序は球形で上部の葉の腋に付き、赤紫色の糸状の花柱がまわりに伸びています。
雄花序は今年伸びた枝の基部に付き、多数の雄花が集まります。
6月頃に熟した赤い実は甘みがあるそうですが、まだ試食はしたことがありません。

 
 
(雌花)
 
(雄花)
ハナイカダ(花筏)
雌雄異株で、雄株はすぐ見つけられるのですが、意外に雌株は見つけられなかったり…
高尾・いろはの森でも雄株しか見つけられなかったような記憶が…
(探し方が悪かったのでしょうけど)
葉の真ん中にちょこんと乗った花はまさに花筏です。

 
 
 
シロヤマブキ(白山吹)  バラ科

 
サンショウ(山椒)  ミカン科
雌雄異株だそうで、これは雄株の雄花…ということになりますね。

 
 
 
(雌花)
 
 
 
(雄花)
サルトリイバラ(猿捕茨)  サルトリイバラ科
雌雄異株です。
雌花も雄花もボール状に花が付くのがかわいい!
中国地方に住んでいた幼少の頃、柏餅と言えばこの葉2枚で包んだのを母と一緒に作りました。
ですから、サルトリイバラを見ると柏餅を思い出します。

 
ナツグミ(?)トウグミ(?)

 
 
(雌花)
 
(果実が膨らんできた雌花)
キブシ(木五倍子)  キブシ科
雌雄異株
園内にはたくさんの雄株があったはずなのに、雌株しか見つけられず…
きっと先に咲き終わってしまったのかもしれません。
雌花は、子房が膨らんで果実になりかかっていました。
花弁の外側が淡紅色の色が入っているのが、意外にきれいです。

 
 
カラタチ(枳殻)  ミカン科
園内では生垣になっていて、この棘のあるカラタチに毎年コバノカモメヅルが絡みついて花を咲かせています。

 
アケビ(木通)  アケビ科

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ここを上がっていくと狐久保…かな
 
宮田池…
ずいぶん前ですが、メダカ(カダヤシだったかもしれませんが)が泳いでいるのを見て感激!
でもそれ以来、一度も見ることができません


( 撮影日:2022年4月17日 )
 

コメント (3)
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ホタルカズラ(蛍蔓)、ナツトウダイ(夏燈台)、キランソウ(金瘡小草)、キジムシロ(雉筵)、ウラシマソウ(浦島草)など

2022-04-25 22:32:39 | 舞岡公園

 
 
 
 
 
ホタルカズラ(蛍蔓)  ムラサキ科
日当たりの良い乾いた山地に生える多年草です。
園内の山の日当たりの良い斜面に、青紫色とピンクの花を今年もたくさん咲かせていました。

 
( ↑の画像をトリミングしたのが↓です。ちょっとボケてますが… )
 
 
 
 
ナツトウダイ(夏燈台)  トウダイグサ科
図鑑には
『 茎の先に輪生する5枚の葉のわきから枝をだして、杯状の花序をつける。
花序の腺体は三日月形、紅紫色で先端は尖る。
子房の外側も蒴果の外側も滑らかである 』とのこと。
いつもどこをどう撮ったら良いのか…悩ましいのですが、
見かけると撮らずにはいられない魅力ある不思議な花です。

 
(キランソウの左に写っている丸っこい葉、たぶんコナスビです。
最近なかなか見る機会が無いので…)
 
 
(土留めの板の間から立派な株が生えていてびっくり!)
キランソウ(金瘡小草)  シソ科

 
 
 
キジムシロ(雉筵)  バラ科
未だにキジムシロとミツバツチグリの見分けが苦手で???がついてしまいます…
これは、公園内のしおりに載っていたので、自信をもってキジムシロ!!

 
 
ウラシマソウ(浦島草)  サトイモ科
「ねぇ、ねぇ~…とでも言っているような姿が面白い(^-^)

 
ハナイバナ(葉内花)  ムラサキ科

 
ハラン(葉蘭)  キジカクシ科
中国原産の常緑多年草です。
実家の裏庭にも植えられて、葉はお正月料理の飾りなどに使っています。
このハランに花が咲くと言うのは全く知らず、
この舞岡公園で数年前に初めて見て以来、春のチェックポイントになっています。

 
確かカキノキだったような…
ここもお気に入りの景色

 
 
さて、何というきのこでしょうか?
日に透けてとてもきれいでした。


( 撮影日:2022年4月17日 )


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チゴユリ(稚児百合)、アマドコロ(甘野老)、ホウチャクソウ(宝鐸草)

2022-04-24 17:42:32 | 舞岡公園

今日はお昼から雨の予報、迷った挙句家でまったり。。
ヤマフジが咲いているなぁなどと恨めしく空を見上げながら言っても詮無いことですね(^^;
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ヤマツツジ(山躑躅)
 
お気に入りの散策路
 
小谷戸の里のモクレン(木蓮)
 
ほっとする景色
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(画像は縦なのですが、どうしても横になってしまいます) 
 
チゴユリ(稚児百合)  イヌサフラン科
山地のやや明るい林内に生える多年草。
先日行った城山かたくりの里では群落になっていました。
花被片は1センチ足らず、いつ見ても可愛い小さな花です。

 
 
アマドコロ(甘野老)  キジカクシ科
花弁の先が緑白色で平開しているのがかわいい
ただ、下に垂れているので中を撮れないのが残念な花です

 
ホウチャクソウ(宝鐸草)  イヌサフラン科
ちょうど葉を開き、花を咲かせる間際の状態。
山地や丘陵の林内に生える多年草
近くの公園の斜面でも見ることができます。
花被片は平開せず、長さ2.5~3センチほど、白色で先端が緑色を帯びています。


( 撮影日:2022年4月17日 )
花被片は筒状に集まって平開せず、長さ2.5~3センチほど…

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ウワミズザクラ(上溝桜)、イスノキ(柞の木)

2022-04-23 21:28:13 | 舞岡公園

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ウワミズザクラ(上溝桜)
八重桜の花弁が散り始めるころ、
公園内の木にたくさんの白い穂状の花が見ることができます。

 
 
 
 
 
 
イスノキ(柞の木)  マンサク科
初めて見た奇妙な赤い花のようなものが枝についていました
生えていたのはいつも通る場所。。
いろいろ調べてもわからなかったので、時々お世話になる花調べのサイトにSOS…
図鑑の説明では『 暖地の山地に生え、高さ約25メートルになる常緑高木
葉のわきに総状花序を出し、上部に両性花、下部に雄花をつける。
花には花弁は無く、雄しべは5~8個で葯は紅色・・・』
でも、どれがどれだかイマイチ私にはわかりません(^^;


( 撮影日:2022年4月17日 )

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フラサバソウ

2022-04-21 21:24:10 | 舞岡公園

昨日ご紹介したセリバヒエンソウの群落の場所、
1か月前はフラサバソウの絨毯でした
植物は自分の番が来るまでじっと待ち花を咲かせ、
時期が終わると見事な潔さで次の花にバトンタッチ!
それが毎年繰り返されるのです。
来年もこの場所でフラサバソウとセリバヒエンソウを見ることができますように!!
 
 
 
 
 
 
(色が少し薄めのも)
 
(ピンクっぽいのは初めて見ました)

フラサバソウ(別名:ツタバイヌノフグリ)
ヨーロッパ、アフリカ原産の帰化植物で、
岡山理科大学のサイトには
『 最初、長崎で採取され、ヨーロッパのものと同じであることを始めて報告した
フランチェット・サバチェルの両氏の名前を略してフラサバ草と名付けられた』
と書かれていました。
帰化植物はあちらこちらに繁茂しているかと思いきや、
近くの市民の森に生えていたのは消えてしまい、
最近はあまり見ることができなくなったように感じています
まぁ、私の探し方が悪いのかもしれませんが…
( 撮影日:20222年3月13日 )

****************
 
 
公園内は緑、みどり…
( 撮影日:2022年4月10日 )

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セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

2022-04-20 22:07:55 | 舞岡公園

 
 
公園内は新緑
****************
意外にいろんな場所に生えているセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)です。
舞岡公園でも1か月前にフラサバソウの群落だった場所が、
セリバヒエンソウの群落に選手交代していました。
ちょうど咲き始めだったようで、柔らかな色合いと姿にちょっと嵌まってしまいました(^^;
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
明治時代に渡来した中国原産のキンポウゲ科の帰化植物だそうです。
この花を初めて見たのは、鎌倉長谷にある収玄寺で、その後同じ地区の光則寺でも。
特に光則寺では白花があったのですが、現在は無くなってしまいました。

花弁に見える外側の5枚はガクで、中心にある上下2対のせり出しているのが花弁。
後ろに伸びた長い距の中には蜜がたくさん詰まっていて、虫たちを誘います。
そんな構造を知ると、またまたこの花に嵌まってしまいます。

( 撮影日:2020年4月17日 )

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小さな秋集め

2021-11-17 20:36:38 | 舞岡公園

舞岡公園の小さな秋を集めてみました

 
どうしても名前を思い出せません(^^;
チヂミザサでした~

 
ゲンノショウコのお神輿

 
ツクバトリカブト

 
コウヤボウキ

 
イシミカワ

 
トキリマメ(?)

 
アキノウナギツカミ

 
アキノノゲシの綿毛

 
センニンソウの果実

 
シラヤマギク

 
クヌギ(?)の黄葉

 
ツワブキ

( 撮影日:2021年11月3日 )

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ヒガンバナ

2021-09-17 19:09:00 | 舞岡公園

 
 
 
 
 
ヒガンバナ(彼岸花)
秋の彼岸の頃に咲くから彼岸花
別名、曼殊沙華(まんじゅしゃげ)死人花(しびとばな)などと呼ばれています
死人花という名前は、昔、お墓の傍に良く生えていて、
きれいだからと言って手折ってはいけないよ…
と、もうずいぶん前に亡くなった祖母に言われたことをこの赤い花を見るたび思い出します

( 撮影日:2021年9月12日 )

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イシミカワ

2021-09-15 20:24:26 | 舞岡公園

イシミカワ(石実皮)
河原や道端などに生えるタデ科の一年草
数年前、ヒガンバナを撮りに行った小出川沿いで初めて見て以来、
なかなか見ることができなかった花。
舞岡公園の小谷戸の里の塀に絡めてあるのを見つけ、秋に行く度に開花を楽しみにしていました。
今回はほんの少しですが開花しているのと果実が…♪
ただ、茎には鋭い下向きの棘があり、夢中で撮っていると引っかかってしまって痛い思いをします。
ガクは長さ3ミリほど、果実の時期にはこのガクが藍色の肉質となって果実を包むのです。
 
 
 
(2021年9月5日撮影)
***********************
 
 
( 2021年9月12日撮影)

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