Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

ふらっと散歩

2021-05-10 19:51:55 | 散歩

連休中に行った氷取沢市民の森や舞岡公園のアップがまだですが、
5/5に近くの公園などで撮った花を先に紹介をさせていただきます(^^♪
***********************
実家のコアジサイが今年はたくさんの花を付けてくれました
鉢植えですので、大きくはないのですが、
淡い黄緑色の葉と淡い紫の両性花はとても可愛くて…
 
 
 
アジサイの中で私が一番好きな品種で、
10年近く前、鎌倉・長谷にある光則寺で見てからすっかり嵌まってしまった花です
淡い青紫色の両性花を付け、装飾花はありません
山地や丘陵の林下に生え、高さ1~1.5メートルになります
群落を見たくて箱根・神山(現在は立ち入り禁止です)、栃木・霧降高原、奥多摩・御岳山…
今年はコロナ感染予防で行けないと思いますが、
行けないからこそ思いは募ります(^^;

***********************
近くの公園の花たち
 
 
ヤセウツボ

 
 
 
アカツメクサ

 
 
タチイヌノフグリ

 
 
 
コゴメウツギ(小米空木)

 
 
オカタツナミソウ(丘立浪草)
日が当たりにくい場所に群生していたので、咲くのはもう少し後でしょうか

 
スイカズラ(吸蔓)
山野や道ばたに普通に生える半落葉つる性
枝先の葉腋に2個ずつ花を咲かせます
花色は咲き初めは白色で、咲きすすむと少しオレンジ色を帯びた黄色になります
この花を見ると、子供の頃花を採って付け根からほんのり甘い蜜を吸ったことを思い出します

 
トウバナ(塔花)

 
モミジイチゴ(紅葉苺)
別名:キイチゴ(木苺)
葉がモミジの葉に似ていることから付いた名
4月頃に直径3センチほどの白い5弁花を下向きに付けます
オレンジ色の果実は直径1~1.5センチほどの球形で
熟すとほのかな甘みがあって美味しいです
もちろん撮影後、一粒だけ残して美味しくいただいちゃいました(^^)v

 
 
 
ヤマボウシ(山法師)
白い花弁に見えるのは4個の総苞弁で、
真ん中の丸い集合体が20~30個の花が集まったものです

( 撮影日:2021年5月5日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての金沢自然公園

2021-05-07 19:36:39 | 金沢自然公園

いつも行っている瀬上市民の森に繋がっている金沢自然公園へ連休中に行ってきました。
正面入り口から入り、コアラやオカピがいる金沢動物園入口手前のののはな館から植物区エリアへ…
なにしろ初めての場所、とりあえず道なりに花を探しながら散策♪
今日は海の見える小径~ののはな館~しだの谷~おもしろ自然林で撮った花などをご紹介します。
 
海の見える小径の途中で葉を全て食べられてしまったミズキがありました
ものの見事に花だけ…
他のところでも同じ状態のミズキが…初めての光景にびっくりでした

 
マルバウツギの白い花

 
八景島シーパラダイス、その向こうには千葉が見えます

 
 
 
 
シロノセンダングサ(白の栴檀草)
あまりにも見事な舌状花にまたまたびっくり
コセンダングサに似て、4~7個の白い舌状花を持つもののことを言うそうです

 
 
 
キクムグラ(?)
山地の林の縁などに生える多年草
シロノセンダングサの下一帯に群生していました
花は1ミリと極小で、肉眼でも蕊などはあるなぁと言う程度にしか確認できません

 
マルバウツギ(?)
花弁の先が尖っていたので、もっと近くで花のアップを撮りたかったのですが、
風の通りが良いところ+強風でどうにもなりませんでした(^^;

 
 
マルバウツギ(丸葉空木)
新緑の中の白い花はとても目立ちます
鎌倉でも咲き始めているはず♪

 
 
 
ののはな館前のジャケツイバラ(蛇結茨)
これほど見事なのは初めて見ました

 
カラスビシャク(烏柄杓)
鉢植えの名札付き、鎌倉の寺社でもよく見られます
仏炎苞は5~7センチほどで気付かず通り過ぎてしまうことも、、、

 
 
 
オカタツナミソウ

 
 
ササバギンラン(笹葉銀蘭)
撮影中はクゲヌマラン(鵠沼蘭)だと思っていました
帰ってから画像をよく見てみると、
唇弁の基部に距があることと葉の様子からササバギンランではないかと…

 
 
 
ニガナ(苦菜)

 
雰囲気が良かったので撮影

 
 
オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)
思いがけずハコネウツギに絡まって1つだけ咲いていました
今年は見られないのではないかと思っていましたが、、、
葉の大きさに比べ小っちゃな不思議な花、
アップで見るよりも遠くから眺めた方がかわいいかもしれません


( 撮影日:2021年5月2日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の瀬上市民の森

2021-05-06 18:49:51 | 横浜・瀬上市民の森

新緑の風景をご紹介して、4/25撮影の瀬上市民の森のアップは終了です。
ご覧くださりありがとうございました(^^♪
 
秋になるとセイタカアワダチソウとススキの原になります
 
散策路脇の小さな小川
6月になると蛍が舞います
 
田んぼもあります
 
 
 
ミズキの大きな木に白い花がいっぱい
 
息子たちが小さいころ、トンボの幼虫を捕まえた小川
 
小川の水源、瀬上池です
 
晩秋、この楓は見事に色づきます
 
 
この先は一昨年の台風被害で、通行禁止になったままです
 
クレソンの白い花
 
フジとクレソンと…
 
ウワバミソウの群落
 
 
 
原っぱはハルジオンの楽園
 
何もないようですが、ニョイスミレやトキワハゼ、ムラサキケマンなど野の花がいっぱい
 
尾根道に出る道は通行止めで来た道を戻ることになりました
 
 
雑木林の下にもいろいろ
 
倒木の間にもウワバミソウが生えています
 
 
 
 
大昔、散策路は川底だったのではないかと思わせる地層
NHKのブラタモリの影響です(^^;
真偽のほどはわかりません


( 撮影日:2021年4月25日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウワバミソウ、オオイヌノフグリ、カキドオシ、トキワハゼ、ノイバラ、ハナイバナ、ヘビイチゴ、フジ

2021-05-05 19:55:56 | 横浜・瀬上市民の森

 
 
 
 
ウワバミソウ(蟒蛇草)
東北ではミズナと呼ばれ山菜として利用しています
山地の湿った斜面に群生する多年草で、
和名はウワバミ(大蛇)がいそうなところに生えることから付いたそうです
とはいえ、生えているところは蛇はいそうな所ですが、大蛇は…(^^;
雌雄異株で、画像のは花序に短い柄があるので雄株ということのなり、
またしても雌株を見つけることを忘れていました

 
 
 
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
だれでもが知っていて、どこででも咲いている花
花弁の模様がとてもきれいでしたのでアップしました

 
 
 
 
カキドオシ(垣通し)
つる性の多年草
ちょうど今頃からが花期、どんどんつるを伸ばし淡紫色の花をつけていきます

 
 
 
 
トキワハゼ(常盤はぜ)
広場に薄紫色の絨毯のように広がっていました

 
ノイバラ(野茨)

 
ハナイバナ(葉内花)
淡い青紫色の小さな花、直径2~3ミリの極小…
止せばいいのに見るとつい撮ってしまうほど可愛い花です

 
 
ヘビイチゴ(蛇苺)

 
 
 
 
 
フジ(藤)
山の斜面には今を盛りとたくさんのフジが咲いていました
実は山に咲いているからヤマフジ(山藤)と思っていましたが、
見分けは結構難しく(私的に)、
フジは別名ノダフジと言い、蔓が右巻きで花序が長く、
ヤマフジは別名フジと言い、蔓が左巻きだそうです
どちらにしてもフジと言うことで良いのかもしれません(*^^)v


( 撮影日:2021年4月25日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジロボウエンゴサク、ムラサキケマン、アメリカフウロ、キツネアザミ、トウバナ、ナワシロイチゴ

2021-05-03 18:02:25 | 横浜・瀬上市民の森


ピンク系の花を集めてみました
 
 
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
今年も見られるかと期待をしながら昨年咲いていた場所へ…
昨年よりも10日ほど遅かったのですが、ひとつだけ残っていました
細々とでもなんとか残ってくれると嬉しいのですが(^^;

 
 
 
 
 
 
ムラサキケマン(紫華鬘)
咲いているのを見るとついつい撮ってしまう
さすがに花は終盤で何となく花色が濃い目でしたが、
中央の花弁の中にかくれていた雄しべと雌しべをみることができました

私の好きな山と渓谷社の図鑑「美しき小さな雑草の花図鑑」には
『 絶妙なからくり仕掛けの花です
4枚の花びらのうち上下2枚が大きく、上の花びらは後方にでっぱっています
左右2枚は中央で握手するようにして合わさっています
中央で握手している花びらを下にぐっとおすと、雄しべと雌しべが飛び出してきて、
ハチの体を介して花粉の受け渡しをします 』
と書かれています

 
 
 
アメリカフウロ(亜米利加風露)
昔から身近な野の花のゲンノショウコ(現の証拠)に似て全体に一回り小さく、
道ばたや公園などいろいろなところで見かけます
雌しべと雄しべは咲く瞬間から接していて自家受粉を完了させます

それに対してゲンノショウコは、雌しべと雄しべの熟す時期がずれているので、
虫に花粉を運んでもらわないと実ができないのです

 
 
 
キツネアザミ(狐薊)
花が秋の花アザミによく似ていますが、花期は5~6月
道ばたや田畑、空き地などで意外に普通に見られる2年草です
舞岡公園では畑だった空き地で見られ、綿毛が飛ぶ様子は一見の価値有りです

 
 
トウバナ(塔花)
花期は5~8月と長く、やや湿り気のある田の畦や道ばたに生える多年草です
瀬上市民の森では探さなくても見つけられる花♪

 
 
 
 
 
ナワシロイチゴ(苗代苺)
瀬上市民の森に向かう途中の交差点の植え込みで、
毎年サツキに上で繁茂しています
花弁は開くことなく、花弁の先から雌しべが伸びあがって顔を覗かせ
花弁が脱落後に雄しべが見えるようになります
果実は直径約1.5センチの球形で、6月の苗代の頃に赤く熟し食べられます
一度食べようと思いながら、まだ一度も食べられずにいます

 
ハコネウツギ(?)の蕾
赤い縁取りがきれいでしたので、おまけでアップ


( 撮影日:2021年4月25日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミミナグサ、ハコベ、ノミノフスマ、ツメクサ、ウシハコベ

2021-05-01 20:32:55 | 横浜・瀬上市民の森

今日はハコベの仲間をご紹介

 


  


(トリミングして拡大してみました) 
 
ミミナグサ(耳菜草)
先日、小仏川沿いの遊歩道で出会ったのをご紹介しましたが、
瀬上市民の森でも確か初めて…(今まで見逃していたのかもしれませんが)
花弁がごくわずかにピンク色を帯び、桜の花びらのように割れているのがとても可愛い♪
特に4~6枚目は可愛すぎるサクラ様

 
 
ハコベ(繁縷)
春の七草として食用とされ、小鳥の餌としても使われる身近な花です
花弁は5枚ですが、根元から2つに分かれているので、ちょっと見には10枚に見えます
雄しべと雌しべが接近しているので、虫が来なくても自然に受粉して実を結ぶ知恵者です
葉や茎が鮮やかな緑色のを「ミドリハコベ」、
茎が赤みを帯びるのを「コハコベ」という種類もありますが、
一般的には両者を区別せずにハコベと呼んでいるそうです

 
 
ノミノフスマ(蚤の衾)
小さな葉をノミの衾(夜具)に例えたもの
花弁は長さ7ミリほどで、ガク片よりも長く、基部近くまで2裂します
畑のふちや荒れ地などに生える1~2年草です

 
ツメクサ(爪草)
細い三日月形の葉が切った爪を思わせることから付いた名だそうです
花の直径は3~4ミリの極小サイズ、花弁は可愛い卵形です

 
 
 
ウシハコベ(牛繁縷)
花はハコベと同じく5枚の花弁が深く裂けて10枚に見えますが、
雌しべの先が5つに分かれていることで分かりやすいです


( 撮影日:2021年4月25日 )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする